バス代わりの飛行機

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

羽田空港から手軽に訪ねる旧宿場町ということでご理解いただけますか?

何年も前から、一度行ってみたいと思っていた所がここ。幸か不幸か、近くに用事があったので思い切って寄り道しました MAD City 松戸。最近息をしているのかどうか心配される砂原浩次ゆかりの地。

 

古式に則って

こだわりの観光なら、ここに降り立つことから始めましょう。江戸川土手です。対岸から渡しはとうの昔に廃れていて、千住から続く街道は完全に分断されています。

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遠く見ゆるは道路か鉄道か。矢切の渡しは遥か下流

 

MAD City の心臓は松戸宿。江戸時代、対岸との往来は盛んで、橋がない結果、船着き場には人が溜まることになったようです。

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空港近くにホテルが集まることと一緒ですね。

 

この部分は水戸街道の一部でも、実質は町から土手に出る脇道になっています。もちろん渡しの廃止が原因です。一方で街道は川に沿って延長され、重要幹線へと発展するという展開になった模様。

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ちなみにこの赤いお宅は、仕出し屋。地元の仕出し屋がやたらと多い松戸ですが、その理由をご存じの方はいらっしゃいますか。広大な東京都有地の存在とも関係しているのでしょうか。

 

今でも街道らしい街道

往来がある所まで出ると、一見どこにでもある地方都市。この道は古くから水戸街道と鮮魚街道(なまかいどう)の重複区間です。今ではそれに流山街道というタイトルが加わり、三重重複区間。ごく一般的な傾向として、地元民は自分の好きな名前でしか呼びません。旅人にはトリッキーな状況になっています。

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奈良井、妻籠、馬籠などの街並みを期待するのは無謀です。街道に面した建造物は全て明治以降のものではないかと思います。旅籠もありません。

 

脇本陣は現在立派な建物に変わっています。

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郵便局の北隣のブロックには、幕末に建てられた本陣が21世紀まで残っていたそうですが、現在は低層マンションに変わっています。お隣の宿場近くの小金城の遺構も昭和時代に多くが開発で失われたとされるし、史跡保存への情熱が薄いお土地柄なのかもしれません。

 

とは言うものの明治~大正期の木造建築ならかなり見つかります。どれも雰囲気十分で、来たかいがありました。

 

ファサードだけ新しくした酒屋。

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こういう感じで「近代化した」街道沿いの商家は、首都圏ではその後鉄筋コンクリートの店舗兼賃貸住宅に変わっています。

 

現役の和菓子屋。饅頭が多いことも街道らしくて好印象。「すぐやる菓」などとニヤリとしてしまう命名も気に入りました。

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松本清市長の「偉業」ですが、松戸の人なら誰でもすぐ分かるのでしょうね。

 

二、三購入してみました。普段使いの和菓子には上等です。手作りの和菓子屋では、使っている水が鼻につくものですが、ここの餡は問題ありません。Pechedenerは水に敏感になりたかったのではなく、このために人生ずいぶん損をしています。

 知り合いの松戸人が井戸を持っていて、「茶を点てると違う」と言っていたことを思い出しました。松戸と言っても広く、水質も一様ではないはずなので、それとこれがどこまで関係するかはわかりません。

 

栄泉堂岡松の和菓子と並び、松戸宿の土産になりそうなのは、三河屋の佃煮。建物は鉄筋コンクリートですが、店内に魚類捕獲のための道具、大型の竹籠が飾ってあります。街道を意識しての店構え。

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ウナギの佃煮が自慢なようです。次回の訪問を誓いました。

 

佃煮の三河屋から通りを隔てて反対側が松戸神社。

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地元に溶け込んでいる様子です。

 

街道を北へ進むと、普通に人が住んでいそうな古民家。街道では少し先に橋が架かっています。

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黄門様御一行も通ったのでしょう。想像は風景を補います。

 

橋を渡って1分も歩けば、また素晴らしい木造家屋。複合施設として使われています。今年3月に開店したツドイサンドが、毎日 9:00 -17:00 に営業。サンドウィッチは take-away だけではなく、2階で食べることができます。

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今回は利用できなかったので、次回は朝食目当てに再訪します。

 

街道のイメージを生かすことが価値

もう少し北に行くと、地元では有名そうな蕎麦屋の老舗、関やど。千葉県最北端の関宿とどういう関係があるのかわかりません。自己紹介では流山で営業していた店が明治元年頃、松戸神社近くに移転、その後ここへ再移転したとのことです。

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雰囲気十分の店舗は街道から東に入ったところにありますが、ほぼ隣接した土地で街道に面する建物も同じ一族の飯屋。

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ここはどんぶり飯が中心のようでした。昼飯時と夕食時の営業。

 

蕎麦屋は古街道の店としての演出が特徴的。こういう機会では訪問する価値が高いと思いました。

 例えば玄関のしつらえ。ガラス戸で外と隔絶した空間にこういうものを置くことに違和感を覚えますが、この地ではこうなのでしょう。こんな違和感も旅ならでは。

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庭にはかなり力が入っています。こういう光景を目にしてのお食事。

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天せいろうは 1,450 円(+税)。量は少なく、丁寧に仕上げてあります。腹を満たすつもりで入ると、失望するかもしれません。少量でも気持ちは満足できます。

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木造建築を維持するには金がかかります。空間は料金の一部だと納得できます。初老男性のグループが昼間から酒を飲んで賑やかでした。地元の言葉も存分に聞け、他所者には良い店です。一方、現役世代の地元住民には敷居が高そうです。

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そば処の方は昼から夜まで連続営業。その日の蕎麦が無くなったら閉店というパターンです。

 

店舗前、玄関横の石灯籠も良い感じです。

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砂原浩次の原点を訪ねて

関宿屋から直線距離にして100 mほど西に砂原浩次の通っていたらしい幼稚園があります。

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敷地の反対側からは、江戸川の土手が目と鼻の先。ということは、芝滑りに恵まれた環境だったはずで、羨ましい限り。

 正門の正面は川。たもとに歩行者用の橋が架かっています。

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黄色い帽子をかぶった幼い砂原浩次が、放課後友達と競ってこの橋を渡る光景を想像してしまいました。

 

橋の上からの風景は、街の魅力四割増しだといつも思います。

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卒園後はたぶんこちらの小学校。幼稚園の隣です。

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来た道を関宿屋まで戻り、さらに東に道を進んでいくと JR 松戸駅に到着します。松戸宿は、令和の御代でも交通の便が良好。

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松戸駅は絶賛工事中です。

 

エピローグ

最後まで書いてから、念のため復習してみたら、砂原浩次のプロフィールが存在していました。何と、広島県出身ではないですか!つまりこの旅は大部分が妄想に支配されていたのです。松戸出身が完全に思い込みだったとは。

 

妄想に彩られる MAD City。真夏の白昼夢でした。

北海道どさんこプラザ羽田空港店

結局オリンピックの開会式は催行されました。構成が緩かったという評価もありますが、直前に起きた制作サイドのスキャンダルとはあまり関係ない気がしました。

 そんな中、選手入場が胸アツというツイートが数多く見られます。やはり冒頭のドラゴンクエストでしょう。ファンファーレに「えっ、まさか」と思い、続く数小節で「本気か?」に変わり、Grèce ! という力強く無骨なアナウンスを耳にして、身震い(frissons)が起きたというパターンが想像できます。

https://twitter.com/MisterDanteTV/status/1418571621003145218

https://twitter.com/PepereBalou/status/1418541699152982025

https://twitter.com/ALUniverse/status/1418986643743195142

https://twitter.com/cassinalex13/status/1418559667865796610

https://twitter.com/GuMY75_/status/1418537618380369920

https://twitter.com/Hypnotwik/status/1418536765829394432

二時間に及ぶ場をビデオゲームの有名曲ばかりで構成。今後もギリシャの入場はロトのテーマで固定したらよいと思えるほど説得力がありました。個人的には遂にやってしまったかと、やはり感無量。少なくとも日本は日本にしかできないことを実施、その文化を誇示しました。

 日本と同様、楽曲リストには需要があるらしく、他言語でも拡散しています。

https://twitter.com/pizzaa_time/status/1418552687365435393

https://twitter.com/OGambling/status/1418546692165623810

一方で眉をひそめる人も多く、賛否両論あります。どちらも incroyable と言うのは面白いところ。

 思い起こせば、2016年リオ五輪の閉会式で東京五輪への「招待」は、アベマリア(Ave Maria)ならぬ安部マリオ(Abe Mario)でした。選手入場のアイデアは、相当前から温められていたはずです。

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Live は見ていません。翌日朝刊に目を通した後、ウェブで世の反響と放映内容を確認。

 

家に籠っておらず、外に出ればそこそこ人がいます。緊急事態宣言中にもかかわらず、移動については平凡な連休になっています。メディアも遂に飽きたらしく、有楽町駅前とか、羽田空港で張っているようなことはありません。JAL 国内線を見ても、旅客の数によって機材調整がずいぶん細かいと感じますが、運休は多くありません。

 

世界中どこでも空港では、その地の産物を販売しています。ところで羽田空港は東京都大田区にあります。したがって羽田空港は東京の産物を販売しています。ところがこの空港の第一ターミナル(つまり国内線専用ターミナル)に北海道の物産店があります。

 常識に照らしてみると訳が分からなくなります。開店は 6月10日で、すでに40日以上営業しています。

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場所は第一ターミナルの出発階の一般エリア。南ウイングの最も北側、マーケットプレイスに最も近い場所を占めます。ご存じの通り、第一ターミナルは JAL が主に使っており、中央部分にあるマーケットプレイスで北ウイングと南ウイングに分けられます。JAL近畿地方以東の路線を北ウイングに、中国・四国地方以西の路線を南ウイングに集めています。

 どさんこプラザ羽田空港店は、なるべく多くの出発客に利用してもらうためにこの場所を選んだのだと思います。同じ階のマーケットプレイスに空きがあれば、そちらに出店していたのではないかと思います。

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一体どういう人がこの北海道どさんこプラザを使うのでしょうか。このターミナルは、到着階から出発階を経由して街へ出るには不便な構造をしています。単純に考えると、出発客しか利用しません。皇居外苑ブランドの品と同じ、東京土産として買う感覚に期待しているのでしょうか。しかし東京土産が利尻ウニでは、東京ドイツ村の休日が千葉県袖ケ浦市内の一日であることと同様に落ち着きません。

 

何だかよくわからない出店ですが、多くの人が往来するから客は入ると読んだのでしょう。何しろ都道府県ブランドとしては、沖縄、東京、京都を抑えて長年一位。この人気を背景にすれば、ディズニーショップの出店と似た考え方で良いわけです。すると東京に集まる日本各地の旅行客に道産品をアピールすることが任務になりそうです。

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それでも東京の思い出に北海道という感覚は普通ではありません。現実には以下のような方が利用するのではないでしょうか。


1) 糀谷にお住まいの 会社員 Q さんは根室出身。北海道の食品が必要ですが、有楽町交通会館1階の店が混んでおり、入場するのに列をつくるのがいつも苦痛でした。近所の羽田空港に開店して嬉しいとばかり、週末ごとに買いだめに通います。(考慮するリスク)まとめて購入しすぎ、冷蔵庫が一杯になり、時々賞味期限切れで廃棄しては自己嫌悪。

 

2) 東京によく遊びに来る Z さんは富良野にお住まい。帰る日、空港で時間つぶしをしているうちに、家の冷蔵庫が空であると言う現実を思い出しました。何か買っていかないと夕食がありません。家に着くのは夜なので、すぐ食べられるものを探しました。(考慮するリスク)レトルトカレーを買って帰宅したら、米も切らしており、ゆできび(注)にカレーをかけて食べる羽目に。

注:「とうきび」、「ゆできび」って、可愛い響きですね。

 

3) 豊島区にお住まいの A 課長は、部下との沖縄不倫旅行から帰宅途中。羽田到着後、札幌出張というアリバイづくりのために、白い恋人を購入しに立ち寄りました。まずソフトクリームを平らげるのは当然としても、目的の品は自宅用と職場用に二箱を購入。(考慮するリスク)家では見事な日焼けでバレバレ、職場では部下と同時に道産菓子の土産でバレバレ。

 

4) 那覇ばかり飛んでいるのに、「お得」に魅かれ「プレミアム付どさんこ商品券」を購入した南六郷の JML 修行僧 P。有楽町や池袋は遠いので、修行ついでに羽田空港で商品券を使うことになります。「お得」にはとことん弱く、買うものはセール品ばかり。(考慮するリスク)①買ったものの調理法が分からない、②搭乗過多で家は不在が多い、➂セール品につき賞味期間が短いという悪条件が重なり、結局食べずに廃棄。

 

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白状します。口車に乗せられて商品券を購入したのは Pechedenfer でした。


5) 生まれも育ちも現住所も札幌という K さんは、Made in Hokkaido が大好き。しかし札幌駅や新千歳空港の土産店に日参するのは、知り合いに見られるので落ち着きません。そこで東京、仙台、名古屋に旅行する時は、どさんこプラザに寄るようになりました。その多彩な催し物に魅了されるまでに時間はかかりませんでした。今ではそれを目的に旅行します。

 着ぐるみキャンペーンボーイと並んで記念撮影、キャンペーン用の被り物を身に着けての自撮りも慣れたものです。有料、無料を問わず期間限定提供品を入手することも忘れません。(考慮するリスク)家に特殊なものが増えすぎて、家人に文句を言われること。

 

多様な地方の客というより、特殊な条件の客が利用しそうな羽田区空港店。もっとも上記のような条件に該当しなくても、甲殻類が好きな方なら大水槽の毛ガニやタラバガニは見ていて飽きません。期間限定の催し物は特産品を理解するのによく、冷やかしに寄ってもラウンジで時間をつぶすより有意義な時間になります。

 

出発時間に余裕があればぜひお立ち寄りを。

エグゼクティブクラブ改悪

次々と感染が見つかる五輪関係者。報道を元にすると、毎日10 ~ 20 程度の認知件数になるようです。来日の全体が15,000~16,000人なので、毎日 800 ~ 1,500 人に 1人ほど感染が起きているようです。

 東京都の1日の感染認知件数は今 1,400人ぐらい。人口をもとに表現すると 10,000 人に 1 人。オリンピック排斥の根拠になりそうな違いがありますが、検査密度が違うのでそれは無理です。来日者と同じぐらい都民を検査をすると、東京の新規感染者も 5倍ぐらいに跳ね上がるかもしれません。無症状でも見つかれば隔離ですから、全員が年金生活者ならいざ知らず、検査を徹底しても国として良いことはありません。

 

ワクチン接種済みでも陽性になり、出場できなくなるアスリートが次々出ているようですが、個人的にはやりすぎな気がします。例えば射撃なんてゲームで感染リスクが上がるのでしょうか。しかもほとんど無症状の可能性が高いのです。

 競技の性質に合わせて規則の適用を変えるのは、テクニカルに難しいという考えはごもっともです。しかし割り切れません。

 

本日夜は開会式。演出なし、音楽なしでもセレモニーは必要。五輪史上最低のエンターテイメントが世界に放映されるでしょう。パンデミックは関係なく、今の日本の実力です。

 せっかくの休日ということで、今宵は五輪のことは忘れて、Nicky Larson のフィルムでも見ながら、こんなビールを開けますか。

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さてお題は、ブリティッシュ・エアウエイズ、エグゼクティブ・クラブの改悪です。近距離線の特典無料航空券に必要な avios が増えます。

ブリティッシュ・エアウェイズ、特典航空券の交換必要マイル数引き上げ 日本国内線も - TRAICY(トライシー)

 

0 マイルから 650 マイルまで   6,000 → 7,500 avios

651 マイルから 1,150 マイルまで 9,000 → 10,000 avios

 

実はこれらの距離区分では、2019年5月30日予約分から avios が増えたばかりでした。わずか2年で再度改悪。それまでは上記の距離で必要な avios はそれぞれ 4,500, 7,500 でした。

 

ためしに適当な日付で羽田-伊丹を検索すると、すでに新しい数字が出てきます。予告なく即日実施されたようです。片道 7,500 avios、往復で15,000 avios。

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BA の特典はフライト当たりで計算され、基本的に必要 avios は距離で決まります。ただし例外があり、アメリカ国内線やイギリス国内線は別表が適用されます。例えばロンドンーエジンバラ(331 マイル)では片道 9,750 avios が必要です。

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この今回の改悪で、JAL国内線もこれらの割高区域の設定に近づきました。

 

日本におけるエグゼクティブ・クラブの利用は、旨味が無くなりつつあります。必要マイルの上でも、マイルの貯まりやすさの上でも JALANA の方が特典航空券が近いと言えます。提供座席数が大きいエコノミークラスについては、特にそうです。

 ANA のマイル事業の多角化では、賃貸住宅や電力消費でもマイルが貯まります。今後さらに事業は進められ、生活全般で「マイルが貯まる」ようになるでしょう。通話マイル、振込マイル、駐車マイル、検診マイル、葬式マイル、etc. といくらでも進出の余地はあります。

 ただし JALANA はマイルに 3年という寿命がある点、他人への譲渡がかなり難しい点は BA に比べて圧倒的に不利です。一長一短は当然あります。エグゼクティブ・クラブについて言うと、avios がガンガン貯まる人には、まだまだ日本で「使える」プログラムです。

Ihr Mannsbilder hobbdoch alle an Schlooch.

表題は Ihr Männer spinnt alle. の意。IOCに「帰れ」「出て行け」とデモをするなら、生粋のフランケン人らしい会長 Thomas Bach に敬意を払い、Fränkisch の看板や横断幕を掲げては如何でしょうか。この言語の発音を知る日本人は少ないと思うので、シュプレヒコールは標準ドイツ語 "Thomas raus!,” ”IOK raus!" (IOK =Internationale Olympische Komitee )で妥協します。妥協しても世界中のニュースが映像として取り上げてくれることでしょう。

 

IOC は世界中で嫌われることが問題ですが、組織が機能している証拠でもあります。目下の日本ではオリンピック関係組織の機能不全が深刻です。

 五輪の華、開会式は明日(7月23日)です。直前になり楽曲担当者の辞任(7月19日)と演出担当者の解任(7月22日)が立て続けに起きました。共に五輪憲章に照らし合せて問題がある過去の言動が原因。最初から爆弾を抱えていたのでした。

 公式エンブレムのデザイナーから始まり、JOC のトップ、組織委のトップを経て、演出の総合統括者と続いた辞任劇もいよいよクライマックス。近代五輪史上、最も「穴だらけ」の運営になったこと間違いなし。人選のずさんさに驚きます。

 ここまで来ると偶然ではありません。一般に祭典ではお友達人事が普通。つまり同類を集めてしまったのでしょう。日本のスポーツやイベントを牛耳っている長老たちに、相当問題があることを示唆します。

 

仮に開会式が中止になったとしても、競技は行われます。前回の五輪(1964年)のために建設された競技場も使われます。今年 5月の文化審議会の答申を受けて、重要文化財に指定される競技場。今回の五輪では、ハンドボールが行われます。

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The Peanuts、みゆき通り、国立代々木競技場、銀座ニュー美松、コンテッサ1300、60年代

 

世界を驚かせた競技場の竣工は、アジア初の近代五輪の開催、鉄道のパラダイムシフトを起こした新幹線の開業と共に東京が輝いていた時代の象徴です。なお写真はブログのために撮影しましたが、キャプションは今回の東京五輪にふさわしく、パロディとしました。元ツイートは、男爵は男爵でも育ちの良さが表れる東京の方によるものです。

 

オリンピックのポジティブな面、人類の進歩も指摘しておかないと片手落ちになります。

 オリンピック、パラリンピックは毎回、スポーツに関する思想に変革をもたらしてきました。今回は体操、ビーチハンドボール、陸上の女子競技者が、競技服の規定や指示について声を上げ、再考する機運が生まれそうです。スポーツウェアについては、機能を超えた議論をすると何でも HNT 認定可能ですから要注意です。今後世界は競技者の意向・嗜好を最大限尊重することでしょう。一般社会でも An közzern Rogg hozz gwiss ned gehn? (= Dein Rock ist zu kurz ! )なんて小言は時代遅れなのです。

 

Dai mächdmi ganz figgrich

これは Die macht mich nervös. の意。さて東京オリンピックのおかげで発生した4連休。皆さん有効活用できているでしょうか。緊急事態宣言中なので、ホテルステイでしょうか。日本は 2回完了した成人の割合が23%と、ワクチン接種が遅れています。一人一人が感染に気を付けないと感染件数は高騰し、未接種ならば重症化する確率は以前と変わりません。旅行に出ても出なくても、以前通り要注意なのでした。

 

一方海外に目を向けると、ワクチン接種が進んだ国での変異株の感染拡大と国の政策が話題になっています。

 イギリス(人口の54%完了)は、COVID-19 をインフルエンザや感冒並みにし、生活を平常にもどそうとしています。確かに重症例、死亡例がこれらの感染症並みになれば、COVID を特別扱いする必要はありません。しかし感染爆発に対する恐れはまだまだ強く、疫学者は政府を非難しています。

 フランス(43%完了)は、ワクチン接種拒否が社会的に不利益になる制度を打ち出し、全国民に接種させようとしています。日本も昔そうでしたが、全員の予防接種により疫病を防止する時代に逆戻りです。しかし筋が通っているので、この政策は受容されると予想しています。

 一方、他の国は英仏ほどには大胆になれません。オランダ(46%完了)は規制をほぼ無くしたところ、感染者発生が何倍にもなったので、一部復活させました。接種率が高いスペイン(52%完了)もバルセロナでは夜間外出禁止などと、新たに規制する羽目になっています。この二つの国の政策は場当たり的であり、その点は日本とよく似ています。

 

初期の防疫に成功し、その後は極めて低い感染発生数なのに厳しい規制で疫病に臨んだ台湾、オーストラリア、ニュージーランドは、ワクチン接種がかなり遅れています。優等生として注目を浴びたのも束の間、今のフェーズではそれが仇となり、経済活動の足を引っ張りそうです。

 

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日本でもワクチンパスポートの発行が行われます。現在イタリア、オーストリア、トルコ、ブルガリアポーランド、韓国で入国時の隔離免除に有効ということです。帰国時に隔離措置が必要では意味がないので、もう一段踏み込んだ運用方法を考えてもらわないといつまでたっても海外旅行はできません。

 実はイギリスも同じような状況で、ワクチン接種完了者は、行くのは比較的簡単でも、帰国後は14日間隔離が必要な国が多いのです。国によって色分けされ、それぞれの分類色で、ワクチン接種の有無により帰国前とUK到着後の行動が細かく定められています。滞在中に色分けが変わることもあります。少なくとも気軽に海外旅行へ出かけるレベルにはなっていません。

 

ブリティッシュエアウェイズにしても、これでは旅客が戻らないはずです。現在、最初に来るクーポンや会員資格の期限は2022年2月末。1月末までに必要な搭乗実績を挙げ、クーポンを使い切らないといけません。これははっきり言って無理。皆さんは BA に搭乗できていますか?

 会員資格やクーポン期限には再延長が欲しい所です。

 

イタリアでは今

先々週から、東京周辺で外国人旅行客らしい人を見るようになりました。定住者が週末や仕事後に繰り出している様ではありません。服装、声の大きさ、集団の構成などで住民とは異質な点を感じるのです。久しく見なかったタイプの訪問者。マスクをしっかり装着していることが割と共通しています。

 現在ある程度の数で入国する外国人は、オリンピック関係者。時間を見つけて夜の街へ繰り出す、あるいは鎌倉など近隣の観光地へ出かけていることが疑われます。そうだったとしても、どうしようもありません。

 対象となる人数、それぞれの目的や時間管理を考えれば、バブル方式なんて相当困難。できないものは仕方ありません。日本国民への指示程度に緩さを持たせて対応するという政府の方針なのでしょう。しかし理屈を用意するだけでは自己満足。国民に理解させないといけません。これまで一貫して、如何に国民を理解させるかではなく、如何に国民を丸め込むか(=誤魔化すか)躍起だった政府を象徴するかのようになっていませんか。COVID-19 と五輪開催の関係のついてさまざまな統計、国際情勢、歴史・思想をもとに国の立場を解説し、国民の説得を試みた大臣がいましたかね。真摯に有権者に対峙しなかった結果、矛盾への嘲笑とダブルスタンダードへの怨嗟が国中に溢れることになったのではありませんか。

 多くの来日ジャーナリストは、空前絶後のオリンピックを記事にするため、背景を調べることでしょう。中には筆力のあるジャーナリストもいます。日本社会の混乱、政治の混乱の様子は世界によく伝わると思います。

 

ホストの混乱に加え、ゲストも「何だかな」です。IOC 会長の広島訪問は、誰が見てもポーズ。あんな芝居はむしろ Auschwitz, Dachau や Leningrad, Oradour-sur-Glane, Ballersdorf usw. でやるべきだと思いませんか。ただしこれは実施する気なのかもしれません。2036年の Berlin-Tel Aviv 五輪共同開催の基礎を固めたいなら、広島で見せた白々しいパフォーマンスは数多く存在する因縁の場所で行うべきでしょう。しかしそんなことを日本が察してやる必要はありません。「開催地の住民に嫌われない努力が欠如しており、それがあらゆる人に不幸な状況を生み出している」で充分です。

 

グダグダ感に覆われるオリンピック前夜の東京。日本人選手の金メダルの獲得が社会の様子をがらりと変えるという楽観的な見方もあるので、今後も街の様子に注目していましょう。

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スタバなう:地元フラペチーノ初挑戦。丁寧に作ってくれたし、説明もフレンドリーでしたが、微妙なレシピでした。

 

さてアリタリアがどうなっているのかというのが本日のテーマ。ヨーロッパ委員会とイタリア政府は、新会社 Italia Trasporoto Aereo (ITA) の発足を10月15日とすることで合意に達しました。7月15日木曜日のことです。

 

イタリア政府はアリタリアを消滅させ、フラッグキャリアを新しく立ち上げると言いましたが、そんなことを文字通り取る人はいません。実質は大がかりなリストラで、3日前にも

アリタリア救済:新会社が10月15日に離陸する。

という記事が出ていました。世の中では連続した会社という認識が強いことを物語ります。 

 今何が問題になっているかというと、イタリア政府と EU 当局者との水面下の交渉。ITA という名称やイタリアの経済相が自画自賛するコンセプト(建設的でバランスの取れた解決法)には問題ありません。Bruxelles は

 

précise "rester en contact étroit avec les autorités italiennes afin de s'assurer que le lancement d'ITA en tant que nouvel acteur viable du marché est conforme aux règles communautaires en matière d'aides d'État".

 

などと一般的に表現します。しかし現実は政府救済に見合った制限を設定し、「自由」競争を歪めないための調整になります。

 雇用に Bruxelles が口出しするのは当然。イタリアの経済開発相は、2021年に2,800人、2022年に5,750人を雇用、地上職も合わせて11,000 人体制にできそうだと述べましたが、Bruxelle が15日に認可したのは、地上職が2025年に 2,650 ~ 2,700 人、保守が1,100 ~ 1,250 人ということでした。

 機材は当初から言われているように半分に減らされ、52機(7機の大型機を含む)になります。2022年には 78機、2025年には105機にするという野心的な計画も明らかになっています。

 Bruxelles は発着枠も制限します。ミラノ Linate の定期便は現在のアリタリアの 85%に、ローマ Fiumicino では 43%にするよう要求しています。さらにアリタリアというブランドは継承不可(ただし買い戻すことは可能)、アリタリアが販売した航空券は放棄と、当局の要求は多岐にわたります。

 

私見ですが、最後の要求は利用者にとってうれしい話ではありません。アリタリアのウェブサイトでは、以前と同様に航空券を販売しています。ITA は引継ぎたいに決まっています。パンデミックなので、平時と比べると「誰が引継ぐか未定」の総和は大きくないものの、新会社のビジネスを軌道に乗せるには役立ちます。

 

欧州の他会社が不利にならないよう、まだまだ調整は続きます。イタリア狂詩曲が奏でられる機会もあることでしょう。それには期待してしまいます。

 

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラーは終了へ

コロナ禍でも世界は動いており、流れに任せる他ないという変化は平時と同様に起きています。

 米国が新疆の経済活動とのリンクを断つ政策を進めていることは、よく知られていますが、個人でも関係すると国内法に抵触するリスクがあるという警告がなされました。

U.S. ramps up warnings of business risks in China's Xinjiang region - SWI swissinfo.ch

問題となる行為、相手は今後拡大するでしょう。米国人はもちろん、他の外国人もウイグル観光で注意を払わなければならない日が来るかもしれません。

 

それ以上に気になる報道は、香港で活動するアメリカ企業への米政府の警告です。

Biden to warn U.S. companies of risks of operating in Hong Kong - FT | Reuters

中国政府は今後(中国政府のやり方に口を出す)外国の企業への締め付けを強化し、報復制裁するとか、香港に置いたデータを徴収するとかを予想しているようです。

 

日本人も無関係にはなりえません。米中どちらからも思わぬ取り締まりや制裁を受ける可能性があります。どこの国でもそうですが、犯罪に国籍はほとんど関係ありません。そして犯罪かどうかはその時いる国が決めます。

 

一般の日本人にとって香港はウイグル自治区より関係が深く、例えばキャセイパシフィックの本拠地です。この航空会社は古くから日本に就航し、とても人気があると言う相思相愛の関係だったのですが、将来の利用は注意が必要になるかもしれません。

 

一方、これはパンデミックの影響かどうか微妙です。日本のアメリカン・エキスプレスはスカイ・トラベラーと、スカイ・トラベラー・プレミアの新規カード発行を終了します。9月30日(木)が最終受付です。これ以降は家族カードも発行されません。

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発行済みのカードはそれ以降も利用できますが、順次起きると予想される事態は

・ポイントボーナス対象の航空会社の減少

・ポイント移行対象の航空会社の入れ替え

です。後者はこのカードだけではなくアメリカン・エキスプレスの多くの商品に共通しているようですので、あまり心配する必要はないかもしれません。現在ANAマイレージクラブのマイルへの移行は、毎年追加料金を支払うことで可能ですが、これはそっくり廃止されるかもしれません。

 これらサービスの変更には事前予告があるはずなので、自分にとって年会費の価値がなくなるまでカードは保有する方針です。いずれにしても、数年後にはサービスが完全停止、この商品は無くなることでしょう。

 

航空券購入時にはポイントが3倍あるいは5倍となり、貯めたポイントは一般のアメリカン・エキスプレスより良いレートで各社のマイルに変換できるカード。かなりユニークな特徴を持っていました。

 アメリカン・エキスプレスの商売は、必ずしも尊敬できるわけではありません。しかし商品開発力は一貫して素晴らしいと思います。廃止へ向かうカードを凌ぐ魅力ある商品を早く世に出して欲しいものです。

JAL国内線の搭乗口でのご案内順

多くの自治体で、老齢でもなく、持病もない住民のワクチン接種が動き始めました。グローバルな陰謀がまことしとやかに語られ、ワクチンの重い副反応が感染•発症の軽い症状と比較されるなど大変賑やかな予防接種。そうしょせん集団予防接種です。大袈裟に考える必要はないはずです。

 接種後に全身が磁石になり、スプーン、コイン、皿などの金属製品が体に貼り付いた方がいたようですが、その後同じ症状の患者は出ません。続報でキュリー温度が37.5℃、発熱すると常磁性になるため検温が不要になったと言い出すことを期待していましたが、今のところそういうニュースはありません。関係者には、発表の前にストーリーをしっかり練っておくよう要請したいところです。

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陰謀や副反応はともかく、年末年始の海外旅行は2019年以前に戻るのではないかと期待しています。

 

1 日本でワクチン接種が進み、新規感染者発生が稀になる

2 渡航先でワクチン接種が進み、新規感染者発生が稀になる

3 本人のワクチン接種証明が渡航先で認められる

4 渡航先の感染拡大防止対策が日本と同程度かそれ以下になっている

 

などの条件が必要ですが、先進国では信頼がおけるワクチン接種が進んでいることですし、日本も国際基準の調整(ワクチンパスポート制度)に積極的にかかわることでしょう。もっとも、こんな面倒な条件が必要となる時期が到来するよりも早く、

 

COVID 感染が軽い症状しかもたらさなくなり、誰も恐れなくなる

 

日が来るかもしれません。流行の自然消滅です。

 

なお近未来に国際線の予約を行うなら、

 

直行あるいは、目的地と一体で規制がかかる場所の経由

 

が足止めリスクの低減に有効なはず。上の1~4はあくまでも直行便による旅行の場合であり、中継地があるとその土地の条件が加わるため、どこかで失敗する可能性が高くなります。

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例えばパリに行くのに直行便が取れなければ、せめてEU経由にして、アジア経由や中東経由は避けます。

 

さてオリンピック開会を目前にして、開催地東京は4度目の緊急事態宣言。その結果の一つが、JAL 羽田 DP ラウンジでのビール提供停止。ラウンジが使えないと航空会社が補償しますが、政府はビールを補償すべきとは言い出さない奥ゆかしい JGC

 

その日は早朝にもかかわらず、グラス2、ハーゲンダッツ2、おにぎりとパンの袋を合わせて8を丸テーブルに直盛する男性一人客がいらっしゃいました。ビニール袋の山にトレイは機能不全を起こしたのか、使われていません。一日分のカロリーが摂取できそうですね。こういう豪快な行動は JAL 文化の外にいる EMD 客に真似できるはずがなく、Pechedenfer はパターン化したトレイをラウンジ奥まで運びます。

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抹茶好き疑惑があるようなので、今回も抹茶で撮影。

エスプレッソの器はなく、気分になれないと以前文句を言ったので、今回は自助努力しました。

 

伊丹空港の青汁をライバル視したわけではないでしょう。ドリンクの新顔。蜂蜜コラーゲン配合って...。

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羽田のDPラウンジは精米後真空パックしたコシヒカリとか、不思議なものが時々置いてあります。その時は炊かずに食べろということでした。(嘘。お持ち帰り用でした。)

 

搭乗口では搭乗方法が変わっていました。Group 1 から Group 5 に分類され、呼ばれたグループが搭乗するというパターンです。何かと要らぬ個性を発揮する JAL 国内線も、国際的に平凡なやり方を採用したようです。

 

Boarding Group 1:ファーストクラス、ダイヤモンド、JGP、エメラルド会員など

Boarding Group 2:サファイアJGC 会員など

Boarding Group 3:後方座席または窓側座席の客

Boarding Group 4:後方座席の客

Boarding Group 5:全ての客

 

なおグループ別の搭乗に先立ち、事前改札サービスがあります。対象者は病気やけがなど(が原因で係員)のお手伝い(を必要とする客)、赤ちゃんや小さなお子様を連れた客、妊娠中の客、子供だけの旅行客、高齢者です。

 

こういうグループ分けは、どのグループに属するのか客が自分で分かるよう設定するものだと思っていましたが、ここではそうなっていません。人によっては Group 1, 2, 3, 4, 5 全てに属します。後方座席の客は Group 3 と Group 4 の両方に該当します。両方で全く同じはさすがに奇妙なので、意味する範囲が異なり、機材によって運用を変えられるということなのだろうと思います。

 

JAL の公知ではすっきりしませんが、自分のグループは保安検査時に発行される搭乗控えに表示されます。初めて飛行機に搭乗する人もこれなら大丈夫なはず。

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それでも今朝は、全員スムーズに搭乗とはなりませんでした。搭乗開始後しばらくして、今搭乗して良いのかどうか地上係員に訊く客がいました。これは世界中で起きる混乱で、Pechedenfer の見る限り、この質問をする者はその時点で「座って待っているべきグループ」です。例外がありません。人の心理は面白いものです。

 

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翼の舵が動く時に伴う奇妙な音は美しくありませんが、エンジン自体は静かな A350。後部キャビンでもよく寝られそうです。