バス代わりの飛行機

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キャセイパシフィックのプログラムは統一へ

進化したキャセイパシフィックの会員資格のご案内というメール。また進化ですか?確かクラブポイント導入時も進化する必要性だった記憶があります。大規模な客離れを招いた改悪でした。悪い予感しかしないのですけれど...。

「進化させる必要性も増し」たマルコポーロクラブ - バス代わりの飛行機

 

この航空会社の顧客プログラムは、長らくアジアマイルとマルコポーロクラブの2層構造でした。前者はマイルを貯めるプログラムで無料。会員種別はありません。後者は上級会員の制度で、エントリーに年会費が必要。その上のティアを保つことができれば、年会費は無料となります。

 ユニークな構成でしたが、これら2つのプログラムは来年7月に統一されます。

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「2022年7月、キャセイパシフィックは新たな時代へと羽ばたきます。「マルコポーロクラブ」と「アジア・マイル」はそれぞれの長所を生かし、一つの統合された会員資格になります。

これにより、間もなくお客様の登録済みアカウントはご利用いただけなくなりますが、キャセイの会員としてより多くの特典やメリットを受けられるようになります。人生を変えるようなフライトや有意義な体験、厳選された商品をこれまで以上に簡単にお楽しみいただけるようになります。

今、アジア・マイルの会員へご登録いただくと、2022年7月に自動的にキャセイグリーンの会員資格が付与されます。入会金は不要で、即座にアジア・マイルの獲得を始めることができます。」

 

とのことです。現在のアジアマイル会員がどうなるか、切り替え手続きが必要なのかどうか今一つわかりません。特設ページのリンクは下記の通り。

https://www.cathaypacific.com/cx/ja_JP/membership/elevate-your-everyday.html

 

マルコポーロクラブのグリーン会員は会費がゼロになるようです。シルバー、ゴールド、ダイヤモンド会員の位置付けは基本的には変わらず、全体として新たな特典が増えると考えてよさそうです。

 

アジアマイル会員は、おそらく7月にグリーン会員になり、搭乗状況により上級会員になるということなのでしょう。もっともマルコポーロクラブの会費はそれほど高く、招待されることも珍しくありませんでした。今のアジアマイル専門の会員は、入会費が惜しいのではなく、キャセイパシフィック航空で上級会員になることに意味が見いだせないのだと思います。ダイヤ丸子と聞いても、血圧が上がらないような方々

 キャセイ自身、現会員にもっと金を使ってもらうとか、もっと搭乗してもらうとかの意図を持たず、おそらく仕組みを単純化したいのでしょう。

 太平洋の反対側では、エアカナダで長らくマイルをため、使うプログラム(アエロプラン)と上級会員プログラム(アルティチュード)が別でした。しかも前者はエアカナダから独立して頑張っていた会社。結局アエロプランはエアカナダが買収し、アルティチュードと統合してしまいました。存続ブランドはアエロプラン。キャセイは、エアカナダに影響されたのでしょうか。残る名前は何でしょうか。

 

詳細の発表はまだですが、

 

「私どものフライトまたは指定の提携クレジットカード(香港でご利用可)のご使用で、上位の会員資格へむけてステータスポイントが獲得できます。」

 

の部分は少し気になります。フライトによらないステータスポイント(2022年7月からクラブポイントはこう変わります)が提供されるようです。アメリカン航空のような金持ち専用のエレベーターが作られるのですね。

 

個人的には客室乗務員に Why?と非難されても、距離を保っていたマルコポーロクラブ。そんな Pechedenfer がグリーン会員になるのですか?少し楽しみです。