メールは good news になったか?
エーゲ航空の Miles+Bonus のゴールド会員は、資格の有効期間が一年+1日。その後も続けて更新する場合、これが会員年度となり、一年ずつ延長されます。Miles & Bonus 時代からのゴールド会員は、5月23日が会員年度の終了日で資格の期限は5月24日でした。
そのため、25日にメールが届いた会員はかなりの数にのぼるはずです。
このメールの表題は、Information about your Gold tier です。
更新を成し遂げるとほどなくしてお知らせがあり、そこにおめでとうとか、ありがとうとか書いてあります。そしてこの一斉メールは、一年延長したという事務連絡に見えます。搭乗が基準に達せず、お情けで更新された人にもこのメールは不自然ではありません。
欧州在住者にはともかく、その他の住民には更新がやさしくなかった一年。どのぐらい基準で更新されたのか知りたいところです。Pechedenfer は例年の基準に到達したので大きな顔して報告していますが、お情けを受けた日本会員が多いなら、これは誰にとっても朗報です。仲間が減らないことはうれしいし、2022年に未達成でも一年延長をごねる理由になるしと、悪いことはありません。
5月23日の時点で基準未達成だったのにもかかわらず、このメールが届いた方はいらっしゃるでしょうか。
アメリカンはいつ動く?
AAdvantage の会員レベルは上から、① Concierge Key, ② Executive Platinum, ➂ Platnium Pro, ④ Platinum, ➄ Gold で、oneworld 内での格付けは順に① Emerald, ② Emerald, ➂ Sapphire, ④ Sapphire, ➄ Ruby です。昨年末アメリカン航空は、2021年の早いうちに ③Platinum Pro 会員を格上げにし、Emerald 会員にするとアナウンスしましたが、まだ何も起きていません。
6月中に約束を実行すれば 反故にしたわけではありませんが、待たされている Platinum Pro 会員は気が気ではないものと拝察します。図々しい方だと、エメラルドの期間が短くなるのが気に入らないとまで言い出すかもしれません。
アメリカンは Executive Platinum のハードルを上げ、会員の分布を望ましい形に近づける一方、こぼれた会員の受け皿に Platnium Pro を設けたと思われます。Emerald 資格基準の低いアラスカ航空が oneworld に加盟することで話が変になったのでしょう。同じ米国内の会社なので、Executive Platinum からこぼれた会員が AAdvantage から、Mileage Planに流れることを本気で心配せざるえません。それで Platnium Pro を格上げすることになったと考えるとつじつまが合います。微妙なバランスですね。
さて約束は本当に果たされるのでしょうか。
「ANAの感謝」は、「の」が「に」の間違い?
センスの無さは相変わらずとはいえ、さすがにこれは愛想をつかす人が続出するのではないかという極めつけ。
あまり多くを語る必要はありませんが、ひとつだけ。毎月29日は肉の日です。すでに定着している肉の日に「キュン!💛」をぶつけた理由が知りたいところです。