PECHEDENFERのブログ

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

JGC と SFC の特徴・永続性(その 2)

力の源泉 JGC や SFC の商品力の起源を探してみると、結局ブランドを確立したことに行き着くます。次の2点が指摘できます。 (3-1) JGC vs JMB Sapphire、SFC vs AMC Platinum JGC は JMB サファイア会員と、SFC は AMC プラチナ会員と同等の特典を持つ会員…

JGC と SFC の特徴・永続性(その 1)

JAL と ANA の特殊な会員制度、JALグローバルクラブ(JGC)とスーパーフライヤーズカード(SFC)。提携クレジットカードの会員で、マイレージプログラム(FFP)の上級会員特典の一部が付帯することが売りです。 入会条件はクレジットカードとしては特殊です…

よく見かける自己紹介の膨張について

映画の話を書いていてついついフランス語に関心が傾いてしまいました。自分では気がつきにくいのですが、いつも映像より言葉に注目していたようです。ブログの趣旨からはずれる一方、言語に関して気づいたことがあります。 疑惑だらけの自己紹介欄 昔からネ…

映画に描かれるパリ+どこか(その 3)

パリが登場する映画は多過ぎるためか、物語の舞台としては印象に残りにくい気がします。いま日本で公開されている Cédric Klapisch の "Deux moi"(2019)もパリの話。”Ce qui nous lie”(2017, 「私たちを/に結びつけるもの」)で気に入ったらしく、Girardo…

映画に描かれるパリ+どこか(その 2)

このシリーズを書いていて、いろいろな映画の邦題を初めて知ることになりました。驚くべきタイトルが数多く見つかります。ドイツ映画では Der Untergang が「ヒトラー~最期の12日間~」、Er ist wieder da が「帰ってきたヒトラー」などと、原題が著しく歪…

映画に描かれるパリ+どこか(その 1)

映画に描かれる都市第2弾は、素直にパリ。 パリではロケがよく行われます。そのためベルリンに比べると舞台としての新鮮味に欠けます。新しい表現を追求するには、使い古された都市なのです。パリの過去100年をベルリンのそれと比較すれば、土地に密着する「…

クレジットカードに付帯する上級会員資格(その 2)

前記事のまとめ。 日本で航空会社の「上級」会員資格が付帯するクレジットカードは、 JGC SFC デルタスカイマイルアメリカン・エキスプレス・カード デルタスカイマイルアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード VISAベトナムエアラインズカード VISAベト…

クレジットカードに付帯する上級会員資格(その 1)

クレジットカードに航空会社の会員プログラム(FFP)の上級会員資格かその特典の一部が付帯することがあります。 日本では JALグローバルクラブ JGC とスーパーフライヤーズカード SFC が代表的です。これらの商品は変わり種で、クレジットカードにもかかわ…

映画に描かれるベルリン

気楽に国境越えができるにはまだしばらく時間がかかりそうです。不自由な身に慰めとも次回旅行に準備ともつきませんが、「その地を題材にした」映画はいろいろ示唆を与えます。そんなことでベルリンを舞台にした映画の特集。 5つ取り上げてみました。ベルリ…

フライングブルーの年末調整

フランスは 1月16日土曜日から少なくとも2週間、18:00以降外出禁止になります。本国全土が対象です。Jean Castex 首相が昨日発表しました。 Conférence du gouvernement en direct : Jean Castex annonce un couvre-feu à 18 heures partout en France métr…

Virgin Atlantic :宙に浮いた野望

その野望(2019年9月時点) イギリス第二のフルサービスキャリア Virgin Atlantic は、ロンドン・ヒースローの第三滑走路の建設を当て込んで、将来計画をぶち上げています。2019年9月の話でした。 News: Virgin Atlantic - grand plans for new routes, seco…

言語あれこれ

いろいろな国を飛び回っていると、言葉の違いに関心が高くなるので当たり前かもしれませんが、界隈は言語の学習に熱心です。 旅に現地語? ある土地を訪問する時、その言葉を使いますかという問いかけです。 実用とする人、つまり現地の言葉で一次情報を得、…

新年の恒例行事

まだまだ続く新年です。 My PARIS AÉROPORTからの年賀状とお年玉 1月 8日に届いた遅い年賀。こんな電子メールは一斉配信のはず。担当者が年内に仕込むのを忘れていたのでしょう。間抜けな年の初めになったパリ空港(CDG, ORY合同)の会員プログラム。 正月気…

アコー会員は有利な展開に?

久しぶりにログイン 昨年、だらだらと会員プログラムの措置を発表し続けていたアコーホテル。いちいち地味だったので、昨年の秋口には追跡するのにも飽きてきました。それ以来、情報を更新していません。「新年の驚きに取っておくか」みたいな気分になってい…

あけましておめでとうございます

かつてない年の出発ですが、こちらは例年通りの船出、フライング・ブルーのアカウント。ブログ記事や噂、前情報とは異なり、きれいにゼロになりました。バランスシートの表記は明らかにおかしいのですが、言っていることはわかります。 エールフランスは外的…