Alitaliaのスケジュール変更。
航空券の予約後に運航スケジュールが変更。これはよくあることです。普通メールで連絡してきます。Alitaliaの場合は、イタリア語だったので少し驚き。
Alitaliaはついにイタリア語強制へ向かうか、と少しわくわくしたのですが、すぐ下に全文の英語がありました。
往復とも、時刻が少し繰り上がるという内容です。CDG朝6:30発は、かなり早いフライトになりますが、もともと7:00発のフライトだったので程度の差。文句を言う場面ではありません。
国際電話
その後、電話連絡がありました。午後3時45分に、「Good morning !」と元気な挨拶。イタリアからでした。イタリアは8時前なので、わざわざ元気よく行ったのですね。英語でしたが、国際電話で知らせてくれるとはとても親切。1時間以内の時刻の変更だと、普通はメールだけです。Air FranceはSMSも使いますが、さすがにわざわざ電話で確認はしてくれません。
実は今月になって、JALとMalaysia Airlinesからも予約便のスケジュール変更の連絡がありました。ともにメールだけです。JALの場合は、特別に用意したWebサイトにアクセスし、この変更を確認、了承したことを連絡するよう促されます。こういう処理に比べると、Alitaliaは遙かに「血の通ったやり方」です。見直しました。
Googleで翻訳
この程度のメールならともかく、いろいろなメッセージがイタリア語になると、本当に困るのかどうかの確認をします。最近Googleの翻訳機能が向上したそうなので、上のメールを翻訳にかけてみました。
「親愛なる
私たちは次のようにあなたの旅行日程が変更されたことを通知します:
AZ00332 ROMA FCO PARIS CDG 21:1523:25
AZ00317 PARIS CDG ROME FCO 午前8時35分6時30分
ご不便をおかけして申し訳ございません。イタリアから、または海外から800650055390665649:支援のためには、コンタクトセンターアリタリア航空に連絡することができます。
心から」
フライトのスケジュール変更の連絡であると分かれば、意味は完全に伝わります。「支援のためには」は、完全な誤訳。「連絡することができます」は軽いレベルの誤訳です。他の部分の訳文は、適切な文章でないけれど問題なし。ビジネスメールでは、自動翻訳は使えるようです。
機械翻訳の精度が上がると、一番助かるのは多言語利用者でしょうね。同じことを複数の言語で伝えなくてはならないことは、意外に多いものです。そんな時、表現や語句を探しますから。単純翻訳を生業とする人は、活躍の場が狭まるので脅威でしょう。もっとも今の世の中、翻訳や通訳を仕事とする人は、何らかの専門性のある場合がほとんどだと思います。
ちなみに...
今日11月22日まで、15%OFFのセールをやっています。
e-coupon codeが必要ですが、このサイトに表示されています。日本語のオンラインブッキングによるアリタリア全便が対象のようです。旅行期間は来年の夏。
2017年 6月1日から9月30日(日本到着)まで
ただし、7月18日から8月20日は除きます。
この時々行う15%OFFのキャンペーンは、使いようでお得な旅行が可能になります。