PECHEDENFERのブログ

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

MH71:NRT-KUL ビジネス

ニッポンの海外旅行。JALラウンジからスタートするのが当然とは、誰も考えませんね。もはや。

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閉店している寿司カウンター。夜遅いので仕方ありますまい。しかしこの注意書きはちょっとよくわからないのですが...。

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一顧客が、一時に行うのが一注文なのでは?一注文=100貫でも良いということですか?普通に読むと、「ラウンジ滞在中、一人一回だけ注文ができる」ととれます。

 

久しぶりに、有名なカレー。

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安定した品質で、今や名物。

 

本日のゲートは91番。サテライトには違いありませんが、手前のゲート。ゲートオープンは出発の30分前ですが、普通少し早く開くので、40分前に着くように出ます。

 

すでにひな祭り。バレンタインもまだですが、バレンタインに和菓子というキャンペーンは何故やらないのでしょうか。この世界では新参者のくせに、守りに入りすぎています。

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搭乗ゲートは混雑の極み。しかし搭乗は開始しています。

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Swissportは、人の整列が相当苦手なようです。搭乗口、チェックインともにちょっとしたカオスが出現します。わずかなフォローできっちりすると思うのですが、悪評が定着する前に何とかして欲しいものです。

 

 A330-300。本日の赤サロンケバヤは、中華系マレーシア人。明らかな中国なまりがある方でした。日本語も少ししゃべります。雰囲気は、良くも悪くも中国のおばさん。

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その赤サロンケバヤが新聞ワゴンを押して来たので、New Straits Timesを貰います。こうしてマレーシアに関心があるとか、マレーシアが大好きだとかいう印象を出しておけば少しはよいことがあるでしょう。

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しかし多くの記事が理解できません。常識が無いと新聞は読めません。わかる記事だけで十分ですが、厚さの割には早く終わってしまいます。

 ちなみに英語なんて読む気もしないという人には、マレーシア語の新聞もありますというのは皮肉になるのでやめて、搭乗中でもIFEの利用が出来ます。

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奇妙なことに、エコノミーへの搭乗口が先にドアクローズ。搭乗橋が離れます。

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少ししてからビジネスの搭乗口もドアクローズ。

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このオペレーションは機長が行っているのでしょうか、地上職員が行っているのでしょうか。どうも後者のような気がします。人の整理が、とにかくでたらめなSwissport。

 

出発予定時刻10分前にドアクローズ。約20分後には、B滑走路から離陸します。放送はマレーシア語、英語だけ。日本語なしでした。日本人客室乗務員は搭乗していないと思います。

 

サテはソース抜きで。少しパンチに欠けるので、次回は唐辛子を持参してみようかと思います。FAの目には、奇妙に映るでしょうか?

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前菜は、ジャパニーズ・デライト(Japanese delights)。マレー風に解釈されたお造り。味付けは、オリーブオイルとバルサミコ酢(ワイン酢でもOK)に置き換えた方が見栄えも味わいも良くなると思います。

 左上の「梅切り」もどきは、前菜の選択にかかわらず、出てきます。この一角は全員日本風。箸も出てきますから。

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主菜は炒麵(と、赤サロンケバヤがマンダリンで発音していました。「日本語でやきそば」とも。さすがにそのぐらいの単語ならPechedenferでも分かります。ちなみにメニューではdeep-fried noodleとしか書いてありません。)

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そういえば、マレーシア航空のメニューは英語だけです。何か理由があるのでしょうか。

 

このムースのデザートは、まとめて用意していました。この赤サロンケバヤのやり方なのでしょう。誰が描いたのかまでは分かりません。本人か、サポートしていた若い男性FAのどちらかです。

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スポットに大胆さがないので、「サポートがやった」に10リンギット

 

暗くなるまで2時間ありますから、夕食のサービスは比較的ゆっくりしています。今日は0:10に照明が落ちました。だいたい0:00が目安のようです。

 

なおワインが泡1を除くと、白2種、赤2種に戻ってしまいました。これは残念。

 

3:00前に気流が突然悪くなり、揺れが非常に大きかったので目が覚めました。意外とturbulenceで目が覚めます。しかも30分以上続きます。起きた人が大勢いると判断したのか、何故かキャビンが明るくなります。飛んでいるのは南シナ海

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そして飲み物のサービスがあります。いちいち希望を聞きに周りますが、当然ホットドリンクは出せません。

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そして4:00には、キャビンがまた暗くなりました。一体このサービスは何だったのでしょう。

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5:05頃に再びキャビンの照明が戻ります。今度は着陸準備でしょう。地図を見るとほとんどマレー半島です。

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ヘッドホンの回収があります。フライトの最後の30分は、IFEを諦めなくてはなりません。

 もう高度がぐんぐん下がってきます。すぐに街の明かりがわかるようになります。一番印象的なのは、マラッカ海峡側の海岸線が見える時。

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5:37に着陸。最近いつも沖留めにされているA380を横目にターミナルへ地上走行。

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現地時間4:37ですから、空港はほとんど動いていません。着陸の12分後には、C32ゲートに到着していました。十字型サテライトの中央に近いゲートです。