2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧
新しい潮流により世の中が変動する時、破滅的な変化が見えにくい形で進行していることはよくあります。Zauberkappe (魔法の頭巾) を被っていて誰にも見えない悪ガキのようです。 ステイタスとは名前? 仮定の話をします。情報技術が発達し、受けられるサービ…
既存プログラムに「ステイタス購入」を導入した会社 徹底しているのはアメリカン航空でしょう。「デルタ航空が始祖となった」特典用マイルの支払金額基準は、他の北米大手も次々採用。一番遅かったのがアメリカン航空ですが、彼らは同時に会員ステイタス基準…
XP 単価 よく知られるように AF-KLM に搭乗する時、フライングブルーの XP が購入できます。正確にはフライトで消費する SAF を客が負担すると、会社はその貢献に応じて XP で報います。3つのオプションのうち、一番 SAF を負担する場合は (10 € のSAF 購入…
先日の記事では、上位資格がある会員とその時支払いが多い客とで、(キャビンサービス以外の付帯) サービスにどれだけ差があるか Flying Blue で検証してみました。 会員資格と都度払いの比較:フライングブルーを手に AF に搭乗する場合 - PECHEDENFERのブロ…
10月、11月と立て続けに改悪が発表された Flying Blue。しかし一部の人にはとんでもないチャンスが生まれました。 千載一遇のチャンスが到来 2024年11月1日以降、プラチナ (PLT) 会員更新時の XP 繰越に上限 (=300 XP) が設けられます。この改悪は今月にアナ…
その時支払いが多い客と利用実績が良い客とでは、どちらへのサービスを手厚くするか?これはマイレージプログラムを新設、改訂する場合、サービス提供者は丁寧に検討するはずです。サービスの受け手である会員の方が、鈍感なのは考えてみれば不思議です。実…
2月に2つの記事で JAL の新しいステイタスプログラムに関して、予想を行いました。 JALの新ステイタスプログラムを予想する(その1) - PECHEDENFERのブログ JALの新ステイタスプログラムを予想する(その2) - PECHEDENFERのブログ 自分は自動的に参加する…
JAL の新ステイタスプログラムの詳細が発表されました。 JAL Life Status プログラム - 毎日、そして生涯ずっと一緒に まだ未発表のこともありますが、概形は見えてきました。まず基本事項ですが、 名称:JAL Life Status プログラム 開始時期:2024年1月 参…
JAL ダイヤモンド会員を長年継続する方は、羽田空港と成田空港のサクララウンジを利用する機会がないという印象をお持ちでしょう。素直なら JAL の案内通りにファーストクラスラウンジに入りますから。 羽田ターミナル3のサクララウンジだけは、ダイヤモン…
新しい動きを取り上げると共に基本のおさらいをします。基本と言っても、いままでこのブログで取り上げたことはない気がします。特典航空券の枠に関する話題です。 会員プログラムを含めて British Airways (BA), Aer Lingus (EI), Vueling (VY), Iberia (IB…
本ブログの開始時、British Airways (BA) の会員プログラム Executive Club (EC) を利用する日本人は少なかったようですが、今ではすっかり市民権を得て日本語の情報も増えました。私も散発的に記事を書きますが、遡って整理することは自分自身にも有用です…
矢継ぎ早に改悪です。来年 4月からスカイチーム以外の提携航空会社運航便の搭乗では、XP(と会員ティアによるマイルボーナス)が得られなくなると、10月下旬に発表されたばかり。 フライングブルーの制度変更:日本の会員には改悪 - PECHEDENFERのブログ そ…