バス代わりの飛行機

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

10: 寰宇一家

その他のライフタイム・メンバーシップ

一プログラム、一記事でライフタイム・メンバーシップを紹介してきましたが、他にも同種の制度を持つ会員プログラムはあります。独立した記事を書くほどの能力はありませんが、目についたものを紹介します。 [1] アラスカ航空の Mileage Plan にもミリオンマ…

AYライフタイム・ゴールドメンバーシップへの道

北欧の国々の中でも、文化の特異性が際立つフィンランド。そのフィンランド文化をこれでもかと強調する航空会社、フィンエア。「○○○航空なら、機内に入ったとたん✖✖✖」というのは、日本における古典的な外航の宣伝ですが、この使い古されたコピーが一番ぴっ…

北米三大手ミリオンマイラープログラムの比較

シリーズ「ライフタイム・メンバーシップへの道」の補遺です。ユナイテッド航空、アメリカン航空、デルタ航空の北米三大手は、全てミリオンマイラー・プログラムを持っていますが、その特典内容の大部分はライフタイム・メンバーシップです。 三大手はそれぞ…

AAライフタイム・プラチナメンバーシップへの道

北米の競合会社と同様、アメリカン航空 AA でもライフタイム・メンバーシップは、ミリオンマイラープログラムの特典の一部です。 基準 アメリカン航空が販売する便の飛行距離と対象となる提携航空会社の便の加算基本マイルが 200万マイルを超過すること。以…

2021は楽勝のワンワールドエメラルド会員

劇場は閉鎖中だと思いますが、Deutsche Oper Berlin からのメールは相変わらず届きます。 Adventskalender を作ったようです。オペラ、子供向け、クリスマスの3者をどうブレンドするのか気になったので、誘導されるままクリック。するとホームページです。…

QFライフタイム・ゴールドメンバーシップへの道

特集第3弾は、カンタス航空 QF の Frequent Flyer。海外勢ではキャセイパシフィックの Marco Polo Club と並んで、日本在住者にとって一番使いやすいプログラムではないかと、密かに思っています。 路線はオセアニアを除くとアジア路線と北米路線が少数、そ…

アメリカン航空のサービス廃止と3週間後の再開

一度引っ込め、3週間後に「再開」 アメリカン航空は、メインキャビン・エクストラという足元に余裕があるシートを座席指定追加料金 $20~ で提供しています。近年流行のエコノミークラス内での差別化と料金細分化の例ですが、フルサービスキャリアらしく抱…

カタール航空の学生用マイレージプログラム

顧客囲い込みは航空会社にとって、マーケティングの重要テーマです。会社の規模がある程度以上になると、必ず会員プログラムを持っています。レガシーキャリアは特にそうですが、航空会社はサービスに本拠地の風習や文化が色濃く反映されます。ブリティッシ…

minimum Avios/ TP?

10月25日、JALグループの日本エアコミューター(JAC)と北海道エアシステム(HAC)がワンワールド(ow)の affiliate メンバーになります。 http://www.jac.co.jp/pressrelease/pdf/7ae99eb9f0b0e35cddff22f9c9dc2979137df984.pdf 日本エアコミューターと北…

災い転じて福となせ

ビジネスでは危機を飛躍に変えると称賛されますが、実はそういう話はありふれています。危機が訪れると不要だったり、時代に遅れをとる要素は、苦労せずとも自壊します。時代に合致するための事業再編は容易になります。逆に言うと、屋台骨が揺らぐような危…

ヒースロー Terminal 5 でのサービス向上

ロンドン・ヒースロー空港(LHR)のターミナル 5(T5) は、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の専用ターミナルとして開業。途中経営統合した IB が入ってきたものの、基本的には COVID-19 の汎世界的流行(Tedros Pandemic)の前まで BA のターミナルでし…

ヒースロー空港:JALもターミナル5に移動

この記事を出してから数日して、だいぶ情報がまとまったので、改めて一つの記事にまとめました。 ヒースロー Terminal 5 でのサービス向上 - バス代わりの飛行機 この方が包括的です。 世界の極、ロンドン・ヒースロー空港では、ブリティッシュ・エアウェイ…

ロンドンの状況

社会が活動を再開した途端、感染の勢いが増しましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。新しい情報に多くの方が敏感になっていることと存じます。さてYahoo!のニュース一覧に見つけた奇妙なヘッドライン。 「闇修行?飛行機マイルの誘惑」ではありませ…

拡大するワンワールド

鬱陶しい価格上昇 ふと調べてみると、Prieuré Roch のワインの価格は凄いことになっていますね。10年ぐらい購入していないので、全く知りませんでした。最近の Clos de Bèze の価格は、2005が出た時の4倍にもなっています。もし 2005 が今(信用がおける筋か…

BAからの郵便=季節の挨拶

「コロナウイルスに感染しているのではないか」、「新型肺炎ではないか」という相談が非常に増えているそうです。保健所にお勤めの方も大変です。 「自分も新型コロナではないか…」電話相談が急増 新幹線の車内では“8-9割位の人がマスク” | 東海テレビNEWS …

2019年8月12日。出国中止スタンプ。

人生二度目の出国中止スタンプ いやはや、数週間前から香港が大変なことになっていることは知っていましたがね。よもやビンゴを頂くとは、思いもよりませんでした。 原因はこれですね、これ。香港国際航空 (HKIA) 当局による空港の閉鎖。 世界史に翻弄された…

最近の「痛い」ニュース

カンタスの新サービス:優先降機 上位キャビンの客および FFP 上級会員を対象とした優先搭乗(priority boarding, embarquement prioritaire)は、レガシーキャリアのサービスとして一般化しています。優先搭乗と対になる単語は優先降機(priority landing, …

カンタス航空 Frequent Flyer の改革

緒言 直前の記事は、カンタス航空 Frequent Flyer の改革の一部です。このプログラムは 32年前に開始しました。(35年ではありませんでした。) パイオニア AAdvantage より 6年若いだけで、この種のプログラムとしてはかなり古い方に属します。それが創設以来…

生涯プラチナ会員を追加するカンタス

なかなか更新できなくて、申し訳ありません。様々なことに忙殺されているのに、何も成しておらず、くたびれ気味。なかなかものを書く元気が出ないというのが直接の原因です。何を言っても言い訳ですが…。 航空旅行、宿泊、外食に関心が高い人に優れた情報ソ…

アメリカン航空のトレーラーとの遭遇

本題と関係ない前置き 4月2日に意外な方が読者だったという話を書きました。再引用となりますが、次の写真に写る頭の主(https://twitter.com/higashimo)です。 Old men forget: yet all shall be forgot, but he'll remember with advantages what feet he…

Jour J de Qatar Airways?

カタール航空の CEO Akbar Al Baker は、大胆かつ不遜な物言いで知られています。すっかりメディアの人気者になっています。 そのアクバルアルバカルさん、ベルリン ITB (Internationale Tourismus-Börse 国際観光フェア、2019年は 3月 6-10日に開催。) の記…

ワンワールドの最近

一昨日 Malaysia Airlines のビジネススイートについて記事にしましたが、今日はその他のワンワールド各社の動き。 フィンエアーにプレミアムエコノミークラス Finnairは、2021年頃プレミアムエコノミークラスを導入することになりました。 Finnair : une no…

MH140:SYD-KUL ビジネス

オーストラリアの都市の中では、観光地として格別な魅力があるとは思えないのですが、居住地となると世界ベストテンの常連。その辺が取り柄のシドニー。オーストラリアの首都ではありません。 街に出るとすぐ気が付きますが、老若男女問わず、脛やら、腿やら…

スカイチーム、ワンワールドの内紛

忙しさにかまけてブログから離れているうちに、いろいろ重大な事件が起きていました。まずはSkyTeam から。 中国南方航空がスカイチームから脱退 航空連合というカテゴリーを作ったら、今年の三大ニュースに確実に入ります。スカイチームには、大陸中国から …

MH71:NRT-KUL ビジネス(その1)

出発の21:40はともかく、到着の3:20というのは豪傑トラベラー向け。それでもかなり人気があるフライト、マレーシア航空71便。 フライトのプレリュードは他人任せの提携ラウンジから。ワンワールド万歳(God save our gracious alliance!)ですね。 地上オペ…

たかがカレー、されどカレー:JAL特製オリジナルビーフカレー

多くの人に称賛され、親しまれているJALの特製オリジナルビーフカレー。JAL国際線ラウンジの利用時には、不可欠という方も多いはずです。 一方で「他のお客様の気分を害する」ような食べ方をする会員がいるとの噂もあり、JGC会員の悪いマナーの象徴のように…

BA8:HND-LHR ワールドトラベラー(その1)

4月は 1日のバカ記事を除くと、マイルとか、ポイントの話ばかりになりました。こういうテーマは、話が細かくてつまらないと思います。きっちり整理しなくてはならないのが、ものぐさな Pechedefer には苦手。定性的でOKな、チャバネゴキブリ観察日記のよう…

エーゲ航空がヒースロー・リワーズと提携

新しいパートナー エーゲ航空からのメールは、今度もギリシャ語。最近すべてギリシャ語でコミュニケーションを図ってくるのですが、こんなことでは顧客が逃げるのではないでしょうか。 しかしこのメールなら、内容は想像できます。Heathrow Rewardsと提携し…

FUKで立ち往生したピーチ

空港が閉鎖されたり、台風で欠航があると、ブログやツイッターでも実体験がリポートされます。普段から拝見しているサイトでも、高い確率で誰かがアクシデント/インシデントの影響を被っています。ご本人には申し訳ありませんが、ニュースに連動していて興…

QR292:PRG-DOH ビジネス(その2)

ナーローボディのA320。往路の体験から、恐れるに足らずと気楽に搭乗。さらにキャビンに入って、良い意味でびっくり。新ビジネスクラスでした。 2-2で3列、12席のコンフィグレーションは一緒ですが、シートピッチはおそらく30%ぐらい広くなっています。IFE…