さて日本に帰ります。夜の旅の開始は、こちらの " restaurant "から。
入室した時は、先客は2人居ただけ。すぐに数人入ってきて、まずまず賑わっていました。
一応3皿からなるコースが標準的。l'entréeはシーザーサラダ。上に載っているパンをオーブンで焼いたものは、チーズがたっぷり。野菜とチーズの比率は、「不均衡」。ワインはSyrahです。
次は、Entrecôte。バターで補強。インゲンはテキスチャーがはっきりしています。(茹ですぎではないということ。)何かにつけてやや脂が多め。
最後はデザートで締め。これは小さくて好感が持てます。ここでアメリカのような甘くてLサイズのケーキ片が出てきたら、呆れます。
この " restaurant "を利用すると、その後サロンで座っていても、放置されるようです。何か持ってこようかという、声かけはありません。
以前、MH88の5時間の遅延で御世話になった方に再会。向こうも覚えてくれていました。
ゲートはC34。最近、長距離便は早くゲートオープン、搭乗開始する傾向にあるので、予定時刻の15分前に行ってみます。
やはりゲートはすでに開いています。2つの長い列ができていました。
そしてもう1つの最近の傾向は、待合室で待たされる時間が短いこと。ほとんど待たずに搭乗開始となりました。
エコノミーとビジネスで搭乗橋に入る前から通路が異なる仕様。同時に搭乗開始。これは搭乗をすばやく済ませるには効果的。20分で済んでしまいます。おかげで定刻より10分早い出発。滑走路が混んでいることはないので、到着も早くなることになります。
このMH88では、常に早めの搭乗を心がけた方が良さそうです。今日の便では出発定刻には離陸していました。早く寝られることを意味します。
日本人客室乗務員の搭乗していないフライトでした。ウェルカムドリンクは、オレンジ、グアバ、アップルジュース、水だけ。
アメニティーポーチは、赤か薄い灰色の2色だけのようです。男女共用でコスト削減。
サービスは次々進みますが、型にはまっています。当たり前。
ナッツの後は、サテーですが、ソースなしもOK。見た目は貧弱ですが、こっちの方がヘルシーは間違いなし。唐辛子でもかけた方が色彩的には良さそうです。
これでサービス終了で、睡眠時間。頼めば、アイスクリーム、サンドイッチ、ビスケット、フルーツはいつでも食べられることになっています。今日は希望を聞かれませんでした。そしてこの辺を飛んでいるのも、いつもの通りで正常。時は、日付変わって0:30です。
素直に寝るのが良いと思います。朝は早いのですから。日本時間の4:30には、機長が " Good Morning! "とやたら威勢の良いアナウンス。キャビンが睡眠用に暗くなってから、2時間50分。やや早いのですね。
この辺を飛んでいます。
すぐ朝食が始まります。カットフルーツ。
あまり考える気力が無かったので、ナシレマ。
全て終わって、片付けも終わって5:00。大変早い朝食です。まだ那覇付近を飛んでいます。
6:00ちょうどに再び機長のアナウンス。追い風が非常に強かったので、予定より早く着くと。まだたいして明るくありません。
ゴールが見えてきています。
B滑走路に着陸したのは、予定より40分早くなりました。この便のスケジュールだと、早着で困る人はいないでしょう。
どうやら98番ゲートのようです。
IFEの画面の最後は、いつもこれ。