ブリティッシュ・エアウェイズから封書が届いていました。この届き物には、心当たりがありません。
手にするとカードのような硬いものが入っています。
中身が分からないのに儀式はあり得ないので、さっさと開封します。ジップ式のビニール袋に収納してあるスターリングシルバー製のレターオープナーを取り出します。
送られてきたものは会員証でした。前のカードの有効期限は 2月28日です。3月になっても一向に届かないので、今後は廃止にする方針で、単に連絡がパンデミックで遅れているのだと思っていました。会員証は生き残るようです。
しかしこの手紙は 1月に書かれたことになっています。3カ月も郵送にかかるなんてどういう事でしょう。2月下旬に Amazon.fr でいくつかの商品を購入した時は、注文後8日間で手元に届きました。その時はフランスからの日本への発送は通常に戻っているとホッとしたのですが、イギリスはこの調子。
フランスは感染拡大が収まらず、社会機能が麻痺していてもおかしくありません。イギリスはワクチン接種が短期、広範に実現し、感染拡大は封じ込められたはず。お届け物・物流は予想と真逆の結果になりました。イギリス社会の問題?BAの問題?謎が深まります。
内容物は例年と変わらず。会員証 1枚、Golden Ticket 2枚、荷札 2枚と送り状です。送り状には GGL が更新されたようなことが書いてありますが、BA の4搭乗は行っておりません。ほどほどに雑な Executive Club Team。ただしライフタイム・ゴールドメンバーシップを得ている会員向けに起稿した文章に見え、「ちゃんとする感」が戻った気がします。
GGL 会員を継続する間は関係ありませんが、ライフタイム・ゴールド会員の会員証は毎年送ってくるのでしょうか。この点は未確認、未検証です。これはこれで無駄が多い気がします。とにかく GGL だろうが、平ゴールドだろうが、会員証があれば JAL 国内線利用時にファーストクラスチェックインホールでどや顔ができます。
さて先日の鬼鯖鮨は販売員の指示通り、購入日の夜には平らげてしまいました。巻き簾は天然素材だったので、捨てるに惜しく、何かの下敷きに使う予定。これは竹?葦?
長崎県は地形が極めて複雑なので、食材の種類も多いし、食文化も多様です。かつての肥前国には現在の佐賀県もそっくり入りますが、合わせて一国だとすると、産業も文化も実に豊かな世界です。
長崎の思い出。
佐賀の思い出。
さてさて JAL のメタル様とは異なり、BA の GGL 会員には全員もれなく会員資格延長の場合でも会員証を作ってくれます。顧客を大切にする意識の違いが原因だと嬉しいのですが、そういう話ではなく、カード製作の費用の差ですね。これは。