バス代わりの飛行機

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

昨日と今日のメール配信

Globe-Trotter

確かブリティッシュエアウェイズからつながって、メール配信されるようになりました。皆さんご存じ、趣あるスーツケース。

 初の顧客アンケートとあります。

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暖簾の性格次第ですが、高級で売ろうとするなら広範な顧客アンケートなんて行わないものです。メール本文にも躊躇がみられ、"We've selected a small group of loyal customers and supportes ..." なんて書いてありますが、"a small group of loyal" の部分は無意味だと思ってよいはずです。

 

本当に簡単なアンケートでした。年齢、職業、収入、目を通す雑誌、旅行パターン、近年購入したケースや鞄(=ライバルチェック)などについて聞かれただけ。

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雑誌や旅行のパターンが、英国の生活をもとに発想されており、そこが興味深いポイントでした。英国ブランド臭を漂わせたかったのではなく、おそらく会社の意識の問題でしょう。

 アンケート協力者に抽選で£3,400 もの "an exclusive luggage set prize" が当たるそうですが、何でしょうね。

 

この企業は、顧客層を広げようとしている可能性があります。今までの顧客を失わずにこれを行うのは難しいのですが、ぼおっとしていてもじり貧になってしまいます。今後の変化に注視しましょう。

 

Cathay Pacific

創立75周年だそうです。キャセイはどういうつながりで配信されるようになったのか、分かりません。どこかで✔️を入れたはずですが、忘れています。

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「世界を率いる航空会社」と誇大妄想になっている修辞とか、敬具の欠落とか違和感が愛らしい日本語。

 Pechedenfer はキャセイの航空券を買う時や会員アカウントに入る時は、専ら英語です。住所が日本だと自動的に日本語のメッセージを送るのか、よくわかりません。アジアマイルは英語メールなので、言語設定は無茶苦茶です。もっとも複数言葉での通信は外航一般にみられ、言語が統一できている会社(BA, JAL, ANA)の方が例外的です。

 

「詳細はこちら」をクリックすると、英語ページが表示されます。

Celebrating 75 years of bringing people together

簡単な歴史が紹介されています。懐かしい光景が見られるかもしれません。

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記念品もいくつか販売されています。値段は抑え気味であり、これで儲ける気はなさそうです。

 

キャセイパシフィックでは、2016年4月にマルコポーロクラブが変わり、エコノミークラスで長距離を飛ぶだけでは会員レベルを保つのが難しくなりました。利用が激減した人が多かったらしく、この改悪を機にキャセイの話題がめっきり減りました。キャセイ軍団という用語も今や歴史の一ページ。香港の自治も失われつつあるし、あまり状況はよくありません。

 

JALマイレージバンク

パンデミック前から国内線のニュースを特集したメールを定期的に送ってくる JAL。今日受け取ったメールは、内容豊富でした。

 ファーストクラスの導入路線が増えるのは朗報。羽田便だけではなく、伊丹-那覇便にも設定ができるそうです。

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先日伊丹で見た A350 はこの機材だったのでしょう。以前は 500 席の B777-200 の那覇行が駐機する時間帯でした。この那覇便は就学旅行でよく使われるらしく、ゲート前に生徒がずらりと整列するなどという印象的な光景が見られました。

国内線ファーストクラス新規導入、大阪(伊丹)-沖縄(那覇)/東京(羽田)-石垣。大型化:東京(羽田)-石垣/宮古、増便:大阪(伊丹)-沖縄(那覇) - JAL国内線

羽田-石垣は B737-800 で運行されていた便が B767-300 になり、ファーストクラスが設定されます。白い合成皮の旧型で、A350-900 より大きなシートです。

 

羽田―宮古便は国際線仕様 B767-300 を導入、スカイラックスをクラス J として運用します。

 

なお恒久的な導入ではなく、設定日は限られます。運航日は上記サイトで確認できます。

 

以上は前方座席に関するニュースですが、JAL 国内線の羽田発着便では前方キャビンに衆議院議員が時々搭乗しています。東京と選挙区との往来ですね。黒亀タグほどではないものの、意外と見かけます。あちらは有名人、こちらは無名ですが、臆せずにこちらから挨拶します。サインをせがんだり、一緒に写真を撮ったりはしません。

 代議制民主主義の国では、有権者が代議士を見かけたら挨拶は必要だと思います。選挙区に関係なく乖離してはならない存在ですし、彼らも誇りと緊張感をもって仕事に向かえるというものです。

 Pechedenfer が経験した限りでは、気さくな挨拶が例外なく返ってきます。支持層を広げるのに重要な機会であることを皆さん、よくわかっているようです。挨拶の交換だけで、その政治家のファンになります。

 

議員の先生方の搭乗には気がつかない人がほとんどのようですが、客室乗務員はちゃんと把握しています。特殊な客には、それを認識しつつもさり気なく接するのがJAL流。サービスする方も、される方も日常のフレームワークに収めようとするかのようです。JAL サービスの極意が現れるようで、たまりません。