もちろんアリタリアもホームページから航空券を購入できます。今、セールをやっていて、最大25%引きです。
いつも問題なのは、提携会社のマイレージプログラム(FFP)へのマイルの積算。予約時にマイレージプログラムを指定、会員番号を入力できますが、このデータは必要な場所で共有されていないようです。したがって旅行時にはFFPの会員カードを持参、チェックイン時に会員番号の登録を頼む方が無難です。
登録されていると、搭乗券にFFPと会員番号が記載されます。搭乗時にチェックできます。
PechedenferはMilleMigliaの誘惑にも負けず、エールフランスのFlying Blueを利用し続けています。よくマイルの登録漏れが起きます。往路で会員番号の登録を依頼し忘れることが多いのです。
すると帰路の方が先にFFPに記録されるので、異常に気が付きます。Flying Blueでは、提携航空会社のマイルの記録は2週間以内と注意書きがありますが、帰路のマイルが先に記録された場合は、往路のマイルのクレームを行っても構わないでしょう。
今回の場合、AZ078(FCO発-BCN着)が行き、AZ077(BCN発-FCO着)が帰りでしたが、先にマイルが付いたのはAZ077。
マイルのクレームはオンラインで行えます。航空券の予約控の電子ファイル(日本語版)と搭乗券半券をスキャンしたファイルを共にアップロードして、マイル登録を依頼します。
Flying Blueには3種のサイトがあります。エールフランスのサイトでログインしていても、英語で書かれた共通ページへ送られ、そこで改めてログインします。
すぐにメールで、受付完了と連絡が来ます。
英語のサイトだったので、メールも英文です。
「正当な要求だったら、7営業日以内にマイルが登録される」とありますが、実際には2時間以内にマイルが積算されました。
驚きの速さです。ヨーロッパは寝ている時間帯です。日本において手作業で確認されたか、電子式に処理されたはずです。
このイラスト、シニョンにした髪を箸でつまんでいます。こんなわけのわからないものはワザと描いたか、無理解だからそうなったのか判断に迷います。マイルの計算で電卓をたたいていることから、日本人を揶揄しているように見えます。するとワザと描いたと考える方が自然です。Flying Blueはスタイルが統一されたイラストを多数使っていますが、カリカチュールがあるとは知りませんでした。今回の記事内容とあまり関係ありませんが、面白いので載せてしまいました。
最近、アジア旅行するヨーロッパ人は、つむじから上でシニョンにすることが増えているようです。タイ人(とタイの仏像)みたいな髪形です。
アリタリアのサイトは「出来が悪い」のですが、人を介したサービスはまずまず良好です。Flying Blueのサイトは、時として驚くほど良く機能しています。一方、エールフランスでは、対応に文句を並べ、ネットで憂さ晴らしをする人がかなりいるので、人を介したサービスは問題を起こしやすいようです。