PECHEDENFERのブログ

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

フライング・ブルーの新しい提携航空会社

このブログは、「バス」をモデルに航空機旅行を考えていますが、格安に限定しているわけではありません。もちろん価格は最も重要なので、LCCは日本でも成長すると思いますが、重要なのは気楽に遠くへ行けることだと思います。5,000 kmの旅が50 kmの旅と同様…

ブリティッシュ・エアウェイズの刊行誌

British Airways(BA)は、 High Life: http://highlife.ba.com/ Business Life:http://businesslife.ba.com/ という機内誌を発行しています。これらはWebでも読めますが、私には冊子体の方が読みやすい気がします。他にも機内販売カタログ High Life Shop…

成田空港のキャセイ・パシフィック・ラウンジ

成田空港のCathay Pacificのラウンジが、「しょぼい」と評判が良くないことは知っています。今回は成田に着くまでJALラウンジのカレーと決めていたのですが、有坂氏の選んだワインが6月に来た時と同じモノであることを思い出して、簡単に変心してしまいまし…

CX500:HKG-NRTエコノミー 転じてビジネス(その2)

Cathayの搭乗記は往路、復路とも2編に分けました。理由は単純で、いろいろなことが起き、書くことが多いのです。いつでもそうです。この航空会社、構造的に客を退屈させないようできています。 ワインリストです。 機内では「5月以来、DowのPortが2009にな…

CX500:HKG-NRTエコノミー 転じてビジネス(その1)

さて香港からの帰りはCX500。本拠地だけあって、空港ではCathay Pacificのチェックインカウンターがずらりと並びます。ところがoneworld Emeraldのマークが見あたりません。時間が十分あったので、取材気分でエコノミーの列に並びます。カウンターはただ設置…

バニラエアの定時出発率、定時到着率の向上

日本の環境を考えると、異常に低い定時運航率、就航率でメディアを沸かせたバニラエア。遅れる航空会社、欠航する航空会社のイメージがすっかり定着してしまいました。しかし、どうも最近は違うようです。 会社が、どちらかというと投資家向けに発表している…

CX521:NRT-HKGエコノミー(その2)

さて伊勢湾に達する頃にはドリンクサービスがあります。間を置かず機内食が配られます。 明らかに食品の品目数が少なく、その分コストが抑制されているはずです。そのためあっさりした外見ですが、ホットプレートの量はしっかりしています。牛バラ肉を1.5 cm…

CX521:NRT-HKGエコノミー(その1)

久しぶりのCathay Pacificのエコノミー。前回は啓徳空港時代だったので何年前でしょう。予約して以来、楽しみだったフライトです。 今年Cathayはビジネスばかり8発乗っています。ここのビジネスクラスは、次から次へとサービスが続き、しかも担当によって対…

ブログの自動広告化

趣味の内容をブログに書く場合、意識しなくても宣伝活動を行っているはずです。航空ブログなどは最たるものでしょう。楽しかった搭乗経験を記事にすれば、それは宣伝となります。しかも提灯記事(便益を得て、商品などを好意的に紹介する記事)とは異なり、…

DL155:NRT-HKGエコノミー

さて、先日のDL285の帰りの便となります。香港発券になった理由は、ちょっとした天候のいたずらです。 機材は同じB767。2-3-2の配置。広すぎない狭すぎないこの空間が好きです。新しいインテリアデザインの影響もあり、シャープで、色彩のバランスが優れてい…

CI18:TPE-NRTエコノミー

桃園空港は台北市内から遠く、アクセスも便利とは言いかねます。台北駅から高速鉄道で2駅(165 TWD)、そこからバス(30 TWD)がわかりやすいでしょうか。チャイナエアライン(華航)利用者は、桃園駅でチェックインできるので、この経路は便利です。桃園駅…

CI17:NRT-TPEエコノミー

バスのように考えてよさそうな便の一つです。飛行時間は2時間半ぐらいなのですから、さらりとエコノミーで行くのが正解ですね。2~3時間、バス、列車あるいは車で移動する時にフルフラットのシートを所望したり、移動の最中で飲食の質にこだわる人がいな…

DL285:HKG-NRTエコノミー

Deltaが成田-香港線を廃止するらしく、11月以降はWeb予約も入らないようです。香港ーシアトル便が開設されたので、不要になったという噂もあります。ということで、無くなる前に搭乗してきました。 他のDeltaのアジア便と同様、朝早すぎます。宿泊先のホテ…

マイレージのフェアトレード

これはBritish Airways Executive ClubのSilver会員、GOLD会員向けの「耳より話」として紹介すべきだったかもしれません。今時こんなことがあるのかと少し驚きました。 他社のFFPでのマイル購入と同様、Executive Clubでもavios購入が可能です。一暦年で27,0…

外的要因による幻の航路の再現?

最近、戦乱と伝染病が原因となる路線変更のニュースを良く聞きます。具体的には、内戦が続くウクライナの上空、アメリカが空爆を開始したイラクの上空の回避と、エボラ出血熱が蔓延しつつある西アフリカへの就航の休止です。 British Airwaysの例で言うと、…

バスに近い国際線:ロンドン-パリ便

さて欧州の場合、LCC利用が一般的になってきているとは言え、着陸料や税金がそれなりにかかるLHR, CDG, FRAなどの巨大空港には、あまり就航していません。都市から離れた不便な空港を使うことがLCCの常套手段です。 そもそも高頻度で運行するような2都市間…

バスに近い国際線:東京のアジア便

一般の人が高頻度に飛行機を使うためには、運賃がそこそこ安く、本数がそこそこあり、到着地がそこそこ便利な場所であることが条件になります。また運行もそこそこ正確なことが必要です。つまり路線バスのような存在でなければなりません。 JALやANAの国内線…

豪快な航路

機内誌の地図を見ても気がつきにくいのですが、よく考えると大胆というか豪快な航路がいくつもあります。長距離、長時間になり、各会社にとって存在感を示す格好の航路ですが、それ以上に特別な意味がありそうです。これらは、技術の進歩や政治体制の変化で…