バス代わりの飛行機

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

フライングブルーが金額制に (5)

以下には「見つかった有利な方法」を即物的に列挙します。

 

上級会員への搭乗戦略(今から3月31日まで)

2018年4月1日から新制度に切り替えなら、1月から3月までの搭乗実績はどうなるのかという点は重要です。現行制度では1月から12月の間に資格マイルや搭乗回数を積算し、次の年の会員レベルが決まったわけですから。

 1 ~ 3月をどうするかの問題は、2018年にのみ発生する特殊事情。Flying Blueでは3月31日の総資格マイル1,000 milesごとに5 XPを、有効搭乗回数 1回ごとに7 XPを与えることにしました。移行措置です。

 

まずこの2018年第一四半期をどう切り抜けるかが問題ですが、あまり妙案が浮かびません。せいぜい次の2つぐらい。

 

(1) AFでフランス国内線をできるだけ予約、2018年1月1日~3月31日に搭乗する。

現在は回数基準があり、上級会員になるためには暦年1年間に、Silverは 15回、Goldは 30回、Platiunumは 60回搭乗しなくてはなりません。搭乗回数は毎年12月31日にリセットされて、翌年はまたゼロから積算されます。

 今回の経過措置で有利なのは換算レート。1回が7 XPになるため、26回搭乗して180 XP超えでGold会員、43回搭乗して300 XP超えでPlatinum会員です。ステータスマッチや特殊キャンペーン、招待を除くと、これはFlying Blueが2005年に開始して以来、もっとも簡単な上級会員への道です。

 国内線だと荷物が預けられない最安運賃で一律50 EUR。税金込です。国内線が使いにくければ、AFやKLの欧州線でもそれほど高くはありません。

 歴史を振り返ると、国内在住者は国内線の回数基準が適応されなかったのですが、最近適応されるようになりました。そして2018年からは在住場所、国内線、国際線にかかわらず回数基準は撤廃されます。

 

予約はいつでも良いのですが、有効な搭乗は2018年1月1日~3月31日の期間に限られるので、くれぐれも注意。

 

(2) 現在余っている資格マイルを温存する。

資格マイルは、会員基準を超えた分を次の年まで温存できます。12月31日の時点で47,700 milesある場合、次年度(とは言っても翌々年の3月末まで)の会員レベルはGold、資格マイルは7,700 milesからスタートしたわけです。来年は、この余剰分も併せて3月31日にXPに換算されてしまいます。

 どうも1,000 miles毎にしか変換してくれないようですので、端数がある場合はきりの良い所まで搭乗するのが望ましいようです。例えば50 %加算率の中華航空で東京-台北を往復して1,350 miles貯めるとかすると、有効に10 XP増えます。

 

ただしここ2年間ぐらいで、中華航空大韓航空は航空券料金が上がり、格安エコノミーもそれほど安くありません。端数を揃えるような搭乗だと価値がありますが、積極的に搭乗して資格マイルを増やすのは損なようです。

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さてこの第一四半期に、万全の準備を行い臨んだ新制度。ところが、そこから先の会員期間が明記されていません。恐らく1年になると思います。普通にしていると全てのFlying Blueの会員は、2018年 4月 1日~2019年 3月31日にXPの積算期間が設定されると思います。会員期間に関する疑問はまだあるのですが、ややこしくなるので省略します。

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