バス代わりの飛行機

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エーゲ航空 Miles+Bonus 改悪(悲報)

Miles+Bonus で散発的に起きるマイル加算率の悪化。たいていの場合それほど影響がないのですが、今回は楽なルートが塞がるので記事にしました。SAS 利用時のマイル加算率表の改訂です。

 

4月からのSAS利用

楽勝エーゲですので全然自慢になりませんが、個人的には 2013年 3月から 8年連続してゴールド会員。5回更新を経験していますが、SAS は非常に加算率が良く、何度か助けられました。現在は以下のように格安エコノミークラスで100%、プレミアムエコノミーで200%も加算されます。

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これが 4月 1日の搭乗より、以下のように変わります。全面的に低下します。

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日本在住の会員なら、現在プレミアムエコノミーで CPH 経由 MAD 行一往復で24,200 マイルほどになり、一発でゴールド会員が更新できます。(CPH-MAD間はエコノミークラス。)こういう欧州往復一撃の会員更新は今後不可能になります。ビジネスクラスを利用しても無理です。

 SAS が CPH 経由北米行という割引航空券を販売しているかどうか知りませんが、この経路をプレミアムエコノミーで往復すれば 28,000 マイルほどになるので何とか達成というレベル。ポストコロナ時代には、ゴールド更新が大変になります。

 

なお Miles+Bonus で現在 (ステータス) マイル加算率の変更が予定されているのは、SAS だけでした。

 

考えなくてはならない他の手

SAS の新しいマイル加算率はトルコ航空ほどではないものの、だいぶ落ちます。他の手段もいろいろ考えなくてはなりません。選択肢を多く持っていることは、生存確率を上げます。

 

エーゲ航空オリンピック航空利用を前提とすれば、まだ何とかなります。SAS で東京から CPH まで飛び、CPH から A3 を4発飛べば更新可能。ただしその場合でも SAS 搭乗は格安エコノミーだと 12,000 マイルは無理でしょう。

 

タイ航空は B, M, H, Q というエコノミーでも 100%積算されます。BKK 経由でこれらの予約クラスで欧州往復すると、SAS のプレミアムエコノミーの利用と価格は良い勝負で同程度のマイルが稼げます。ビジネスクラスは 200% になるので、キャンペーンで特に安いなら買いです。タイ航空の場合 2017年 2月17日より表が変わっておらず、今のところ変更は予告されていません。

 

ANAの格安ビジネスクラス(Pクラス)が150%の加算率になり、SAS と遜色なくなります。価格を追跡していても良いかもという気がしてきました。

 

またタイ航空と同様に、TAP、エアインディアのビジネスクラスは、料金に関わりなく200%の加算になります。安い航空券の情報にアンテナを張っておくことが有用そうです。

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Miles+Bonus はどこへ

スイス航空のように2015年 5月 1日から、つまり Miles and Bonus が Miles+Bonus に脱皮した時期からマイル加算率が変わっていない航空会社も数多いのです。南アフリカ航空なんて 2010年 6月30日から変わっていません。変更が頻繁かつランダムに起き、知らぬ間にどんどん改悪するプログラムというわけではないのです。

 

なおスイス航空、ルフトハンザ、タイ航空、ANAやエアインディアなど多くのファーストクラスは、正規運賃だろうが割引運賃だろうが今でも 300 %の加算率。一方、シンガポール航空は運賃に無関係にファーストは150%と、航空券が高い割に加算率が低いのです。マイル加算率は、なかなか謎めいています。