PECHEDENFERのブログ

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

MH71:NRT-KUL ビジネス

21:40発の便。19:15頃のチェックインカウンター。正常なレベルの列ができています。先頭から最後尾まで2列と言うわけではありませんが、それでも格段にきっちりした列を作っています。成田空港。 マレーシア航空はツアー客ばかりなのでしょうか。ビジネスも…

多言語化のチェック:言葉の乱れ

国際チェーンでは、多言語化はサービス向上の第一歩。資本と人の流動は今後盛んになる一方ですから、この傾向はますます顕著になるはずです。自動翻訳技術も進んでいますから、多言語対応はやりやすくなっていますが、妙な問題も散見されるようになりました…

MH88:KUL-NRT ビジネス

Kuala Lumpur空港は本館に到着したので、サテライトへ向かいます。シャトルは頻繁に運航しており、大抵空いています。 微妙に待ち時間があるので、MHのGolden Loungeに。Platinum Lounge(ファーストクラスラウンジ)も開いているはず。 入ってすぐ、ディナ…

MH783:BKK-KUL ビジネス

バンコクへ行ってばかりのようですが、実際には帰ってきています。帰りの方は、書くのをサボっていました。 少し不自然な気がしてきたので、東京への搭乗記も書きます。この便は17:10定刻。少し早めの13:00に着いて、Suvarnabhumi空港探検をしていました。立…

マレーシア航空ご自慢のChef on call

機内食の事前リクエストサービス、Chef on call。マレーシア航空の個性的なサービス。かなり本格的な選択プランです。ビジネスクラスを予約すると、1週間前ぐらいにメールが届きます。 何はともあれ、Selamat Datang。残念ながら、普通の日本人にはBienvenu…

MH748:KUL-BKK ビジネス

出発案内を見ると、ゲートがG8と表示されています。この空港はかなり先の出発までゲートが案内されますが、変更も多いのでした。 ほとんど確定するまで表示しない空港、できる限りの出発便について表示して、よく変更する空港、世界には大きく分けて2パター…

MH71:NRT-KUL ビジネス(その2)

飲料リストは、食物リストから独立した冊子になっています。A prioriには、水、果汁、アルコール飲料の順に並びそうなものですが、どこの会社でもワインから始まります。ワインにだけは説明が必ずあります。ワインは紹介が必要な特別な飲み物のようで、搭乗…

MH71:NRT-KUL ビジネス(その1)

北国の方には「甘い」と呆れられそうですが、2月になると冬に飽きてきます。時々暖かい日もありますが、とにかく気分を変えたくてたまりません。そこでマレーシア航空。行き先としてのマレーシアはもちろん素敵ですが、鍵は人です。世話を焼く時のマレー人…

映画館代わりの飛行機(その9):マレーシア航空シネマ

この航空会社、機内エンターテイメント(IFE)が語られることはほとんどありません。Skytraxでも番外です。しかし私は必要にして十分という印象を持っています。セレクションが良いのです。 ウェブサイト Home | Malaysia Airlines では、左下の隅にIFEのペ…

BA エグゼクティブクラブのゴールドカードが到着

現行カードの有効期限は02/2016なのですが、2月中旬には新しいカードが届きました。 イギリスからRoyal Mailで届きます。女王陛下の切手を使いません。万が一間違えて逆さに貼ることを恐れてか、料金別納郵便です。 イギリス旅行で気をつける法律 - バス代わ…

TG661:HND-BKK ファースト(記念品)

最後に機内で配られたものを紹介。ファーストクラスはお土産ができます。 パジャマは同じ生地の袋に入っています。「アジア人ならMね。」と適当に見積もっていましたが、確かにLだと大きすぎます。 何回か洗濯しても大丈夫そうです。実は洗濯後の状態。 特に…

TG661:HND-BKK ファースト(食中食後)

天井の照明が、B747に居ることを思い出させます。機材の一番前で幅が絞られている部分。B747最前部のシートは圧迫感があるので、あまり好きではありません。 深夜のフライトですから、1回目の食事は直ちに出てきます。タイ風サラダ。 食材のテキスチャーに…

TG661:HND-BKK ファースト(食前)

羽田のターミナルはそれほど大きくないので、外れのゲートでもそれほど時間は要りません。ターミナルの拡張部分では、ゲート前によく出来た案内板があります。 人が溢れているわけではありません。 列が少しずつ形成されつつあります。アナウンスがあると加…

TG661:HND-BKK ファースト(羽田ANAスイートラウンジ)

羽田24時間化の恩恵を受けたフライト。深夜12時を少し過ぎた頃、出発。終電が無くなっても、出発は関係ありません。到着は早朝5時前。一日が有効活用できますと言うより、早過ぎますかね。 20:50頃、国際線ターミナルに到着。かなり人がいます。掻き分けな…

多言語化のチェック:日本の航空会社の場合

国際路線をもつ航空会社にとって、ウェブサイトの充実は非常に重要な問題です。2つの理由があります。商品に形がないことと、世界中に客がいることです。一般物品ではモノを届けるため、販売は顧客のいる場所に依存します。一方、航空券の販売では顧客のい…

多言語化のチェック:東南アジアのレガシーキャリアの場合(2)

(4) Singapore Airlines (SQ、本拠地の公用語は英語、中国語、マレー語、タミル語) 公用語が4つある都市国家シンガポール。ナショナルフラッグキャリアのホームページは、あっさり2言語構成。 英語と中国語しか選択できません。以前、日本人観光客向けに…

多言語化のチェック:東南アジアのレガシーキャリアの場合(1)

東南アジアには、日本で人気が高い航空会社の本拠地が数多くあります。日本には元気に就航しているので存在感がありますが、世界的なレベルで見た場合、規模はかなり異なります。そこでこの地にあるナショナルフラッグキャリアを比較してみることにしました…

TG676:BKK-NRT エコノミー(その2)

搭乗開始予定時刻は7:15でしたが、7:30ぐらいになって搭乗が始まります。要は客が少ないのですね。中は普通のA380。間仕切りの壁画が印象的です。 この機材の1階は全てエコノミークラスです。3-4-3のシート配置ですが、余裕があります。特に入り口付近とか…

TG676:BKK-NRT エコノミー(その1)

Suvarnabhumiを8:00発、成田に15:50着というA380-800による便です。2時間前に空港に着くという標準的な「余裕を持った」移動だと、朝6:00にチェックインカウンターに到着していなくてはなりません。でもAirport Rail Linkは、始発がだいたい6:00。あっさりホ…

密かに必要マイルが変わるフライングブルー

いつものことなのですが、Flying Blue(FB)では小まめにマイルを改訂します。無料航空券に必要なマイル数です。そして私は予告を受け取ったことがありません。会員に予告なしの改悪は良くありませんが、以下のような事情があると思います。すでにFBでの無料…

多言語化のチェック:アメリカの3大会社の場合

アメリカには、文化覇権国家のイメージがあります。世界を自分色に染め、文化を売りまくるという国家戦略。このイメージのためか、英語でゴリ押ししそうな気がします。一方でアメリカはカスタマー第一主義。多言語化は、金儲けに有効なイノベーションのはず…

TG683:HND-BKK エコノミー(その2)

105番ゲートは国際線ターミナルの端。国際ターミナル自体が、羽田空港の旧ターミナルの位置にあるので、空港の端に位置するゲートとなっています。モノレールと環八がすぐ隣を走ります。 ガラス壁でできたターミナルでは、外れのゲートは開放感が抜群。長々…

TG683:HND-BKK エコノミー(その1)

映画館代わりの飛行機を実践します。理屈ばかりで実践しないと、薄っぺらい記事が増えますから...。この場合は、実践も比較的容易。エコノミーでさらりとチケットをとります。 SQへの搭乗は条件が合わず未定。ダメなら次、とタイ航空の適当な便を取りました…

多言語化のチェック:フライングブルーの場合

Air France(AF)の顧客プログラム、Flying Blue(FB)がらみで芋づる式にネタが出てきます。昨日の元ネタ、Les EchosにあったFBのディレクターの説明で私が気になったのは、当初は6言語でスタートした顧客への配信が、現在12言語で行われているという部分…

フライングブルーの改悪(?)予告編

Air EuropaがFlying Blueと袂を分かち、独自の「マイレージ」プログラムSUMAを立ち上げました。これは昨日記事にしました。原因は「AF-KLMとの間で最近起きたこと」と正式なステートメント。たぶんこれです。 完全に見落としていたのですが、年末(28 décemb…

フライングブルーの縮小

Flying Blueからメールが来たのですが、マイルを利用する時のプロモーションのお知らせ。 AFのプレミアムエコノミーで大阪-パリ往復が80,000 miles。サーチャージは取られますが、これならまずまずお得です。予約が2月中、旅行が4月と5月という設定です。…

キャビン照明の新たな可能性と実現性の低さ

あちこちでエアバスの最新鋭機A350導入のニュースが入っています。かなりの期待感を持って迎えられています。A380の就航時のようにネガティブな予想はあまり聞かないし、注文数はすでに損益分岐点を越えているようです。 テクノロジーに関しては、革新的な試…

エーゲ航空ゴールド会員カード到着

「届かないぞ、おいこら。」的な公開文句をブログに書いたら、次の日に到着しました。 前のカードの期限(24 January)が切れて1週間経っています。この日に送ったのでしょう。やることが温暖な国。 中身は 挨拶と宣伝付きの送り状、会員カード、荷物タグ、…

航空各社のニュース

Business Travellerの1/2月号に興味深いニュースがたくさん掲載されていました。年初だからでしょうが、今年何が起こるのか、俯瞰するのに役立ちました。 (1) エミレーツ EKが新しいIFEシステムを導入するというニュース。ついに自社開発したのかと、一瞬…