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バス代わりの飛行機

Tipps für Flugreisen

カタール航空大型プロモーション2日間延長

oneworld

Qatar Airways が、全世界で新春プロモーションを行っています。

 

販売期間:2017年1月9日から1月18日

搭乗期間:2017年1月11日から12月15日

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すでに何人もの方がブログ記事にされているし、メールを受け取った方も多いと思います。私自身もこのプロモを利用して、すでに購入しています。

 当初、販売期間16日までだったのですが、一夜明けて2日間延長となっています。もう少し売りさばきたいのでしょう。

 

内容は盛りだくさんで、

 

(1) ビジネスクラスとエコノミークラスが対象

(2) 2人割引き、3人割引きあり

(3) 子ども無料

(4) VISAカードによる支払いで最大15%OFF

(5) レンタカー10%引き

(6) Qmilesが2倍

 

と言ったところ。

 

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VISAによる支払いは、航空券が割引になります。ホームページでの購入、プロモーションコードにVISAと入力するだけですから、簡単。レンタカーの予約も、同時に行えば割引。

 

大人2人で旅行する場合、特にビジネスクラスでの割引が顕著です。しかしもっと注目すべきは、エコノミークラスでの子供割引。

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子供1人に大人1人の同行旅行者が必要ですが、0歳から11歳(!)まで無料という内容です。エコノミークラスのみ対象、予約クラスでは T, O, W および Y, B, H のみです。割引エコノミー(たいてい25%マイル加算)と正規運賃に近いエコノミー(たいてい100%マイル加算)が対象となっています。

 小学生2人を含む家族4人のヨーロッパ旅行なんて、結構な額になります。もし日程が合えばチャンスです。11月の旅程で調べてみましたが、料金の表示枠の左下隅に小さく出て来る赤い星印がその料金設定。この数字は、大人1人と子供1人の合計金額です。往路だけです。帰路も同程度で買えます。

 ちなみに左上の小さなポストイット調のラベルは、その日の最安値。

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設定がない下位料金区分の方が、料金が高くなっているのは、そういう理由です。

 

もちろん席数は限られます。さらに

L'offre est valable en saisons basses uniquement.(ローシーズンのみの提供)

とあったので、限られた運賃期間のみの適用です。最近はローシーズン、ハイシーズンというような単純な区分け以外に、除外日が細かく設定されていると思います。路線によっても変わります。調べてみなくては分かりませんが、旅行を考えている場合は、価値はあります。

 

VISAカードを持っている人は、その利用を忘れずに。最大15%安くなります。これも気前よく割引されます。

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 (6) のQmilesは、マイレージプログラム、Privilege Clubのマイルのこと。登録によりエコノミークラスは3倍、ビジネスおよびファーストクラスは4倍になるというプロモーションも同時に走っています。

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これは英語版のメールにだけ案内されているようです。4倍はかなりなものです。欧州をビジネスクラスで往復すると、通常20,000 Qmilesぐらいになりますが、このキャンペーンでは 80,000 Qmilesにもなります。

 

諸般の事情により、2つのアドレスにそれぞれ日本語版、英語版のニュースを送ってくるQatar Airways。時々、言語によりキャンペーンが異なります。何を狙っているのか意図をつかみかねます。

Business Traveller 1月号拾い読み

travels

Shangri-LaとTajの提携

この2つのグループが連合を組みます。ホテル会員プログラムのGolden CircleとTaj's Inner Circleが統合されます。新しいプログラムは3月に開始され、Warmer Welcomesプログラムという名になります。600万人の会員数となり、上級会員は自動的に移行します。双方のブランドホテルの滞在でポイントを貯めることができますが、ポイント自身の名称や換算法は維持されるようです。つまりTaj rewards pointsを香港の島シャンで集めることができます。

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高級ホテル同士の提携です。Tajといえば、UdaipurのLake Palace。「一度は夢見る」という言葉にふさわしい物件。しかしWarmer Welcomesとは、冴えない名前を付けたものです。Circleを生かせなかったのでしょうか。

 

Banyan TreeとAccorhotelsの提携

Accorhotelsの予約システムやLe Clubの対象にBanyan Treeも加わります。Accorhotelsは24,000,000 SGDの投資を行い、5%のホルダーになります。

Accorも着実に勢力範囲を広げます。またもや高級ホテル&リゾートをラインアップに加えました。

 

Perth-Londonノンストップ便

B787-9を得て、Qantasは欧州―豪州ノンストップ路線を開拓します。2018年3月が予定されています。これは14,498 kmのウルトラ長距離路線となり、17時間程度のフライトとなります。Qantasは、世界最長のノンストップ路線というタイトルを得ることになります。236シート、3クラス(ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミー)で運航される予定です。

いよいよカンガルールートは、ノンストップに。最長無給油の定期路線という以上に、歴史的な出来事に思えます。すでにEmiratesと提携するQantasですが、経由便より圧倒的に早くなるので、客は呼べそうです。Qantasのサイトでは、東京-南米(シドニー経由)は買えるのですが、 東京―ロンドンは買えません。しかし乗ってみたい路線です。

 

Cathay Pacific新ラウンジ

リノベーションは1年にも及びましたが、2016年12月7日、Heathrowの第3ターミナルのラウンジが再オープンしました。ファーストとビジネスクラスのエリアに分かれ、8つのシャワー、仕事場The Bureauを備えたこのラウンジは、Plaza Premium Groupにより運営されます。ファーストクラスの客には、注文式のThe Dining Roomと食物をつまんで持ち去るThe Pantryの2つの給食オプションがあります。一方で、ビジネスクラスのエリアでは、Noodle Barのコーナーと多国籍料理のThe Food Hallがあります。

 意匠は現代アジアで、面積は以前の30%増しの1,200 平方メートル。エプロンと北滑走路のパノラマビューが楽しめます。月—土が5:30- 22:30、日が7:30- 22:30の営業となっています。

LHRの第3ターミナルの利用が楽しみになります。

 

ANAの新路線

2月15日より、NaritaーMexico City線を運航開始します。これは、同社としては最長路線になります。そしてこれは、日本-メキシコ間のデイリー運航としては初めてのことです。

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片道7,000 miles。日本発のノンストップ最長路線になると思います。Aeromexicoがすでに運航していますが、デイリーではありません。

 

南米-オーストラリア便

LATAMは週3便の頻度で、Santiago-Melbourne便を運航します。11,000 km, 15時間という路線になります。これはLATAMの歴史の中で最長路線です。

オーストラリアと南米は非常に離れています。LATAMとQantasによるSYD-SCL便は、長年運航されていますが、新たに加わるということでしょう。南極圏に入りそうなフライトとなります。

 

スイス航空ラウンジの有料利用

スイス航空では、エコノミークラスの搭乗客も有料でビジネスクラスラウンジが利用できるようになります。スイス航空を含むルフトハンザグループ(Lufthansa, Austria Airlines, Edelweiss)のエコノミークラスの全搭乗客が対象となります。対象となるラウンジはZurichとGeneve空港のビジネスラウンジで、一人SFr 39となります。

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エコノミークラスの全客に販売するわけです。Delta AirlinesのSkyClubのような扱いですが、料金はそれほどでもありません。

 ラウンジとは直接関係ありませんが、この男性の髪形とひげの具合(髪を非常に短く刈り、ひげを同じ程度の長さに整える)は西欧全体で流行しています。しかも息が長い感じです。

カタール航空の新ラウンジ

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Air & Cosmos, Air Info, Le Journal de l'Aviationなどの報道によります。内部の様子は、以下の記事に多数の写真が出ています。

Akbar Al Baker inaugure le nouveau salon de Qatar Airways à Paris CDG

 

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2016年12月17日、Paris Charles de Gaulle空港の第1ターミナルに新しいラウンジがオープンしました。1,000 m2の規模、200席でファーストクラスとビジネスクラスの客を迎えます。バー、ブラスリー、礼拝所、Macintosh、シャワー、wifiのサービスを備えます。2つの屋外テラスもあり、遠景にパリを臨みます。エッフェル塔も見えるとのこと。

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開所のセレモニーは、1月12日、Akbar Al Baker社長が来て挙行されました。それだけ特別な施設と言うことです。Qatar Airwaysはフランス路線の拡充を考えていて、2017年7月4日からDoha-Nice便を、B787-9によって週4回運航します。他にもLyonへの週5回の就航も検討されています。ただしすべてが一度に実施されるわけではないとのこと。

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まだQatar Airwaysのサイトにも、oneworldのサイトにもこのラウンジは紹介されていません。検索でも表示されません。

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この新ラウンジはおそらく、LondonやDubaiのPremium Loungeと同じ扱いになります。つまりQatar Airways(とoneworld航空会社)のBusiness ClassとFirst Classの旅客のみ入室可能で、oneworldエメラルドとサファイアは不可、ゲストの招待不可という運用になっていそうです。なお第1ターミナルを利用するoneworldの航空会社は、

Qatar Airways

LATAM

(SriLankan, Malaysiaなどのコードシェア便

です。第1ターミナルでは、あの古いAir Franceのラウンジは閉鎖されるでしょうから、Qatarのエコノミークラスでパリから出発するoneworld上級会員は、LATAMのラウンジを使うのでしょうか?


Qatar Airwaysは同様なラウンジの世界展開を考えていて、近いうちにBangkokにも設けられる予定です。

アリタリアの搭乗とマイル積算

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もちろんアリタリアもホームページから航空券を購入できます。今、セールをやっていて、最大25%引きです。

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いつも問題なのは、提携会社のマイレージプログラム(FFP)へのマイルの積算。予約時にマイレージプログラムを指定、会員番号を入力できますが、このデータは必要な場所で共有されていないようです。したがって旅行時にはFFPの会員カードを持参、チェックイン時に会員番号の登録を頼む方が無難です。

 登録されていると、搭乗券にFFPと会員番号が記載されます。搭乗時にチェックできます。

 

PechedenferはMilleMigliaの誘惑にも負けず、エールフランスのFlying Blueを利用し続けています。よくマイルの登録漏れが起きます。往路で会員番号の登録を依頼し忘れることが多いのです。

 

すると帰路の方が先にFFPに記録されるので、異常に気が付きます。Flying Blueでは、提携航空会社のマイルの記録は2週間以内と注意書きがありますが、帰路のマイルが先に記録された場合は、往路のマイルのクレームを行っても構わないでしょう。

 

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今回の場合、AZ078(FCO発-BCN着)が行き、AZ077(BCN発-FCO着)が帰りでしたが、先にマイルが付いたのはAZ077。

 マイルのクレームはオンラインで行えます。航空券の予約控の電子ファイル(日本語版)と搭乗券半券をスキャンしたファイルを共にアップロードして、マイル登録を依頼します。

 Flying Blueには3種のサイトがあります。エールフランスのサイトでログインしていても、英語で書かれた共通ページへ送られ、そこで改めてログインします。

 

すぐにメールで、受付完了と連絡が来ます。

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英語のサイトだったので、メールも英文です。

 

「正当な要求だったら、7営業日以内にマイルが登録される」とありますが、実際には2時間以内にマイルが積算されました

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驚きの速さです。ヨーロッパは寝ている時間帯です。日本において手作業で確認されたか、電子式に処理されたはずです。

 

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このイラスト、シニョンにした髪を箸でつまんでいます。こんなわけのわからないものはワザと描いたか、無理解だからそうなったのか判断に迷います。マイルの計算で電卓をたたいていることから、日本人を揶揄しているように見えます。するとワザと描いたと考える方が自然です。Flying Blueはスタイルが統一されたイラストを多数使っていますが、カリカチュールがあるとは知りませんでした。今回の記事内容とあまり関係ありませんが、面白いので載せてしまいました。

 最近、アジア旅行するヨーロッパ人は、つむじから上でシニョンにすることが増えているようです。タイ人(とタイの仏像)みたいな髪形です。

 

アリタリアのサイトは「出来が悪い」のですが、人を介したサービスはまずまず良好です。Flying Blueのサイトは、時として驚くほど良く機能しています。一方、エールフランスでは、対応に文句を並べ、ネットで憂さ晴らしをする人がかなりいるので、人を介したサービスは問題を起こしやすいようです。

マレーシア航空の大型プロモーション

MH

衝撃的なプロモーションをたまに行うマレーシア航空。メールでお知らせが来ましたが、今年の第一弾です。

 

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価格的には、まずまずと言うレベルです。ビジネスクラスもエコノミークラスも悪くありません。2016年では、これより安いプロモーションが1回ありました。つまり近年では、過去2番目に低価格です。

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このプロモーションがすごいのは、日本の休日カレンダーをあまり考えていないことです。連休でもかなり取れます。例えばGWのバンコク

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かなりお得だと思いませんか。

 

となると、善は急げということですね。

 

没にするネタ

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お蔵入り必須のネタについてです。

 もちろん何でも自由に書いてよいのですが、諸般の事情により書けないこともあります。個人的に基準を設けているのではありません。何となく抵抗があって没にしているネタです。

 

クルーの滞在ホテル

バラす風潮は歓迎できない人が多いと思います。航空会社にとっては、由々しい問題になりえます。internautsは無数にいるし、違法行為ではありません。そこが問題です。

 

東京でSQの専用バスを見かける場所を指摘しました。

2016の一番 - バス代わりの飛行機

東京の人間なら、サロンケバヤがくつろぐホテルをだいたい特定できます。しかし確証はありません。この辺が限界でしょう。航空券料金の一部はクルーの宿泊も担っています。奥ゆかしい世界です。

 

空港を抱える大都市では、よく航空会社の制服に出会います。先日もBarcelonaのあるホテルで、KLMの一群がPechedenferと同時にチェックイン。Welcome back!と挨拶されていました。常宿ということです。スペインでは図体がでかいことばかり目立つオランダ人。Flying Blueの会員としては、御疲れ様と声をかけたくもなりましたが、それもご法度。

 

KLMの制服に包まれたオランダ女に妄想を膨らませる男は少ないでしょう。しかし、セキュリティへの脅威に対してこの業界は神経質。こういう情報の無秩序な公開は、航空券価格の上昇を招きます。結局、反社会的な行為です。自分が宿泊するホテルでクルーに出会ったら、そういう趣味がある人間でも記録は自分だけのものとし、同好の志と情報交換するのは諦めるのが良さそうです。

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このホテルではありません。

 

他の旅客の有様

面白い客は大勢居るのですが、記事にできる場合とそうでない場合があります。例えば他人のマナーの悪さをあげつらうのは、難しかったりします。正義感は本質的に偏狭だからです。BAの機内で「極めて不合理だが、日本ならそういうことを行うバカもいる」という乗客がいました。マッカーサーの日本人は12歳という言葉を思い出しました。マナー云々より、日本人の深層心理を見た気分で興味深いケースでしたが、やはりネタ化はやめました。

 機内では、他では滅多に見ない弛緩した女性が良くいます。これも記事にするのは難しいネタです。同じくBAの話ですが、ずっと半ケツ晒しているFirstの(多分イギリス人)女性とか、「胸、丸見えですよ」というClub Worldの(見るからに品の良い日本の)ご婦人も居ました。

 さっさと化粧を落とすとか、乾燥防止に大型マスクをして怪しい人になるのは、仕方がないというか、健康に良さそうですが、公衆の目に晒されていることを忘れがちな人が多いのは何故でしょう。こういう女性客の傾向は興味深いのですが、搭乗記ではとても書けません。

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過度の弛緩に性差は無く、リラックスしすぎな男性客も大勢います。ただし男性客の場合、何だか汚らしく、一種のマナー違反として表れることが多いようです。こちらもネタにしにくいのは述べたとおり。

 

なぜ機内では弛緩し過ぎてしまうのでしょうか。しかも上級キャビンの方が著しい気がします。これ自体が興味深いテーマです。

 

規則を曲げた対応

柔軟な対応と線引きが難しいのですが、この業界では規則は規則で守った方が安心感につながります。

 規則を越えた対応には「助かった」と言うことも多く、これは優れたサービスと受け取られるでしょう。しかし他人とは違う対応を受け、優越感が得られるというようなケースだと、???です。

 決まった手続きを確実に行わなければならない業界です。「今回は特別に」ということは、基本的に慎むべきことのはず。一方、杓子定規の対応では息が詰まるため、客離れを起こします。たぶん航空会社では、公表している規則を曲げて対応できる場合について内規があるはずです。それに従っているとは思いますが、何となく安全性への問題がちらついてきます。

 そういう背景があり、ネタ化は慎重にならざる得ません。特に規則を曲げてもらって、些細なことで得をしたような話は没になりやすいのでした。

MEA Cedar Milesの加入パンフレット

SkyTeam

新成人の皆さん、20歳になったら何はともあれ、マイレージプログラムに入会でしょう。これこそ成人の証です。人生に旅という喜びを添え、充実した毎日を送りましょう。

 飛行機に搭乗するたびにマイルが貯まります。提携サービスを通じて、お買い物、お出かけ、宿泊、結婚、出産、入院、手術、葬式でもマイルが貯まります。貯まったマイルを無料航空券に交換。ハワイにだって、タダで行けてしまいます。毎日をもっとゆたかな時間に。マイレージプログラムはマストです。

 当ブログはどのマイレージプログラムとも提携しておりませんので、特定のプログラムを勧めることはいたしません。ステマもしません。でも刷り込みを行っています。大人を長くやっているとすぐ気がつくのですが、こんなのは序の口。新成人の皆さんはよくよく気をつけましょう。

 

本日もマイレージプログラムの話題ですが、あまり入会の判断には役立たないものをひとつ。

 

MEA(Middle East Airlines)はレバノンの航空会社。ベイルートを拠点とするスカイチーム加盟会社です。就航地は中近東、コーカサス、ヨーロッパが主体で、合計30都市。21機からなるフリートと、小規模な会社です。会員プログラムは、CEDAR miles。公表されている会員数は20万人。

スカイチームのマイレージプログラムの会員数 - バス代わりの飛行機

スカイチーム最小のプログラムです。

 

その入会用紙が、ATHのSwissportラウンジにありました。

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これがなかなかユニークなのです。

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敬称を選ばせるのは普通です。しかしそれとは別に、性別も選ばせるのはどういうことですか。中近東の会社では他にも同じケース(QRのPrivilege Club)がありますが、性別が複雑で曖昧になってきたからと言って、敬称を選べば一義に決まるでしょう。それがオフィシャルな性別です。それとも中東には男性でMissとかMrs、女性でMrというケースがあるのでしょうか。

 

Civil TitleにはDrとか、HRHとか持っているものがあれば記入します。別に空欄でもかまいません。でも記入すれば、Mr, Mrs, Missは不要になりますね。もちろん詐称はいけません。

 

さらに奇妙なのがこちら。

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連絡に使って欲しい言語をアラビア語、英語、フランス語から選びます。ただし現状では英語だけしか使えません!マーケットリサーチがごっちゃになっています。

 

その下はシートの希望ですが、Smoking、Non-Smokingって何ですか?MEAには、喫煙席があるのですか?

 

機内食の希望をこういう場で行うのも、なかなかユニーク。加入後に奮起して、体重を大幅に減らし、血糖値や血圧が正常値になったら、どうするのでしょう。登録内容を変えてもらわないといけません。Seafoodという選択は、面白いと思いました。

 

その下も、どのクラスを使うかとか、何のクレカをもっているかとか、過去12ヶ月の間に何回飛行機に搭乗したかとか、会員サービスの基礎情報の登録と市場調査とがごっちゃになっています。搭乗は6回以上がもっとも回数が多い選択肢で、FFPの申込書としては、やたら少ない気がします。

 

あまり世情に馴れていないような感じを受けます。何だか面白そうであり、怖いようなプログラムでもあります。

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