バス代わりの飛行機

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

08: travels

3年6月ぶりの成田空港

前回成田空港に来たのは2020年 3月。WHOのパンデミック宣言前です。武漢肺炎の急速な広がりでの防疫体制が突然強化される国が相次いでいました。この時は空港についてから旅行を取りやめました。強行していたら大規模欠航のため、しばらく日本に帰ってこられ…

Ibis Würzburg City(イビス・ヴュルツブルク・シティ)

ホテルの宿泊記はあまり書きませんが、このホテルは特殊でした。 実に意外なことに、Würzburg のホテルに宿泊するのはこれが初めて。マイン川、カトリック司教座、バロック建築、フランケンワイン、大学町といろいろな顔を持つ都市ですが、規模は小さく、市…

オブジェであふれる都市ベルリン

ベルリンは都心に大規模緑地があり、鉄道の環状線がある二つの点で東京と似ています。環状鉄道の一周は山手線と似た距離。東京の住民にとって面的な把握とか、距離感の獲得が容易な都市なのです。一方で、郊外にも森やら大規模緑地が豊富にある点は、東京と…

フランスのワインセール(la foire aux vins 2022)

フランスでは、消費者が小売を通じてワインを安く入手する期間が年二回訪れます。一つは年末~年始にかけての「お祭りシーズン」。生産者~小売までが連携して行うので、心づくしで大幅値引きされる品が見つかることがあります。もちろんこれ以外にも小売業…

TK1723:IST-BER エコノミー

ダラダラとGWのできごと。イスタンブールからベルリンまでのフライトを書きます。 トルコ航空ご自慢の Miles & Smiles ラウンジにも飽きてきたので、搭乗まで60分ありますが出発。延々と歩いて A10ゲートまで。 ターミナルの案内図を見てもわかりますが、A9…

日本発長距離国際線の格安航空券も登場

Traicy でも報道されていたので、ご存じの方も多いと思いますが、キャセイパシフィックが日本発の長距離国際線の格安航空券を販売しています。 【7月-9月出発限定】東京(成田)・大阪発 航空券 ヨーロッパ・オーストラリア行 102,870円~ 販売期間:7月4日ま…

歩いて国境越え:フランクフルト(その2, 書庫からのコピー)

以下は、2014年7月14日に公開した記事の再掲です。現在は書庫に納められている状態です。 die Oderです。中欧らしい風景が広がっています。こういう何でも無い風景が好きです。手前のクレーンはドイツ、中州はポーランドです。 橋を渡り終えると、ロータリー…

歩いて国境越え:フランクフルト(その1, 書庫からのコピー)

以下は、2014年7月13日に公開した記事の再掲です。現在は書庫に納められている状態です。 今月は放浪する予定だったのが、台風が原因でできなくなってしまいました。やはり自然は人類の敵でした。半年前、日本人には贅沢な旅をしたのでアップします。 徒歩の…

パリーベルリン直通列車

仏独の首都間の直通列車。かつては存在したこともあるのでしょう。新しいのは高速鉄道(高速仕様の車両+一部の高規格路線)による直通という点。2023年末には実現したいという意向を SNCF は発表しています。 La SNCF et la Deutsche Bahn ont l'intention…

ベルリン反省

2年ぶりの海外は反省だらけ。 不要なモノを数多く持って行った 服から、ガイドブック、電子機器まで。重量割合で15%ぐらいが未使用に終わりました。化石燃料を消費して運んだだけの反 SDGs。意味なく移動が大変になったので、ショッピングが抑制されたとい…

ベルリン到着

2年ぶりの国外脱出=2年ぶりの長距離移動ともなると、ずいぶん緊張するものです。ベルリンの新空港 BER は昨年10月に開港していますが、初めての利用。遅れに遅れている工事中の頃から心持ちが変わっていません。到着は感無量でした。 至る所に方型が目に…

75周年を迎える Komische Oper

帝都ベルリンには歌劇場に加え、随分前からオペレッタなど軽作品のための劇場が存在していました。第二次世界大戦中、連合軍により破壊されましたが、戦後DDR(東ドイツ)は国体の確立を待たずにこれを再建したのでした。こけら落としは 1947年12月23日で、…

COVID 関係の入境手続き簡素化と割と現実的になった GW の旅行

前書きは雑談 独語は難しいなんて当然のことも時々感じます。やや恥ずかしいテーマですが、先日は記事にしてみました。 しかし冷静に考えると、仏語も結構なものです。第二外国語の選択に迷っている人は読まないで下さい。 例えば英語の and に当たる et。…

ロンドンに行くならこんなところ

旅行で行きたい場所とか、厚かましくもお薦めする場所は、ソーシャルメディアの定番ネタ。しかし受け手側の問題として、訪問地への慣れや個人の嗜好によって、価値ある時間の過ごし方が変わります。そして発信者側の問題として、趣味が強く反映されるジャン…

2022年のベルリンは?

無駄話から 手元の独和辞典で調べると、Einheit は「統一, まとまり, 一致」、Einigung は「統一, 統合」が第一義の女性名詞です。「ドイツの」という形容詞にこれらの名詞の前に置くと前者は「ドイツの統一」、後者は「ドイツの統一, ドイツの統合」になる…

旅行にも関係しそうな話

国内旅行なら意外と関係します。方言のお話。 お会いしたことはありませんが、Pechedenfer が密かに尊敬している方は関西弁勢力圏のご出身のようです。次の引用は、JAL から正体不明の小包が届いたので中を検めた時のつぶやき。 森伊蔵入ってたんやけど… — …

シンガポールも 4月 1日から入国が楽に

シンガポール航空からの連絡第一弾 この国の入国制限の緩和は、注目していた人が多かっただろうと思います。4月 1日に入国がかなり容易になりました。 3月25日には、シンガポール航空から英文メールでお知らせ。 ワクチン接種(2回でOK)が終わった人は隔離…

地名にまつわる罠

プーチン・ロシアのウクライナ侵攻以来、すっかり耳についてしまった Liz Truss の決め台詞 "(make または en-) sure Putin fails." プーチンと聞くと、漠然とした連帯感や正義感と共にこのフレーズが記憶から読み出されます。英語圏で同じような人間が増え…

ベルリン州立歌劇場の 2022/2023 Ring

以前記事にしたベルリン州立歌劇場からの前売りの通知メール。 Ring と Passion - バス代わりの飛行機 その続報がメールで届きました。シーズン 2022/2023 のプログラムの発表です。リングも含めて全公演プログラムを裏方、歌手、演奏者と共に紹介。 プログ…

ベルリンで見ておくべきもの:インサイダーの推し

独語話者はベルリンの何に惹かれるのか調べていたら、ベルリンで何が何でも見ておくべきもの10 と題したブログ記事を見つけました。 10 Dinge die man unbedingt in Berlin gesehen haben muss - Anders reisen 「ベルリンっ子 (♀) が明かす旅のTop-Tips」だ…

ベルリンのことを調べていて思ったこと

その 1 ドイツ出羽守のみならず、ドイツ人も「ドイツでは」をよく使います。国外向けに言い出す点が出羽守と一緒で、卑屈な精神構造とは無関係な点が出羽守とは異なります。そしてこれが実に曲者。 問題は国の成り立ちに起因します。ドイツは国家としての統…

GW 2022 のベルリン

さて今年の GW 中(JTC なら 4月29日から 5月 8日まで?)のベルリンでは、何が行われるかもチェックします。 お祭り系 まずは vrais fêtards のための情報。屋外で開催されるイベントが結構あります。天候の変化からいよいよ春本番が感じられるのでしょう…

GW は旅行できそう

(ロシアは問題外として)欧州各国では入国制限がほとんど撤廃されました。ワクチンを接種済みだと PCR 検査も不要だというケースが多くなっています。すると COVID 以前と比べて増えた手続きは、入国時のワクチン接種証明だけ。海外渡航で予防接種が広く必…

アコーのポイントキャンペーン(GW向け)

アコー All からゴールデンウィークに使えそうなキャンペーンのお知らせ。よくある形式です。登録後に予約、2連泊以上の滞在を行うと、特典ポイントのボーナスが得られます。 1回目の滞在で 500 pt 2回目の滞在で 2,500 pt 3回目の滞在で 3,000 pt 合計で 6…

ミシュラン2022年の発表

新しいミシュランガイド 3月22日16:30(日本時間 3月23日 0:30)、ミシュラン2022年版のレストランのリストが発表されました。本家フランスの赤ガイドです。今年の発表セレモニーはコニャックで行われました。生配信され、ビデオが残されています。 guide.m…

ドイツと日本:春の訪れ

出羽守のような表題で煽ります。 サクラ@Frühlingsäquinoktium まず都心における開花の様子。東京へ花見に出かけようなんて漠然と考えている方は、参考にしてください。 今年の冬は十分寒かったのですが、東京は 3月になり気温が高い日が続き、桜の開花宣言…

八周年

つい忘れそうでしたが、8年前の本日、はてなブログのアカウントを作りました。8年もあればいろいろなことが起きます。「今まで書いてきて一番〇〇〇〇はこれ!」は記事にしやすいのですが、10周年のために取っておきます。 優秀だった国も感染の波にさらわれ…

フランスの変な地名(つづき)

長くなったの分割しました。前の記事の続きです。 Arnac-la-Poste 2つ以上の単語が結合した自治体は、trait d'union で接続して表記します。自治体の合併でよく起きますが、その他の理由で "-" 付きになることも多いのです。 la poste は郵便局ですが、arna…

フランスの変な地名

東京圏にお住まいの方はご存じでしょうが、南武線に尻手という名の駅があります。日本名物の満員電車痴漢との関係を疑ってもおかしくない地名です。奇妙な地名は意外と多いのです。今日は表題の通り、フランスの変な地名を集めました。 Y 一文字地名の自治…

ウクライナに関する10の事実

例によって前置き JAL の「マイルがたまる」ビックカメラに、適当な価格の Minervois (ミネルヴォア)がありました。Calvet はボルドーの大手ネゴシアンなので、でたらめはできないだろうと判断して購入。 Calvet の語尾の t は無音で、日本では軽部と読み…