Plaça CatalunyaからAerobusのA1に乗車。このバスは空港Terminal 1 行き(A1線)とTerminal 2 行き(A2線)にそれぞれ、5分刻みまたは10分刻みに出ていて、非常に便利。Plaça Catalunyaは終点ですが、Plaça Espanyaや Plaça Universitatなどを経由します。料金5.9 €。市の中心へ向う場合、市の中心から空港に向う場合の第一選択肢になるでしょう。所要時間は35分。
Direct bus Barcelona city center - Airport El Prat | AEROBÚS
ウェブサイトはカタロニア語以外に、西英独仏に対応しています。
Terminal 1の到着バス停の正面にある入口を通ると、Skyteamのチェックインカウンターが並びます。便利。
空港内の表示は、カタロニア語、英語、スペイン語。Aerobus内はカタロニア語、スペイン語、英語でした。分かる言語を読めば良いということでしょうが、順番が統一されていないのはやや不便。
Sky Priorityを使う限りにおいては、混んではおらず、セキュリティも空いていたため、予想より早く中へ。たぶんゲートはBなのでそのまま真正面へ行けば良いはず。
この商店街はまずまずの広さがあるので、ショッピング好きには楽しい空間だと思います。ラウンジなんかに籠もってブログなんか書いている場合ではありません。金を落として、地域経済に貢献しないと。
時間があるのでDuty Free shopping。
スペイン語版(もしかするとカタロニア語版)の "Fumer tue (= Smoking kills) " 馴染みがない言語だと、大書されても全然迫力がありません。
買ったのはこちら。
もちろんスペインブランドのブティックもたくさんあります。Loeweは1987年以来、LVMHグループですが...。
二年前に来た時はスペイン資本だったスーパーが、Carrefourに変わっているし、fnacは出来ているしで、寡占が進みます。別に仏語が通じるわけでもないので、つまらなくなるだけ。便利になるわけではありません。
だいたいDuty Freeで買ったMas de Fradesだって、本来このスーパーで買う予定でした。品切れを起こしているなんてどういう事だと、文句も言いたくなります。
品切れになっている理由は、販売価格で間違いありません。免税店と同じか、もしかすると少し安かったかもしれません。やはりCarrefourは安いし、消費者は値段をよく見ています。
指定ラウンジはエーゲ航空と同じAENA Pau Casals Lounge。
たぶんBゲート付近にはこのラウンジしかないのではないでしょうか。いろいろな会員が有料、無料で利用できます。中は別に混んでいません。
このサイズのソファーが多く配置されているため、空間に余裕があります。作業をしたい人は、少し分かりにくいところにパワーアウトレットがあります。
座っているだけで、1時間ぐらいはすぐに経過しまいます。なかなかくつろげる空間でした。
ゲートが並ぶホールへは、直接行けます。パスポートコントロールがありませんから。
B28へ着くと、搭乗する客が盛大に列を作っていました。ちょうど搭乗開始。搭乗橋を利用します。機内はまだ整備が終わっておらず、機材の入り口の前で少し待たされるパターンでした。ここも南欧ですから、建物や通路に隙間が空いていることが多いのでした。そこから鼻づらを一枚撮影。
A320に比べると、数はそれほど多くないA321です。アリタリアも他の会社と同じです。操縦の免許は、共通しているのでしょうか。A320が運航できれば、A318, A319, A321のトレーニングの時間はそれほどいらないのでしょう。
1時間20分ぐらいのフライト。サンドイッチが出る他は、特筆するようなことがありません。こういう短距離のフライトは、「特筆することがない方が良い」と感じられます。
機内誌は長距離路線でも、欧州内路線でも同じUlisse。しばらく前からあるSkyteamの広告ですが、このゲートを全てくぐったことのある人は、どのぐらいいるでしょうか。
実は前日、このイラストにある門の一つをくぐっていました。
Barcelonaにいたのですから、不思議ありません。
さて目的地ローマ周辺は晴れていて、海側から点在する町が良く見えます。ローマ南西郊外。スペインよりは植物が元気です。
さて到着は、沖止めでした。今回はエーゲ航空のアテネ到着時に学習した成果を生かし、2台停車しているシャトルの「1号車」に乗り込みました。
なおシャトルの右側が開くか、左側が開くかについては、右側通行か左側通行かによって頻度が異なります。イタリアは大陸流で右側通行なので、進行方向右扉が開くことが多いと思って間違いありません。ナビタイム的な視点は、乗継に時間がない時には、精神的な余裕になるでしょう。