Romaに停泊中。イタリアの夜、ローマの夜。イタリアと言えど冬ですから、外で愛をささやくような気分にはなりません。またこういう所で、そういう光景を拝むことは、いくらイタリアでもそうそうありません。
アリタリアが主翼の上にでかでかとロゴを入れていたとは、初めて知りました。
背にモニターを埋め込むことができるシート。欧州路線用のA320ですから、個人モニターは当然ありません。そこではめ殺しすることに。これは将来の改造を見越しているのではなく、余剰生産品を買いとってコストを下げたのだろうと思います。
離陸後。これはイタリアの海岸。
530 miles、1時間半ほどのフライト。羽田ー札幌ぐらいの距離です。サンドイッチが出たと思いますが、忘れました。無事に着けばいいや、というフライト。
バルセロナは沖留め。A320と言えども、エンジンには迫力があります。このコーンより近づいてはいけません。大変危険です。放射能を恐れるより、恐れなくてはならないinvisibleなものが世の中にはたくさんあります。
スペインの夜はイタリアの夜より暗いのでした。スペイン人は夜空の下で愛をささやくより、暗い部屋の中で実際に行動する方が好きかもしれません。