PECHEDENFERのブログ

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

シンガポール航空 Krisflyerの特典航空券の改悪

Flying Blueの制度変更について8本連続で投下しましたが、一通り書いて燃え尽きました。新たに何か書く気は起きません。で、すでに書いたものをアップ。

 

FFPの変更はあちこちで少しずつ行われています。ほとんどが改悪、サービス低下なのは残念です。貯めたマイルを特典航空券に換えるレートはほぼ一貫して悪くなってきたし、将来もそうでしょう。

 今回お知らせを受けたのは、Singapore AirlinesのKrisflyer。

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スターアライアンス特典航空券に関するチャートが、12月7日発行分から変わります。

http://www.singaporeair.com/en_UK/sg/ppsclub-krisflyer/use-miles/redeem-miles/award-tickets-on-star-alliance-airlines/

ダウンロードできる新旧のpdf一覧表は大きいので、日本を含めたNorth Asia 1出発分のみ取り出しました。現行(12月6日発行分まで)の往復航空券に必要なマイル、新制度(12月7日発行分から)で必要なマイル(1,000 miles単位)、増加率の順に示しました。

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変更が分かりやすく見えるよう、必要マイルが増加した目的地と搭乗キャビンの組合せを赤色で塗りつぶしました。

 

多くの目的地でビジネスクラス利用が渋くなっています。ファーストもそれに合わせて改悪が結構あります。多くのFFPの改悪では、エコノミークラス特典航空券の必要マイルはほとんど変わらないのですが、SQは例外なようです。ハワイはしっかり上がっています。

 エコノミークラスの特典航空券に関しては、Flying Blueが2005年に発足以来、東京-欧州往復に必要なマイルを全く変更していないこと、Executive Clubでは前回の改革で季節により必要マイルを下げたことなどを考えると、Krisflyerは渋ちんです。

 

各都市がどの地区に分類されているかの確認は上記サイトで。

 

一方、今までスターアライアンス特典は電話で行われましたが、これからはWeb上でできるようになるようです。まだ使ってないので、席がどのぐらい出て来るのか全く分かりません。