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パリRoissyのシャルルドゴール空港が欧州一の空港に選ばれました。
世界では6位ということです。2021年は9位でした。
この空港もCOVIDの間に細かな改修、改築を行い、以前とはいろいろと変わっている模様です。
なお世界ランキングは以下の通り。素人評価とはいえ、日本の主要国際空港の3つが全て世界ベスト10に入っているのは驚異。
1 Doha-Hamad
2 Tokyo-Haneda
3 Sigapore-Changi
4 Tokyo-Narita
5 Seoul-Incheon
6 Paris-Roissy
7 Munich
8 Istanbul
9 Zürich
10 Kansai
何をどう評価するのか相変わらず謎ですが、確かに表面的なサービスに関してこれらの空港が周囲のライバルに比べて良好という印象は持てます。
Lufthansa が5つ星ランキングから星を一つ失い、また4つ星に戻りました。4年半しか保てませんでした。
もっとも2017年12月に Lufthansa が5つ星になった時、「これでスカイトラックスは全ての信用性を失った」というコメントも見られました。結局、素人が感じるサービスとしては大した会社ではありません。これで欧州勢の5つ星はゼロとなりました。
現在の5つ星航空会社は次の10社。
Asiana
Cathay Pacific
Eva Air
Garuda Indonesia
Hainan Airlines
Korean Air
Qatar Airways
Singapore Airlines
元日本唯一 ANA も、Lufthansa と同期 (2018年7月~) JAL も共に 5つ星を維持できました。5スターエアラインの 5スター会員はご健勝。世界最高のサービスを提供する航空会社の最高クラスの会員も(年会費を支払う限り)持続します。慶賀の至りです。
もっとも国内不適合者である外航会員には、そんなことは本質的な問題ではありません。地理的な偏向の方に興味をひかれます。中東のカタール航空を除くと、残り9社はすべてアジアです。しかも 8社は漢字圏の会社。英語圏世界に受けが良い航空会社のサービスは、極度に文化依存性があると言っても良さそうです。
なお 2022 年航空会社ランキングは 9月23日ロンドンの The Langhamで発表されます。現在のところ、2021年は14位につけたアエロフロートの凋落がほぼ確実。そして13位につけた Lufthansa の順位が顕著に落ちなければ、Skytrax の信頼性がさらに低下ということは言えます。