PECHEDENFERのブログ

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

JGC・SFC の海外版(その4)

禁断の会員資格サブスクリプション United MileagePlus Delta SkyMiles American AAdvantage Hawaiian Airlines HawaiianMiles JetBlue TrueBlue Southwest Rapid Rewards の上級会員資格は、3月単位あるいは4月単位で購入できるようです。 Website Selling…

JGC・SFC の海外版(その3)

スターアライアンスのクレジットカード 発表時には航空連合のクレジットカードということで話題となりました。というのも、航空会社のクレジットカードは決済利用の0.5%~5%程度が、その顧客プログラムの 1 マイルに変換できますが、航空連合のクレジット…

JGC・SFC の海外版(その2)

航空会社が顧客相手に大々的に行う「上乗せサービス」のサブスクリプション。この「上乗せサービス」の要素を個別に見ると、ほとんどが上位キャビンのサービスパッケージに見つかるので、入会して年会費を払うと FFP 上級会員風の扱いになるわけです。特に J…

フライングブルーの更新:おそらく最後の COVID 対応措置

フライングブルーからのメール。シルバー会員を維持できましたというお知らせ。3つの部分から構成されます。 最初の部分。 12月が会員年度終了月の場合、会員資格延長措置があります。この部分は12月31日期限のシルバー会員全て、つまり同時発信した全ての…

JGC・SFC の海外版(その1)

一定期間中、フライト利用時に様々な特典が受けられるという有償サービスは、多くの航空会社が展開しています。この種の商品はだいたいサービスのセットを前金で販売、利用回数不問が普通です。フライトを利用しないと無駄金を支払うことになります。代表例…

AF274:CDG-HND ビジネスクラス(その2)

ゲートに行くと、すでに搭乗は始まっていました。相当な人数がいることから、搭乗率は悪くないことが予想されます。通路で渋滞していました。原因はキャビン整備前の搭乗開始ではなく、機材の扉で引っかかっている客でした。 2014年頃に導入された時、ポルシ…

AF274:CDG-HND ビジネスクラス(その1)

欧州メジャーキャリアとして接続の容易さは一番か AF1835で CDG の 2F に到着後、羽田行の AF274 に乗り継ぎます。CDG のターミナル 2F と 2G はほぼエールフランスグループ専用。(2F は短中距離便で比較的収益が見込める路線、2G は短中距離便でそうでもな…

AF1734:CDG-BER ビジネスクラス

予約したのは AF1434。知らぬ間に AF1734 便に変更されていました。いつ連絡があったのか分からないフライトチェンジ。最近の AF ではよく起きます。AF1434 は運休です。AF もルフトハンザ並みの運航スケジュール管理になりました。しかもEUの例の規則を回避…

AF1731:MXP-CDG ビジネスクラス

初乗りはエールフランスとなった 2023年でした。 クリスマスに向けて登場しただろう電飾系ハリボテは、1月まで利用されます。 イタリアの航空会社と言えば、昔はアリタリア、今は ITA で両社ともスカイチームを構成する一社です。そしてマルペンサはイタリ…

エーゲ航空の現状

2022年末にエーゲ航空を利用してみて、気がついたことをまとめました。 ドイツーギリシャ輸送が命綱? エーゲ航空のラウンジで待っていて気が付いたのですが、ドイツ便が出発する前に混み、出発するとガラガラになります。路線を調べるとアテネ発の定期便は…

JL407:NRT-FRA ビジネスクラス(その2)

15時間の空の旅の始まり。第2ターミナル68ゲートを離れた JAL B787-9は、ANA帝国の拠点 NRT 第1ターミナル脇を移動します。窓の外には ANA の絶頂を象徴する A380 HONU。 A380 と比較するとちっぽけな B787 の向かう先は、A 滑走路の南東端でしょう。久々に…

JL407:NRT-FRA ビジネスクラス(その1)

成田空港発は、ビジネス客向きとは言えません。ところでドイツ日本人村から長い歴史を持つ日独間輸送は、ビジネス客が中心だったはずです。唯一のドイツ便を成田着発としてしまうとは、JAL は何を考えているのでしょうと言いたいところです。そのほかの東京…

カンタス SYD 国際線ファーストクラスラウンジ

シドニーと言えば、居住にも観光にも世界の英語圏住民に人気がある都市。実は天候がポイントという気がしています。 世界地理の上では、どの人口集積地からも遠いのがシドニーの特徴。航空会社は住民にとって重要かつ身近な存在になります。そして花形はカン…

MXP Sala Monteverdi ラウンジ

このラウンジの利用は二度目という気がしたのですが、実はリスボンの ANA ラウンジにそっくりなのかも知れません。ブランクがあると記憶が曖昧になります。スカイチームが紹介するミラノ・マルペンサ空港のラウンジ。ショッピングエリアが充実しているターミ…

雨で外に出るのも面倒なので、疑似新年の決意2023

COVID による生活や習慣の断絶、空白は、「昨日と同じ今日を過ごしていた」人たちには、自身を振り返ることになったはずです。組織運営や社会の在り方に関しても、いろいろと見直しがあったのも同じメカニズム。 テーマを旅行とするブログとしては、改めて基…

エーゲ航空 ATH ビジネスラウンジ B

エーゲ航空の本拠地はアテネ国際空港 Ελευθέριος Βενιζέλος。 この空港では、Schengen 域方面と non Schengen 域方面でコンコースが異なり、エーゲ航空はそれぞれにラウンジを設けています。Schengen 域のラウンジは COVID 騒動の最中に改装されました。同時…

エーゲ航空 SKG ビジネスラウンジ

スターアライアンスだけで世界中に 1,000 以上の空港ラウンジを提供していますが、 ・出発、乗継共にターミナル内での階の移動が無い ・多くの自社便へラウンジから直接搭乗する と、移動の点で理想を実現した場所は他にあるのでしょうか。 エーゲ航空が2021…

ルフトハンザ FRA ターミナル1セネターラウンジ

アンカレッジ経由北極ルートが華型だった頃、フランクフルトは (西)ドイツの空の玄関でした。当時はターミナル1しかなく、中央ビルの地上アクセス面の反対側に放射状に延びた4つのピアがあるのみ。左右のピアはコンコースの左右に、中央の2つのピアはサテ…

BER テンペルホーフラウンジ

ベルリンブランデンブルグ空港のターミナル 1, 2 には、ルフトハンザの Business と Senator ラウンジの他、Tempelhof という雑居ラウンジがあります。BER 出発3回目にして初めてこのラウンジを利用することができました。 場所は巨大ターミナルの角という表…

2023年

あけましておめでとうございます。雨のコンコルドでした。 今年はどうなりますか。