バス代わりの飛行機

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フライングブルーもマイル 2倍、xp 2倍キャンペーン実施中

7月13日に報道がありました。放置したら、いつしか忘れていました。

Flying Blue: Gagnez deux fois plus de miles et de XP | milesopedia

2020年7月13日から12月31日までの Air France と KLM が販売するフライトへの搭乗で、獲得マイルと獲得 xp がそれぞれ平時の 2倍になるというキャンペーンが実施されています。

 「Air France と KLM が販売するフライト」には、解説がついていて、

Les vols commercialisés par Air France ou KLM portent un numéro de vol Air France ou KLM, mais peuvent toutefois être opérés par une autre compagnie aérienne.

とのことですから、コードシェア便が含まれるという解釈でよろしいようです。

 

最近フライングブルーについて、生涯プラチナ会員の制度が危ういと書きました

会員プログラムとパンデミックの影響(その2) - バス代わりの飛行機

が、この記事を先に書くべきでした。

 

得られるマイルは支払金額ベースですから単純に計算できます。1,500 EURの航空券を買うと Explorer* 会員は 12,000、Silver 会員は 18,000、Gold 会員は 21,000、Platinum 会員は 24,000 マイル得られます。確かに差が感じられますが、うれしいかと言うとどうでしょうね。やはり支払金額ベースは面白みがありません。

*:記事では ivory となっていました。記事を書いた人は、古くからの会員かもしれません。

 

一方で、xp の2倍は強い効き目がある気がします。例えば、東京-パリ―ロンドンを往復すると、エコノミークラスで 68 xp、ビジネスクラスだと 204 xp も獲得できます。ヨーロッパ内の LIS-CDG-AMS とか、CDG-AMS-CPH などの平凡な2都市間をビジネスクラスで往復すると、120 xp になります。

 

現在の会員資格は、12か月延長されることが4月に発表されています。

Air France-KLM : la fidélité Flying Blue prolongée | Air Journal

会員資格の維持には、xp 2倍は特殊なケースを除いて効果がありません。というのも、資格延長の発表では、会員年度と xp への措置は含まれていないので、これらはいつも通りに処理されます。つまり当初予定の会員年度終了時に、会員資格の維持に必要な xp が減算されます。マイルの期限も会員資格も「時間を止める」措置をするなら、中途まで貯まった xp も同じく1年間の期間延長をするのが素直なやり方ですが、そうなっていません。

 

xp 2倍キャンペーンが効果を発揮するのは、上位会員へステップアップする場合です。上記計算例の

・204 xp だと Explorer 会員は Silver 会員に、Silver 会員は Gold 会員になります。それぞれ 104 xp、24 xp を残して次の年度が開始します。

・120 xp だと Explorer 会員は Silver 会員になります。次の年度は 20 xp から開始します。

xp が残った状態で次年度が開始できると、次々年度(12か月資格延長が切れる年度)に会員資格を維持するにしても、さらに上位会員を目指すにしても有利です。

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1月から 6月の半年間 PP 2倍(ANA)、2月から 7月の半年間 FOP 2倍(JAL)は、個人的には無価値だったのですが、この xp 2倍は大いに影響します。一撃で Gold 会員に復帰できるので、利用できるなら利用したいキャンペーンです。

 問題はやはり海外渡航の困難さ。10月中ぐらいには、COVID-19を指定感染症から外して、インフルエンザ並みの扱いにして欲しいものです。

 

日本在住者はこのキャンペーンを利用できるのでしょうか。これは「神のみぞ知る」のレベルです。