PECHEDENFERのブログ

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

Fernwehを誘起するもの

現地に行かなくてもその土地の文物に触れられるのは、先進国に住む利点。さらに現代ではその地へも簡単に行けるようになってしまいました。その移動の手軽さが突如消失する一方、文物の方は相変わらず入ってくるのが、今日の疫病禍。すると不思議なことに、…

キャンセルや空席の優先待ち

東京周辺にお住まいの皆さんは、もし 成田エクスプレス、スカイライナー、エアポートリムジン、AIRPORT BUS『TYO-NRT』の空席優先待ち がセットで、JALサファイア会員かANAプラチナ会員のどちらか一方に付帯される特典だったら、それはプログラムを選ぶ時ど…

アメリカン航空のサービス廃止と3週間後の再開

一度引っ込め、3週間後に「再開」 アメリカン航空は、メインキャビン・エクストラという足元に余裕があるシートを座席指定追加料金 $20~ で提供しています。近年流行のエコノミークラス内での差別化と料金細分化の例ですが、フルサービスキャリアらしく抱…

アプリでチェックイン、車内改札をなくすDB

DBからのメールは新サービスの案内ですが、今後ドイツで鉄道利用する場合は要注意。車内改札に関する新しいやり方です。Selbstständige und kontaktlose Ticketkontrolleは、無接触自己改札。今年はあちこちで売り文句になっているだろう kontaktlos(無接触…

身動きが取れない ANA と着々と手を打つ JAL

パンデミックであらゆる航空会社が大打撃を受けていますが、その対応はずいぶん異なります。似たような性格を持つ会社では、やりたいこと、やるべきことは共通しているけれど、できるかできないかの差が付いたようです。 たまたま ANA と JAL が良い対照にな…

Executive Club Gold membership for life:エグゼクティブクラブの生涯ゴールド会員

35,000 TP 超過:何が起こる? ブリティッシュエアウエイズ(BA)のマイレージプログラム、エグゼクティブクラブでは会員の生涯ティアポイント(Lifetime Tier Points)が記録されます。これが 35,000 に到達すると、会員に Gold membership for life、生涯…

カタール航空の学生用マイレージプログラム

顧客囲い込みは航空会社にとって、マーケティングの重要テーマです。会社の規模がある程度以上になると、必ず会員プログラムを持っています。レガシーキャリアは特にそうですが、航空会社はサービスに本拠地の風習や文化が色濃く反映されます。ブリティッシ…

コロナウイルスの状況あれこれ

コロナウイルス感染症は欧州で新たに拡大しており、感染の第何波かをもたらしています。「何」は国によって異なります。今まで比較的平気だったギリシャが猛威にさらされているのは特記事項。第3波と言えそうですが、第1波に比べて2桁、第2波に比べて1…

ベルリン・テーゲル空港から最後の離陸

テーゲル閉鎖は歴史的な出来事。何といってもドイツの首都の第一空港です。ブログ記事がいくつも出ると予想していたところ、あまり人気がありません。ならばと、自分で書きます。お世話になった空港ですので、何もないのは寂しい限り。 日本語メディアでも報…

JAL 124:ITM-HND ファースト

すっかりきれいになった大阪国際空港北ターミナル。近距離アクセスの空港バスのうち、いまだに運休中なのは京田辺線のみ。国内線運航が平常に近づいている証左となっています。 搭乗手続き、保安検査後は素直に DP ラウンジへ。ブログ記事を書こうと心に決め…

パンデミック下の海外FFP修行(第2弾の2)

ANA 国内線のみで会員資格が獲得できたり、更新できる海外 FFP はスターアライアンスに限られるようです。しかしそのプログラムの数は7つもあります。海外に出られない中、助かります。時代は Go To 第2ターミナル & FLy NG ANA です。 さて前の記事は、数…

パンデミック下の海外FFP修行(第2弾)

本記事は パンデミック下の海外FFP修行 - バス代わりの飛行機 の続編。海外 FFP 会員が、 国内線のみを利用してメンバーシップレベルを上げる・保つ がテーマです。本拠地に行くたびに2週間謹慎では、人生成り立ちませんから。 本日は ANA さんの国内線搭乗…