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MH88:KUL-NRT ビジネススイート

何度もお世話になっている成田への夜便。毎晩運航です。今日はビジネススイートなので少し特別。

 

出発前には、KLIA サテライト側ゴールデンラウンジ。マレーシア航空が最も力を入れて整備しただろうラウンジ。

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広い玄関ホールに入ると正面に受付があります。受付の左側がビジネスクラスラウンジ。そして右側がファーストクラスラウンジ。マレーシア航空はファーストクラスを廃止しましたが、名称は残っています。

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面倒だからそのままになっているのか、それとも意図するところがあるのか、その辺はよくわかりません。

 

このラウンジの良いところは、装飾や家具が割と「本物」なところ。どこで誰が集めてきたのかわかりませんが、絵画も本物が並びます。

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絵画はもっと気楽に売買が行われるとよいのにと常々思います。基本は一点ものなので、簡単に個性的な空間が得られます。

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作風は個性的であっても、同じモチーフで何十枚も描く画家もいます。そういう画家の作品は値段が高い割には、空間を個性的に飾るには不向き。価格と「良さ」の間に相関が低いのも絵画の良いところ。

 

独立したダイニングもこのラウンジの特徴。食事の種類はそれほど多くないものの、テーブルクロスはきちんと換えてくれました。

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空港ラウンジで、テーブルクロスを客毎に換える所は他にあるでしょうか。そもそもテーブルクロスがないところばかりですね。

 

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MH88では、就寝前には大した機内食は出ないはずなので、空港でしっかりした食事をとるのがよいようです。

 

本日の機材は A350。ビジネススイートは A350A380 に設定されますが、最近A380は Jedda 便と Medina 便を除くと、ほとんど定期便に利用していないようです。

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ウエルカムドリンクはグアバジュースで。いちいちシートごとに持ってくるところがビジネスクラスとの差。サービスは一人でも、4席しかないので細かい対応が可能。

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ドリンクの他にそれなりのスナックがつく点がビジネスクラスと違います。

 

幅は狭いという評判ですが、奥行きは十分あり、個人モニターが遠いことは他社の国際線ファーストクラスと同じです。

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1Aですが、逆側の1Kでも機内サービスは同じです。ワンオペキャビンですから。

 

個人が納められる「箱」から見た外の様子。見える扉はトイレではなくクルー用あるいは業務用の物入です。f:id:PECHEDENFER:20191210180319j:plain

 

ここで「箱」の扉を閉めると、こんな風景になります。

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ガチャガチャしたものが視界から消えますね。確かに仕切る効果はありそうです。

 

寝る前はサテだけ。Kuala Lumpur時間で0:00を回っています。日本だと1:00過ぎ。食い気を起こすのには、望ましくない時間帯。

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大人しく寝るに越したことはありません。キャビンはすぐに真っ暗になります。モニターをつけっぱなしにすると、明るさが睡眠を妨げるかもしれません。

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那覇付近で、朝のサービスが始まります。まずはドリンク。

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ここでアルコールを頼む気はしません。何と言ってもイスラム教圏。客の嗜好によって、アルコールを頼むことはもちろん可能ですが、そういう気が起きないのは宗教のせい。

 

変哲のないカットフルーツでスタートするコース。

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「メイン」では各種の卵料理が可能です。作ってくれます。そこで担当者に「卵はどういう料理法が得意?あるいは楽?」と尋ねてみました。スクランブルエッグということでしたので、それを頼みます。

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それらしいものが出てきますが、軽く焦がしたトーストの上に配置しています。マレーシアでは、スクランブルエッグはトーストの上に載せて提供するのでしょうか。良い組合せには思えませんが、マレー人の嗜好ですか?

 その他の食材や調理法は、英語圏の朝食でした。

 

食べ終わる頃には本格的な朝。

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コーヒーはマグカップで出てきます。ティーカップにソーサー、スプーンをセットで使ってくれるなら、お茶にするところ。

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房総の海岸が見えてくると、いよいよ到着という感じがします。浜辺に対して垂直に入ると海から陸への雰囲気が出るのですが、 MH88 は海岸線を北上します。

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故郷を目にして、麗しの千葉とむせび泣く千葉県民は稀でしょう。この地の民はずっと外向きで未来志向という気がします。外野の無責任な発言ですが、やはり「すすむ千葉県」の方がイメージに合います。

 

到着はターミナル2のサテライト外れのゲート。隣は Narita - Kota Kinabalu 便 MH81。今搭乗しているMH88便は折り返しMH87便となりますが、ここで 2時間ぐらいMH81便と並んでいることになります。

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よくある成田の一景。