バス代わりの飛行機

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

KL862:NRT-ICN ビジネスクラス

 

スカイチームでは、上級会員の優先扱いは場所と場合により異なることを前の記事で書きました。スカイチーム創始メンバ― AF と KLM では、搭乗方法に関しては、

zone 1:ビジネスクラス(+ ultimate 会員、Club 2000 会員)

zone 2:FBプラチナ会員、ゴールド会員、スカイチームエリートプラス会員

zone 3:エコノミークラス

zone 4:エコノミークラス 

etc.

という形に収束しつつあります。そして zone 1 と zone 2 をスカイプライオリティと呼びます。今日の成田の搭乗は zone 1と zone 2 が同じでしたが、上級会員は高い航空券を買った客より下位に位置づけられます。シンガポール航空の発想と同じです。

 

搭乗の順番は、預入手荷物有料の短距離便ならまだしも、長距離国際線では実質的な問題は発生しないと思います。しかし気になる人は気にすることでしょう。

 

スカイチームの場合、上級会員の一番下のレベルのエリート会員でも預入手荷物枠が追加されます。預入有料便でも常に無料預入枠があるわけです。エリート会員とエリートプラス会員の差は他の航空連合の会員レベルの差に比べて小さいのです。この点は注目したいところです。

 

乗り込むと B787 で、シートは逆ヘリンボーン配置。これならそこそこ楽に過ごせそうです。

 

シートはこんな感じ。ポジションの調整ボタンはわずか。前進、後退、ベッド化、椅子化しかありません。右手手元に来る5つのボタンの一番手前は、照明(足元、雑誌棚、収納内)です。鏡を備えた収納には、スリッパ、ヘッドホン、ミネラルウォーターがすでに設置されていました。

オランダ仕様なので足元が広いと予想しましたが、確かに十分です。寝返りが打てます。逆ヘリンボーン型のシート配置で快適さを左右する重要なポイント。要チェックです。

 

個人画面は普通の大きさです。カタール航空並みに、瞬間的なフリーズがしばしばありました。ただし解像度は普通、画像の乱れは少なく、音声はクリアだったので、COVID直前のカタール航空よりハードは良いようです。

スクリーンを離陸着陸中もリリースしてよいことは特徴的な運用。映画のセレクションはハリウッド寄りです。その偏向を除くと、過不足ない数をそろえています。

 

機内誌が存在します。機内販売についての情報は皆無。廃止されたようです。

 

ウエルカムドリンクのサービスもあります。

これは Nicolas Feuillatte だと思います。

 

発着便が極少になっているので、搭乗客が集まれば即出発できます。予定時刻の5分前にはプッシュバックが始まります。

 隣は皆さん大好きエチオピア航空

 

安全のビデオは、デルフトタイル工場から。

デルフト焼きしか、表現するものがないのが KLM の弱さ。なぜか風車とチューリップ、木靴はあまり対外的な宣伝に使いたくないオランダ人。

 

雨の中離陸ですが、相変わらず機内が静かな B787。寄港地のソウル ICN までは1時間50分ぐらいのフライトで、軽食という名のサンドイッチが配られます。

ワインも貰いました。「フランスの」という程度の指定しかできませんでしたが、明らかに Pinot Noir でした。

 

パンの乗った皿は多目的利用ですが、すかさずチェック。持ち出したりはしません。

 

なお足りない人は、同じようなサンドイッチを追加でもらえます。個人的には搭乗前のスタバ御膳がかなり量があったこと、ICN-AMS での機内食も控えていることということから、追加は無視。

 

機内エンターテイメントで、映画以外のコンテンツをいろいろ見ているうちに、ソウルが見えてきます。あっという間ですね。

 

雨の中の到着。金浦は何回か利用したことがありますが、仁川は初めての訪問。