最近、顧客アンケートが大流行していますが、マレーシア航空も始めました。電子メールで挨拶とインビテーション。
ところがこのメール、搭乗したフライトが特定されていません。文面では、問題にしているフライトがあるような書き方になっているのですが、そうではありません。忘れているのか、どれでも良いから調べてみたいのか。こういうところが、何となくマレーシア。
メールは写真つき。
A330-300のようだから、そのフライトの経験を訊いているのだなと勝手に判断。リンクの最初の質問では、MH88を選んでしまいます。
型通りに進むかと思いしや、5番目の質問は少し唐突です。
「あなたの乗った便の出発地と到着地を選択してください。」
「便名を上げてください。」
「どのキャビンクラスで旅をしましたか。」
「旅の目的は何でしたか。」
の次が、「今日、マレーシア航空を選ぶもっとも重要な理由とは何でしょうか。」と一般論へ飛びます。面白いぞマレーシアと、さらに進めます。
この後、航空券の購入方法を訊かれ、ウェブサイトで買ったとすると、さらにサイトの使い勝手などをいろいろ訊かれます。チェックインの方法も質問されますが、同じような階層構造になっているようです。フライトが定時だったか、ラウンジを使ったかなどの質問についても同様。
キャビンの様子、クルーの評価、機内食全般の評価、飲み物全般の評価、IFEの利用、キャビンのハードウェア、フライト後の経験なども同様で、それぞれに少し質問がぶら下がっています。
マレーシア航空の足りないところとか、どう感じるかとかなどの質問も出てきますが、これらも標準的でしょうか。マレーシア航空の旅で、重要項目のランキングを作れというのはユニーク。
他の人に勧めるかとか、一つ改善するとしたら何かとか、ややこなれていない質問もあり、何でもかんでも訊いてみた感があります。この種のサーベイを初めて行ったような感じです。
最後に、何か計画しているようなことをうかがわせる質問が。
うちのリサーチとマーケティングに参加するかと聞かれて、Noと答える理由はありません。どんな枠組みを提供してくるか楽しみです。
全て終わると、ホームページに飛びます。
これは平凡でした。