バス代わりの飛行機

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チャンギ空港T3でSQラウンジがフルオープン

 

いつまでも COVID ではありません。シンガポール航空は本拠地であるチャンギ空港ターミナル 3のラウンジを新装オープンしたようですね。疫病による旅客激減の間に改装、拡大したようです。

 日本でもニュースが配信されています。

シンガポール航空、チャンギT3に旗艦ラウンジ開業 広さ3割拡大、1,150人収容 - TRAICY(トライシー)

 

ラウンジが4つのレベルに分けられることに興味を覚えました。内訳は以下の通り。

 

KrisFlyer Gold Lounge

KrisFlyer ゴールド会員、スターアライアンスゴールド会員

SilverKris Lounge, Business Class section

PPS 会員、SQ のビジネスクラス客、スターアライアンスビジネスクラス客など

SilverKris Lounge, First Class section (130人)

Solitaire PPS 会員、(スターアライアンス)ファーストクラス客やSQスイートの客など

SilvaerKris Lounge, The Private Room (78人)

SQ のファーストクラス、スイートの客

 

後の2つは 5月31日にオープンしたということです。全て合わせて 6,100 平方mで定員1,150人。ともに以前の30%増。KrisFlyer Gold lounge は以前の倍になったとのこと。サービス内容は実際に体験するのが良いと思いますが、以下に詳しい記述があります。

https://www.singaporeair.com/saar5/pdf/media-centre/220530BackgrounderSilverKrisLounge.pdf

内装の様子は、ビデオと画像が用意されています。

https://bit.ly/3lUfqGk

新装開店のツイートはビデオ付きでした。

Singapore Airlines on Twitter: "The First Class SilverKris Lounge and The Private Room at Changi Airport T3 are officially open! We were honoured to have Minister for Transport S Iswaran officiate at the opening ceremony. Stay tuned in the coming weeks as we bring you more details of the new lounge facilities!… https://t.co/fImvnflRdg"

 

なおシンガポール航空の会員制度は2本立てになっており、不正確なことを承知で単純化すると、上級キャビンの利用金額で資格が計られる PPS Club と搭乗距離によって資格が計られる KrisFlyer があります。

PPS Club(Solitaireメンバー、平メンバー)

KrisFlyer(Goldメンバー、Silverメンバー、平メンバー)

PPS Club 平メンバーは年間 25,000 SGDの利用、Solitaire メンバーはその倍の基準た適用されます。KrisFlyer Gold 会員の基準は、年間 50,000 miles と平凡なスターアライアンスゴールド。PPS Club 会員にもスターアライアンスゴールド資格は付帯します。

 

 

Pechedenfer のようなスタアラG会員向けには、最も下のカテゴリーの KrisFlyer Gold Lounge が用意されます。ここは(十羽一絡げの)会員向けラウンジという位置付けであり、その都度払いでサービスを買う上級キャビンの客は、SilverKris Lounge が用意されます。これは COVID 以前から SQ の基本的な考え方でしたが、SilverKris Lounge が細分化し、KrisFlyer Gold Lounge が大きく拡張されたことから、コンセプトがより明確になりました。

 

確か ANA のダイヤモンド会員と LH の HON Circle 会員は、SQ とプログラムの相互乗入れが行われ、PPS 会員と同じラウンジアクセスが可能だった気がするのですが、この辺はどうなるのでしょうか。この3会員の中では ANA ダイヤモンド会員は各段に敷居が低いので、彼らはシンガポール旅行で少し「お得」できますね。

 

またファーストクラス、ビジネスクラスの客を細分化できることは、それらのキャビンを利用する客層が厚いことを示唆します。シンガポールが日本より多くの金が動く社会であることは、こんなところにも現れます。