バス代わりの飛行機

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

パンデミック下の海外FFP修行

なかなか海外に出られません。搭乗実績は得られず、いつもだと1年経つと現在の地位(=会員レベル)が失われるという結末になるはずですが、幸い多くの FFP が会員資格を1年凍結してくれています。しかし搭乗が全くないのもいろいろ不都合でしょう。ということで、国内線で海外 FFP の搭乗実績を稼ぐというテーマにしました。

 2021年もずっとこんな調子で渡航制限が続いているかもしれません。生き残りの準備は必要です。

 

海外に渡れないことを前提にします。そこで JAL 国内線の利用のみで上級会員になれ、維持できる海外 FFP を探してみました。見つかったのは フィンエア・プラス。それから先日のフライング・ブルーです。スタアラ系-ANA の組み合わせではもっとあるはずなので、機会があれば後日記事にします。エーゲだってANAの安い運賃で東京-沖縄12往復もすれば、ほぼゴールド更新できますから...。

 

JAL 国内線の予約クラスは

国内線の予約クラス - ソラの上でも呑んだくれ

に記事があります。

 

Finnair Plus

フィンエアの FFP は、ワンワールド各社への搭乗回数でも会員資格が維持できます。回数基準は、

プラチナ会員 76、ゴールド会員 46、シルバー会員 20

です。それぞれ、JGPサファイア、クリスタルの基準より少ないのでした。楽勝ですね。しかし有効な予約クラスは、

E, F(ファーストクラス)、J, Y, A, I(エコノミークラス)

と、かなり自由度の高い予約クラスのみがカウントされます。クラス J はエコノミークラス扱い。なお HND-ITM の国内線ファーストクラスを特便割引で搭乗すると、予約クラスは A になります。アルファベットのみ意識していればよいようです。いずれにしても普通に購入するなら、普通運賃と往復割引のみが対象となりそうなので、ファーストだ、クラス J だなどと言わず、南の島のフライトが安上がりになりそうです。

 休暇は「島めぐり」という名の JAC-JTA-JAL 修行?鹿児島-沖縄在住なら費用は低くなりますが、首都圏在住だとその空域までの往復費用がかかります。さてさて、どうなりましょうか。

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Flying Blue

先日さんざん取り上げました。

Les moines japonais s'entassent dans la cabine éco, tandis que leurs confrères français prennent la première - バス代わりの飛行機

Les moines japonais s'entassent dans la cabine éco, tandis que leurs confrères français prennent la première (2) - バス代わりの飛行機

Les moines japonais s'entassent dans la cabine éco, tandis que leurs confrères français prennent la première (3) - バス代わりの飛行機

Les moines japonais s'entassent dans la cabine éco, tandis que leurs confrères français prennent la première (4) - バス代わりの飛行機

JAL 国内線利用時のマイル積算率については、青山に電凸しました。JGCを真似て「どうなっているんだ!」と吠えてみたところ、加算されるのは

F 150%、J 100 %、I 70%、Y 100%

だとついに白状しました。これで決着。FB が表示する日仏英蘭独伊中のどの言語ページとも異なります。本当に「どうなっているんだ!」ですよね。

 積算される xp は

F 10、J 6、I 6、Y 2

のはずです。

 

それぞれの会員レベルの維持に必要な年間 xp は

プラチナ会員 300、ゴールド会員 180、シルバー会員 100

ですので、JALの国内線の価格を考えると、HND-ITMのファーストクラスを普通運賃または往復割引で30回利用するのが簡単そうです。「ハネイタ15往復で修行なんて、片腹痛いわ」と正統派JGC-ダイヤには嘲笑されそうな楽ちんさ加減。しかもたかだか45分のフライトで、飯、シャンパン、白服の「お客様ぁぁ」つき。費用は往復割引で片道31,500円ぐらいですから、プラチナ会員維持では95万円必要となります。うまくいくでしょうか。

 

なお...

JAL でダイヤモンド会員になるなら、ビジネスきっぷで HND-ITM 往復週一回です。費用は 260 万円ほどですが、これは社畜コース。一般コースなら、沖縄がらみで攻めるのですか?一般修行僧の FOP 単価10円とかいう声が多いことから、100万円が目安なのでしょう。

 今日のテーマからは離れますが、United では 1 K の基準が 24,000 USD 分の搭乗になり、会員流出が起きています。この費用はHND-ITM 往復でのダイヤモンド会員資格達成の費用程度でしかありません。ちなみに 1K の新基準だと、東京から北米経由で南米2往復すれば、達成できてしまうのですね。その程度の金がある人には、ずいぶんお手軽な会員資格になります。

 

JMB は JGC という制度を別にすると、上級会員のなりやすさは普通。JALのみの搭乗に限ってみても、JMB が Finnair Plus や Flying Blueとよい勝負というのは、ちょっと渋過ぎやしませんか。

 

ワンワールドでは CX, BA, QF, MH, S7 などは会員資格維持に自社搭乗が必要なので、今回は除外。QF はジェットスターでもよいので、一応日本国内で完結できます。(えむわんさん、ご指摘ありがとうございます。)Frequent Flyer は意外と日本人が使いやすい海外 FFP です。CX や S7 は1フライトで良いと比較的ユルイのですが、その1回が実に難しい昨今の状況。何とも悔しい限りです。