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バス代わりの飛行機

Tipps für Flugreisen

成田空港の床屋・美容室

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滅多に必要ないけれど、覚えておくと使えるかもという話題。

 

成田空港には髪を切ったり、整えたりする場所があります。Terminal 2のアーネストは男性用と女性用、Terminal 1のヘアサロンキングスは男性用です。もっとも場所が場所ですから、あまり複雑なことを注文しないなら、Terminal 1でも女性OK。

 

問題なのは場所と利用時間。

 

Terminal 1の店は5階にあります。南ウィングと北ウィングの間、商業施設が集中する地区の最上階です。ご存知の通り、出発ホールは4階ですので、主に出発前の客が利用すると考えられます。

 一方、Terminal 1の店は2階にあります。到着ホールは1階なので、利用は到着客が多いようです。電話番号等は、

理容室・美容室 | 成田国際空港公式WEBサイト

営業時間は、Terminal 1が8:00~19:00、Terminal 2が9:00~19:00ですが、これは開始と終了時間。普通のカットだけという一番簡単な客でも18:30入店が最終。他にいろいろやってもらうなら、少し早く来ないといけません。

 

17:20頃、oneworld利用のためTerminal 2へ。アーネストに行ったところ、「本日はもう一杯です。すみません。」と言われ、唖然としました。そんなに人気があるとは想像もしませんでした。仕方がないので1階に戻り、ターミナル間連絡バス(乗り場は到着階、つまり1階の8番か18番)に乗り、Terminal 1へ。5階まで懸命に上がって、ヘアサロンキングスへ入場。そこは先客なし。待ち時間なしでカットをしてもらいました。

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話を聞くと、こういう客は多いそうです。カットの最中に店にかかってきた電話も、現在Terminal 2におり、店の混雑状況を訊いているようでした。夕方Terminal 1の床屋・美容室は混んでいるのでしょうか。

 

ちなみにターミナル間連絡バスは、Terminal 1でもTerminal 2でも到着階(=1階)を使うので、片方が一杯だったら、もう一方というのは、意外と時間がかかります。空港では、時間に余裕がなければカットなんて行かないと思いますが、20分ほど余計に費やすことは、計算に入れる必要があります。

 空港に着く前に電話をかけ、予約するのが良いと思いました。また夕方はTerminal 1が空いていて、Terminal 2が混んでいるという状況は、一般的かもしれません。

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値段は、カットだけなら1,600円程度と手頃。忙しい人には便利です。

空港ホテル (5):Sheraton Paris Airport Hotel & Conference Centre

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空港ホテル第5弾は、またCDGのホテル。パリ空港ホテルシリーズとなっています。Lutetiaの民にありがちなパリ中心主義者には自然ですが、一般には偏向と言います。Global Elite Executive Premium Travellerの皆様には申し訳ない次第です。しかし本日紹介できるのは、空港ホテルの本命、Terminal 2に併設されるSheraton。ホテルを探したり、英語以外の言語を使う時間がもったいないGlobal Elite Executive Premium Traveller向けのホテルです。

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空港の建造物は、低層で面積が広く分かりにくいのですが、写真中央で長方形の窓が並ぶ建物がSheratonホテルです。手前右側がTerminal 2C、左側が連絡通路で、Terminal 2Fが左隅に少し見えます。円筒型の黒い構造物は、Sheratonホテルの煙突ではなく、管制用施設です。

 

地図で見たTerminal 2の全景。黄色でチェックした場所にあります。まさにTerminal 2の中心となるエリアなのです。

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航空写真では、このホテルの左側に2A, 2B, 2C, 2Dが、右側に2E, 2Fが配置します。ホテルの真下がTGV駅。線路は地下にありますが、駅ホームは完全に天然光で照らされる仕組み。ホテルの軸とターミナルの軸は一致、鉄道施設は直行しています。なおターミナル2Gは、さらに右側で写っていません。つくづく大きなターミナルです。

 

ホテルの部分を拡大すると駐車場が併設されていることが分かりますが、ここは一般客用ではなく、空港関係者用だと思います。

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なお道路に天井の一部がせり出すようなつくりですが、ここもバスターミナルになっています。パリへ行くバス、空港周辺の路線バス、空港ホテルのシャトルバスが発着します。

 

世界有数の国際空港の巨大ターミナルへ徒歩で10分~30分。高速鉄道で西欧中にアクセスできる駅は真下。欧州随一の都市パリへのバス停は足元から出発。交通の便に関しては、世界一のホテルかもしれません。

 

とはいうものの、このホテルの利用客は空港Terminalから徒歩でアクセスするケースがほとんどでしょう。ホテルのエントランスはシンプル。

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この場に立って、後ろを見るとこんな感じです。ホテルはTerminal2の出発階と(ほぼ)同じレベルに入口があります。すぐ下は中間階であり、その下が地上階でSNCFの窓口などがあります。さらに降りるとTGV駅のホームとなります。

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東京からCDG乗継でBruxellesへ行く場合、Air France+TGVというチケットを発券されることも多いようです。預入れ手荷物が3つもあるような場合を除くと、それも便利。

 

ホテルの客室は4階分しかありません。内部は巨大な吹き抜けです。吹き抜け部分の底はガラスになっていますが、これがTGV駅の中間階の天井です。天然光が地下のプラットフォームまで届く仕組みになっています。

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ホテルの構造としては、窓1つに部屋1つが基本で、フロアあたり70室程度あります。規模としては中くらいのホテルです。一応設備は完備しており、レストランは内容も価格もしっかりしています。

 

本日は窓2つ分のスィートでした。建物の先端部分近くにあります。

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リビング。隣の部屋(先端部分で、広めの部屋)をコネクティングルームとして利用するためのドアがあります。

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 キャビネット側から見たリビングルーム。

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この机はモノであふれています。変なしつらえ。絵のようなオブジェの中央は、垂直降下するAFコンコルド

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このホテルはAFと提携しているのでしょうか?窓際のソファーの脇に機内誌が置いてありました。

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高級どころとの提携が好きなAF。スィートにだけおいてある可能性もあります。イメージ作り、ブランド化に余念のないお国柄ですから、抜かりはありません。窓側の壁は、両側が飾り棚で窓の下がソファ。やや古さを感じさせるものの、フランスらしいシャープなデザイン。

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ただしインテリアは本木目ではなく、プリント。

 

大型の飲料用キャビネット

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気に入らなければ、扉を閉めることができます。

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寝室もベッドが窓際にあり、その両側にサイドテーブル。さらに外側にキャビネットがあります。キャビネットのデザインはリビングと共通性があります。

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立地を考えると、どの部屋からも飛行機が大きく見えるはず。これはTerminal 2Fです。AlitaliaとAir Franceが見えます。

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ターミナル間のシャトルバスや、搭乗・降機のバスがひっきりなしに通ります。しかし寝室もリビングも二重窓になっており、外の音は全く聞こえません。

 

イギリス人に壁紙の趣味をいろいろ言われるフランスですが、とてもシンプル。

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腰掛けが寝室入口近くにある他は、それほど大きくない液晶テレビが部屋の隅にあるだけです。

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寝る時は、普通こんな感じになるはずです。

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バスルームは向って左から反時計回りに、洗面台、バスタブ、便器、シャワーブースという配置。

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コンパクトで使いやすいつくりですが、狭くありません。同時利用が1人なら、ちょうど良いスペース。珍しいからくりがシャワーにありました。洗面台に載っている5色のカプセルですが、これは香料。

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このカプセルをシャワーの流路に取り付けます。壁からホースが生えていますが、その生え際に、からくりデバイスが取り付けられています。

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簡単にセット。臭いの持続はシャワー1回分。入浴剤のシャワー版です。

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ちなみにレインシャワーではなく、大型ヘッドのシャワーでした。

 

部屋の玄関部分とリビングの間には、壁はありません。部屋の扉は合材で、重々しいものでした。少し高級で安心感につながります。

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パリ中心部で購入した10 EUR程度の赤ワインを開けると、いかにもフランス(的な垢抜けない光景)。

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このクラスのワインは、パリでは低価格。

 

最後にこのホテル、セキュリティが非常にしっかりしています。ホテルエントランスには常に人がおり、出入りする人をチェック。夜間にはエントランスが施錠され、内部から有人警戒。夜中に空港をうろうろする用事はないはずですが、エントランス自体はガラスの壁ですので、夜中に到着しても開けてもらえるはずです。

 また廊下で迷っていると、すぐに声がかかります。

 

ホテルで何が一番大切かと言うと、セキュリティなのですね。この点では一流です。

 

なお料金は、220 EURでした。だいたい常に200 EURを超え、CDGの空港ホテルの中ではもっともお高いホテルですが、立地とハードを考えると仕方ありません。

Roma Fiumicino空港免税店のお買い得品

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近所のスーパーの処分品のような小ネタ。こういう吹いたら飛ぶようなネタも、ネットなら許されると信じます。

 

ただし自由が丘や等々力で、メンチカツが安かったという話ではなく、場所はローマのフィウミチーノ空港。モノはワイン。

 揚げ物は、古くなった食材をごまかすために重宝する調理法ですが、新鮮な素材を使った揚げたてのモノだと、段違いに美味しかったりしますね。今日の話とは、あまり関係ありませんが。

 

空港の待ち時間がある場合、ラウンジに行く前に免税店で価格チェック、ラウンジを早めに出て購入、ゲートへ向います。販売されているワインが魅力的な空港だと、こういうパターンになりがち。ワインボトルは重いためです。私だけではないと思います。

 

価格チェック時には、値札が外されていたワインでした。要注意だと気をつけます。ラウンジから戻ってみると、表示されていました。38.50 EUR

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Fattoria dei BarbiのBrunello di Montalcino 2005 Riversaです。これは安過ぎませんかと、即購入。

 

伝票を見てみたら、特別なプロモーションだったようで、

  55.00 EUR

-16.50 EUR

と値引額表示で示されていました。本来55.00 EURの品が3割引ということです。元値の55.00 EURでも、かなりの御買い得品。後日、日本語で購入可能な、某ネットショッピングモールで見つけた価格は10,300円強(税込み)。それでも売切れていました。

 

半額以下ですよ、奥さん。しかも本場イタリアだから、中身は間違いなし!ついでにコスメもご一緒にどうですか。これまた本場イタリアのコスメがよりどりみどり。日本の半額ぐらいでもお求めになれますよ。と勝手にセールストーク

 

今週、来週にFCOの免税店へ行くことができる人は、是非チェックを。ワインを扱っている免税店の店舗はいくつかありますが、Toscanaの棚の上の方にあるはずです。売り切れだったり、価格が再び変わっていないことを祈っています。

 

この空港の免税店のワインでは、Brunello di Montalcinoが安くなることが多いのですが、気のせいですか?以前もBiondi SantiのAnnata 2007が89.5 EURでありました。

AZ784:FCO-NRT ビジネスクラス(その1) - バス代わりの飛行機

確かにToscanaは隣の州だし、Brunello di Montalcinoはイタリアを代表する高級赤ワインだし、生産量は十分だしとプロモーションを行いやすい環境がありますが...。

 

ヨーロッパでは、ワインがあれっと思う価格で出ていることは珍しくありません。パリの街中でも、Anne GrosのLes Damodes 2012が59 EUR(税込)であったので、つい買ってしまったのですが、この記事を書くにあたって、某ネットショッピングモールの価格を調べたら、17,000円(税込)。別に日本の業者がボロ儲けしているわけではありません。生産国では、極端に低い値段で売ることがあるのです。ワインなんて内容が自分の好みに合い、値段は安ければ良いと言う気がしますが、店に入ってほとんどすべてのワインの価格をチェックして、低価格ばかり狙って買うというの何だか冴えない話です。

空港ホテル (4):NOVOTEL Paris Charles de Gaulle Airport

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このシリーズを始めて、ほぼ1年。ようやく4話目です。前作は以下の通り。

空港ホテル(1):Pullman Paris Roissy CDG Airport - バス代わりの飛行機

空港ホテル(2):香港国際空港HKIA - バス代わりの飛行機

空港ホテル(3):Mercure Paris CDG Airport & Convention - バス代わりの飛行機

香港は空港に泊まる話だったので、厳密には空港ホテルではありません。厳しく見ると3作目。しかも全てParis Charles de Gaulle空港。確かにParis CDGは、夜に到着することが多いのですが、他の都市がないのは自分でも不思議。Global Elite Executive Premium Travellerの皆様の仲間入りするには、まだまだ経験が足りません。

 

この空港周囲のホテルに関しては、他に3つ記事を書いていました。トランジットホテルの開業。

Paris CDG空港にトランジットホテル出現 - バス代わりの飛行機

Accorhotelsの再編成。

パリ・シャルルドゴール空港周辺のアコーホテルの新展開 - バス代わりの飛行機

と、空港周辺の地理とホテルの分布。

シャルル・ド・ゴール空港(周辺)ホテル: 4つのカテゴリー - バス代わりの飛行機

最後の記事は、基本的な事柄をまとめた「概論」。

 

この空港、ターミナルの構成も複雑奇怪ですが、空港ホテルを取り巻く状況も相当複雑です。際限なくネタを与えてくれるという、ブロガーにとって理想的な空港ですが、それを納得させるデータもあります。

 東京港区で長年大家業を営む森さんが、毎年作っている私的世界都市ランキング。上位4都市のメンバーは不動ですが、その一つはParis。その空の玄関CDGは、国内総生産の1.2%以上をたたき出していました。空港の経済規模が桁違いなのでした。

 Global Elite Executive Premium Travellerの皆さんには、パリの空港ホテルのチェックは必須なはず。ということで、懲りずに記事を書きます。今日も空港の敷地内にあるNOVOTEL。

 

NOVOTELに限りませんが、大型チェーンの場合、CDGの周囲には同じブランドホテルが複数あるケースが多すぎます。NOVOTELの場合、Roissyの町に2つ、zone industrielleに1つあり、それぞれ空港ホテルとして機能しているので要注意です。名前を正確に使うことが大変重要です。このホテルは、NOVOTEL Paris Charles de Gaulle Airportですが、ホテル自身がNOVOTEL Paris CDG Terminalというスタンプを使っていました。

 

このホテルは歴史が長く、恐らく1980年前後に建築されたと思われます。アクセスはCDG-VALの利用が便利です。

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Skyteam, oneworldを利用すると、普通Terminal 2に到着します。今日も例外ではなく2Dと2Fの間、

TGV

・CDG-VAL乗り場

・荷物一時預かり所

・路線バスターミナル

・ホテルシャトルバスターミナル

・Sheraton Hotel

などが集中する一角から、CDG-VALに乗ります。

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CDG-VALは4:00-1:00ぐらいで運航しているため、夜遅い到着でも大抵利用できます。頻度は4分に一本ぐらい、全線搭乗は8分ほどです。さすがに深夜は利用者も少なく、一両占拠だったりします。

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本日降りる場所は、Terminal 3 Roissypole。RERの駅があるRoissypoleという空港内地区。まさに駅に隣接して作られています。

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地下にありますが、地上に出るとRoissypoleの駅舎内。ホテルの案内が目の前に出現します。

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この駅舎の壁はガラス張り。ここで後ろを振り返ると、Ibisホテルが目の前に出現します。PullmanとIbis Stylesは後方左手と言うわけです。全て駅の出口を出てすぐ。

 

一番古いNOVOTELは駅舎内を横断して、反対側に建っています。やはり出口正面といって良い場所。ロータリーに面して立っています。

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安普請の6階建。エントランスは駅舎の反対側にあります。このホテルの歴史に比べれば、CDG-VALが開通したのは最近の話なので仕方ありません。

 

途中パティオとそこへ出るエントランスがありますが、ここは内側から外に出る専用。ただし運用は変わる可能性があります。

 

ガラスの自動ドアが開かないからと、バタバタあがいても、中から向こうへ回れとあしらわれるだけ。素直に正面玄関に回るのが得策。

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全く色気が無いし、窮屈なエントランス。レセプションホールも大変狭いのでした。古いホテルの構造です。もっともリノベーションを良く行うAccorhotels。不思議なぐらい古さを感じません。

 

部屋はアップグレードがあり、最上階になりました。現在AccorのGOLD会員ですが、深夜の到着だとアップグレードが起きやすいのは道理。

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空港ホテルであることを考えると、広さは十分。入口付近のスペースもかなり広いのでした。荷物や衣類を収納する棚とハンガーがあります。荷物が多くても2人だと十分なスペース。姿見もあります。

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写真左手のドアノブは、トイレの扉。トイレはシャワールームと独立しており、ドアは勝手に閉まります。

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この玄関、荷物収納兼着替えスペースは寝室から室内ドアで隔たれます。寝室の奥から玄関側の見るとこんな感じ。

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室内ドアによって隠れます。細かいことですが、居住性はかなりアップします。空港ホテルは、この程度の広さとこの構造がほとんどの場合最良になりそうです。写真左手の壁の向こう側がシャワールーム。広さは必要十分。内部の仕上げは清掃の手間がかからないことを重視しているようです。

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洗面台はヴァニティー照明が使いやすいタイプ。最近エコロなAccorのことですから、アメニティは期待してはいけません。フェアトレード製品となっています。使い捨て歯ブラシ、レザーはありません。

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シャワーはPullman, Mercureと違い、レインシャワーがありません。シャワーヘッドがあるだけ。水圧は必要にして十分。スペースは広くありませんが、狭すぎてあちこちに水を飛ばしてしまうというほどではありません。

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スリッパと厚手のバスローブが装備。これはPullman、Mercureと同様。空港ホテルの場合、これがあるだけで滞在がずいぶん快適になります。

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クイーンサイズのベッドは、サイドテーブルとその照明がNOVOTEL。

 

ミニバーは無料でした。缶飲料やペットボトルなどが9本。チョコレートバーが1つ。

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もちろんコーヒーはNespressoでこちらも無料。

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これ以外にGOLD会員だとホテル内でのドリンクが一杯無料になります。空港ホテルだから長々と閉じこもっていることはなく、これだけタダのものをつけても消費は多くならないでしょう。いつもは全く手をつけないのですが、今日は缶Perrier 330 mLを消費。

 

ミニバーの下は収納。

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他にもデスク周りに十分な収納があります。足りなくなることはないでしょう。

 

デスクは最近多いタイプ。木目調の部分が回転します。動かして広く使ったり、2段で使ったり便利です。日本人はあまりホテルの家具を動かすことがないようですが、例えばイギリス人などは、自分の好みの位置に配置換えしてしまいます。そういう客に配慮しているとも言えるし、後片付けが楽だとも言えます。

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Pullmanにもあったスピーカー。Accorhotelsにより大量購入されているようです。

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ちなみにコンセントは、Cタイプ。フランスやドイツの製品は使えても、日本製品を利用するにはアダプターが必要です。フランスのホテルは、一般にコンセントが多種対応になっていません。

 

エアコンの制御盤はSiemens。時代を感じさせます。こんなもので十分だと思いますが。

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テレビはPhilips。最近どこへ行ってもSumsungかLGばかりだと、気に食わない人にはよろしいのではないかと。

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ルームサービスもあります。値段はAccorhotelsらしく、高くはありません。ただし正午から深夜までとなっており、今回は利用できませんでした。

 

窓は2重窓で開きません。完全に遮音されています。窓からの光景はこんな感じ。

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手前の低層の建物がRoissypole駅の駅舎です。その向こうにはHiltonが見えます。さらに遠方には2機の飛行機が見えますが、Terminal 3の駐機エリアです。

 

部屋のデザインには、特に気取ったところがありません。最後に改装したのが、Mercureの改装やPullmanの開業のかなり前だったことをうかがわせます。実はこのホテル、ずいぶん昔に宿泊したことがあるのですが、すっかり忘れていて比較が出来ません。

 

レストランとカフェは地上階にあり、空港ホテルの機能を考えるとメニューや席数は十分。

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なお帰りはホテル内の矢印に従って出てみたところ、RERのRoissypole駅に直接通路が接続していることが分かりました。昨夜駅を出た出口付近からホテルへの通路の入口を見ると、表示も見つかります。

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ここを使えば、豪雨の時でも濡れることなくホテルへアクセスできます。

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パリ市内に出るには、(あまり勧められていない)RERのB線をRoissypoleから使うのが一番早いはず。これがいやという人は、CDG-VALでTerminal 1かTerminal 2にもどり、RATPのRoissybusやパリ空港の運営するLe Bus Directを利用するもよし。フットワークは最高に良いと思います。

 

本日の料金は93 EURでした。場所も便利だし、CDGの空港ホテルの中では最もお勧めかもしれません。

CDG点描

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Terminal 2C

年々料金が上がるRATPのRoissy Bus。L'Opéra Garnier(オペラ座)が面するRue Scribeを出て最初のバス停はTerminal 1、続いてTerminal 2A、2C、2Eの順に停車します。Terminal 2Eへのアプローチでは、人も自動車も取り回しが大変なので、その前で降りるのが正解。Terminal 2Cでカオスが発生しやすいことは、分かっていますが仕方ありません。

SU260:CDG-SVO/NRT ビジネス(その1) - バス代わりの飛行機

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Roissybusの後姿を見て、少し後悔しましたが、意を決して建物内に。Orlyで、未遂とは言え大事件があったので、パリはそれで厄落としをしたのでしょう。2Cと言えども、うわべは平穏な様子。

 

しかしそこは2C。期待に背かず、訳の分からない光景が繰り広げられます。Emiratesが出発するようですが、客室乗務員がチェックインカウンターに並びます。しかもAeroflotのSky Priority。これは意味不明。

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ここは2Cなので、何があっても驚いてはいけないと心を落ち着かせ、振り返ると隣のカウンター群では大量の人が整列しています。Emiratesのカウンターですが、これだけ見ればカオスを起こすような気配はありません。

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会社の運用(空港施設の利用法)は個性的ですが、客は保守的なEmirates。

 

Terminal 2E

2Cを横切って、2Eへ向います。ここも常時いじくっている(=改築している)ため、いろいろと発見があります。まずは一番奥のzone 12のチェックインエリア。

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天井が(天然)木材というのがこのターミナルの特徴ですが、この壁は何でしょうか。これを洒落ていると感じることができる人は、パリでは失望することがないでしょう。

 

2E、2Fのチェックインカウンターへは、誰でもアクセスできるようにはなっていません。必ず敷居をつくりそこへ入る人間をチェックしています。

 

その奥はSalle Etoile。100人規模のセミナールームのようです。何でもある空港です。利用頻度はどのぐらいなのでしょうか。

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まだまだ空間に余裕があるTerminal 2Eチェックイン側のハコ。制限エリアは3つの大型サテライトですから、チェックイン用の建築物も巨大にならざるえません。

 

これ以上先にはいけません。このターミナルは巨大なくせに、建物は2Cとしか接続していなかったので、不便でした。しかし開業してすぐ2Fとの間に通路が出来ました。今では制限エリアでも2E⇔2Fの行き来が可能です。外から見ると結構不気味な通路です。

 

一般エリアの2E⇔2F連絡通路には、パリ市内へのバスやEuro Disneyへのバスの待合室が並んでいます。バスセンターが併設されているような形になっています。かなり機能的に出来ていることが分かります。

 

それはそうと、連絡通路のTerminal 2Eの付け目には、こんなスーパーが開店しました。

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Mon Dieu!想像通り、高い割にはマズそうな食品が並んでいます。惣菜は視覚的に少し問題があるようです。店員は居心地が悪いのか、執拗にフランス語を喋っていました。(イメージが英国の生活そのものですから。こういうところは可愛らしいフランス人。)

 

Terminal 2F

歩いてみると意外に近い2F。ここを利用する航空会社は、AF-KLMとAlitalia、それからAir Europeが少し。すべてAFが地上オペレーションを行っているはずです。

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このターミナルは欧州便専用という認識だったのですが、改めて観察すると、南米Bogotaや、中東のDubaiなどの長距離便もここから出発します。

 

いずれにしてもこの空港の花形は、Terminal 2Eと2F。設備はいろいろ整っていて便利。自分がどちらに居るのかは、天井を見れば分かります。コンクリートが2F。木が2E。

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こんな店があったかと、感心したのがNespresso。カプセルが壁を埋め尽くすのは壮観です。マシンも売っています。かなり割引されているようでした。

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ここは出発階です。こんなところでNespressoのマシンを買う客はいるのでしょうか。

 

その隣はパリの老舗の出店。中でお茶できます。インテリアが日本の保守層中高年女性(=平日に日本橋でお茶をするような階層)の好みにピッタリ。出発案内の電光掲示板が、店内にあったのはご愛嬌。

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入口にたまたま人が集まっていますが、中は空いています。アイスクリームもあるのですが、冬でも食べられるのでしょうか?

 

 2Eにもう一度戻ろうと、階段を下りて、連絡通路にたどり着くと、仮設の壁が。こんなのがあったとは気が付きませんでした。

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こちらにもM&Sをつくるようです。大して離れていないのに、何故?と言う気がします。Carrefour CityとかMONOP'では日常感が強すぎて、CDGのような国際空港には不適という判断ですか?

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2C, 2Dと2E, 2Fの間がTGVの駅です。大きな吹き抜け空間。さらに天井はSheratonの吹き抜け空間にガラス壁一枚でつながっています。かなり凝った建築。

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面白いポスターを見つけました。

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鉄格子の向こうでお会いしましょう。フランスでは法律により最大30万€までの罰金と最大で3年の禁固刑が定められています。コピー商品は社会の災禍です。」という内容。税関の警告です。

マレーシア航空 掲示

MH

成田に来ているA330は、前方コンパートメントがビジネスクラスだけではなく、エコノミークラスが2列あります。その後ろがギャレーとトイレになっています。エコノミークラスから隔離できるビジネスクラスのトイレは、前方ギャレーに一箇所あるだけ。ここはパイロットと共用のトイレ。これはサービスが悪いので、前方コンパートメントの後ろ、「エコノミークラスの真っ只中」にあるトイレも一箇所、ビジネスクラス専用としています。

 普通は鍵をかけていて、ビジネスの客が来ると乗務員が開けるという面倒なオペレーション。前方のトイレはテーブルもなく狭いので、エコノミークラスを通過してこちらのトイレを使う方が楽なのです。

 

その日はエコノミーの客を排除するため、そのトイレの扉には注意書きが貼ってありました。

 

注目すべきはその紙。これはエコノミークラス機内食トレイの中敷です。載せているものが滑らないように加工して紙です。簡単に貼り付き、はがすのも簡単。こういう転用が得意なのが、客室乗務員です。

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機内は限られたものしか積んでいません。事が起きたら解決のために、道具や消耗品の転用が不可欠となります。知恵を絞ることになりますが、この種のアイディアが出ない人間は、乗務員は不適格。そういうことを感じさせました。

 

数多く機材を有するB737-800。先頭席。

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注意書きがマレー語と英語の二言語表示。これは良いのですが、べたべたと4枚も貼ってあります。離着陸時の注意が3枚あります。当然全てに"During Taxi, Takeoff and Landing"があり、重複しています。何でこんなことになったのでしょうか。

 

普通はまとめて書いてありますね。A330はこんな感じです。

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これも考えてみれば不思議。

 

KLIAのサテライトターミナルと母屋との間には、シャトル列車があります。普通の客はそれを使っていると思いますが、何故かバスのシャトルもあるようです。

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雰囲気からすると、今だに使っているようです。謎でした。次回KLIAに行く時には、探検してみます。

MH88:KUL-NRT ビジネス

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最近は、深夜出発だと機内食は出ませんから。空港で食事を済ますのが普通。立ち食いソバでも何でもよいのですが、素直にこちらで。

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利用の度にテーブルクロスは取り換えられます。利用者は一日一組というような格式はありませんが、それなりに高級。ここのラウンジらしい運営だと思います。

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きちんと「取り放題」のパンがバスケットで届きます。

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Entréeは華麗さが重要ですが、そういうレベルの話はしてはいけません。シーザーサラダ。

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メインは肉、魚、ヌードルが選択肢のようです。今日はTagliatelle aglio olioにしました。ちなみに何だかヘンテコな発音をしていたのですが、これは英語でどう読むのでしょう。

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このパスタにこのソースを選択できること自体が変ですが、それは言いっこなし。英語圏で、そういう難しい話をしてはいけません。化学調味料は使わないで欲しかったと思います。

 

デザートは、イギリス風なのでしょうか。trifleです。

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デザートだけは、そう悪くないイギリス料理。

 

ゲートはC32。列の後ろに着くと、遙かに遠くにゲートが。

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この時、セキュリティのレーンは一か所しか開いていませんでした。それが長い列の原因。この後すぐにもう一つオープンして、列は半分の長さになりました。

 

内部の待合室。やはり2か所に内部ゲートがあります。2つの便の客を同時に待たせ、同時に搭乗させることが可能。

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スペースを取らないし、空間の有効利用と言う点では優れています。係員はたくさん必要ですし、混乱しやすいのが欠点。

 

表示は、分かりやすく一便だけ。もう夜遅いので、次の便は表示されません。おそらく未定です。

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搭乗は出発時間に。少し遅延ということですね。ドアクローズが23:40。気にならない程度の遅れ。MH88が派手に遅れるのは、10便に1度ぐらい。

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結構混雑しているビジネスクラス。日本語のアナウンスは、なんと録音でした。最近日本人客室乗務員にあまり会わないと思っていましたが、どうやら居なくなってしまったようです。

 

今月に入って、メニューが変わりました。この便については、サンドイッチが少し変わったぐらい。

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ウェルカムドリンクは短距離便と同じセレクション。

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お馴染みのサテ-は、ワインリストには出ていないChâteau Fuissé, Tête de cruと。

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ミネラルが強いので、意外に負けません。

 

他には何も貰わず終了。袋入りナッツは、配り忘れられたようです。他の客はもらっていました。片付けは日本時間の2:00。いつもの通り、この辺を飛んでいます。

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20分後、照明が落ちて就寝タイム。しかしNRT行は、2時間30分もすると、キャビンは明るくなります。

 

今日は再点燈が5:00と、2時間40分の夜。寝ている間に配布されていた入国関係書類。名前を確認するのが、めんどくさいので英語と日本語の両方を配ったようです。

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ものぐさなところは、マレーシア。

 

30分後に朝食開始。食べる気がしなかったので、コーヒーだけもらいます。インスタントではありません。

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朝4:00ぐらいですから、ぼんやりしています。そうこうしているうちに朝焼けが拝めます。

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着陸は穏やかに九十九里浜から入って、直行。

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曇りの房総。着陸は7:15。

 

整列するジェットスター

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到着はいつもの98番ゲートでした。となりにChina Airlinesが泊まっているのも同じ。いつもと同じだから、写真は省略。

 

珍しく地下駅に行ってみたら、こんな像が。

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JRと京成の出迎えは、こんな方で良いのですか?