バス代わりの飛行機

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

エグゼクティブクラブ改悪

次々と感染が見つかる五輪関係者。報道を元にすると、毎日10 ~ 20 程度の認知件数になるようです。来日の全体が15,000~16,000人なので、毎日 800 ~ 1,500 人に 1人ほど感染が起きているようです。

 東京都の1日の感染認知件数は今 1,400人ぐらい。人口をもとに表現すると 10,000 人に 1 人。オリンピック排斥の根拠になりそうな違いがありますが、検査密度が違うのでそれは無理です。来日者と同じぐらい都民を検査をすると、東京の新規感染者も 5倍ぐらいに跳ね上がるかもしれません。無症状でも見つかれば隔離ですから、全員が年金生活者ならいざ知らず、検査を徹底しても国として良いことはありません。

 

ワクチン接種済みでも陽性になり、出場できなくなるアスリートが次々出ているようですが、個人的にはやりすぎな気がします。例えば射撃なんてゲームで感染リスクが上がるのでしょうか。しかもほとんど無症状の可能性が高いのです。

 競技の性質に合わせて規則の適用を変えるのは、テクニカルに難しいという考えはごもっともです。しかし割り切れません。

 

本日夜は開会式。演出なし、音楽なしでもセレモニーは必要。五輪史上最低のエンターテイメントが世界に放映されるでしょう。パンデミックは関係なく、今の日本の実力です。

 せっかくの休日ということで、今宵は五輪のことは忘れて、Nicky Larson のフィルムでも見ながら、こんなビールを開けますか。

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さてお題は、ブリティッシュ・エアウエイズ、エグゼクティブ・クラブの改悪です。近距離線の特典無料航空券に必要な avios が増えます。

ブリティッシュ・エアウェイズ、特典航空券の交換必要マイル数引き上げ 日本国内線も - TRAICY(トライシー)

 

0 マイルから 650 マイルまで   6,000 → 7,500 avios

651 マイルから 1,150 マイルまで 9,000 → 10,000 avios

 

実はこれらの距離区分では、2019年5月30日予約分から avios が増えたばかりでした。わずか2年で再度改悪。それまでは上記の距離で必要な avios はそれぞれ 4,500, 7,500 でした。

 

ためしに適当な日付で羽田-伊丹を検索すると、すでに新しい数字が出てきます。予告なく即日実施されたようです。片道 7,500 avios、往復で15,000 avios。

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BA の特典はフライト当たりで計算され、基本的に必要 avios は距離で決まります。ただし例外があり、アメリカ国内線やイギリス国内線は別表が適用されます。例えばロンドンーエジンバラ(331 マイル)では片道 9,750 avios が必要です。

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この今回の改悪で、JAL国内線もこれらの割高区域の設定に近づきました。

 

日本におけるエグゼクティブ・クラブの利用は、旨味が無くなりつつあります。必要マイルの上でも、マイルの貯まりやすさの上でも JALANA の方が特典航空券が近いと言えます。提供座席数が大きいエコノミークラスについては、特にそうです。

 ANA のマイル事業の多角化では、賃貸住宅や電力消費でもマイルが貯まります。今後さらに事業は進められ、生活全般で「マイルが貯まる」ようになるでしょう。通話マイル、振込マイル、駐車マイル、検診マイル、葬式マイル、etc. といくらでも進出の余地はあります。

 ただし JALANA はマイルに 3年という寿命がある点、他人への譲渡がかなり難しい点は BA に比べて圧倒的に不利です。一長一短は当然あります。エグゼクティブ・クラブについて言うと、avios がガンガン貯まる人には、まだまだ日本で「使える」プログラムです。