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Accorhotels Le Clubの上級会員制度の変更

総じて言えば、今までがいい加減すぎでした。入会で漏れなくプラチナ会員とか、自らを否定するようなキャンペーンがありました。上級会員を判定するためのポイント、宿泊数の積算期間がはっきりしませんでした。どういう基準で上級会員から脱落するかわかりませんでした。10 EUR利用で5 ~ 44 points獲得という基準なのに、一泊あたり10,000 points、宿泊数制限なしというボーナスキャンペーンがありました。

 

来年から制度が変わり、2018年初めには全てが「きっちり」します。

 

Le Clubからメールが届きました。

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「2017年1月1日から、リワードポイントと資格ポイントが得られます。」を読んで、「もらえるポイントの種類が増えるって、ラッキー!」という人はいないと思います。上級会員資格の判定が、無料宿泊や提携会社の「無料xx」に交換するポイントとは切り離されることは誰の目にも明らか。

 その上の説明の方は重要です。「2016年はあなたの会員資格が延長されます。」とあるのは、2016年が終わる時に自動延長されるということですね。泊まっても、泊まらなくても、会員レベルは下がらないようです。

 

それでは2017年にどういう変化があるかというと、キャンペーン、上級会員ボーナスや提携会社によるポイントが、上級会員資格の獲得や維持から独立します。

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宿泊をした上での出費が、資格ポイントとして積算されます。他にはMeeting Plannerというホテル利用の会議開催が対象です。出費については具体的な説明があります。

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宿泊時に利用した朝食、食事、ミニバー、スパ、有料チャンネル、電話ということですね。どれだけ資格ポイントが得られるかですが、今までのポイントと同じく、10 EURあたりで計算されます。

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ホテルの種類によって、10 EURあたり5~25 points。会員レベルによりません。現在、単純にポイントと呼んでいるものは、そのままリワードポイントになるようです。

 それで、上級会員資格を維持するにはどれだけポイントが必要かというと、これも一覧になっています。

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シルバーが2,000 points(800 ~ 4,000 EUR

ゴールドが7,000 points(2,800 ~ 14,000 EUR

プラチナが14,000 points(5,600 ~ 28,000 EUR

と結構な金額をアコーに払ってやることになります。1年間の積算で、会員資格期間は最短だと1年です。(資格更新の場合が最短です。)

 宿泊数でも楽ではありません。一泊5,000円のホテルだけ利用した場合の金額も計算してみました。

シルバーが10 泊(50,000 JPY ~)

ゴールドが30 泊(150,000 JPY ~)

プラチナが60 泊(300,000 JPY~)

というところです。徹底的に金額を節約してこんなものでしょう。Ibis budgetはいくら泊まっても算入されません。point基準でも、宿泊数基準でも、Accorhotelsだけ使う人なら、ゴールドぐらい何とかなるかなというレベルです。なお積算は、共通して1月1日から12月31日になります。

 

形の上では、現在のプラチナ会員がポイントを貯める勢いで、資格ポイントは貯まります。しかし資格ポイントにはキャンペーンを行わないようなので、2018年1月1日、上級会員は激減すること必至ですね。

 

良く知らなかったのですが、今まではポイントが基準に達した時から1年間上級会員だったようです。

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これは本当ではないと思います。これより長い印象があります。2016年全体が移行期で、この間に会員レベルが上がると、2017年12月31日まで会員レベルが保てます。

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さらに上位の会員レベルに達したら、新しい会員レベルの期限が2017年12月31日になります。

 以上が移行期の処置。Accorhotelsを使う人にとって、2017年は楽な年になります。もちろん2016年のキャンペーン次第です。

 

2017年は、上位の会員基準に達した時に会員レベルが上がり、その会員資格は2018年12月31日まで有効です。

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2017年12月31日には、その年に会員資格がプラチナに上がった人を除いて、全ての会員の資格ポイントのチェックがあります。過去一年間で貯まった分です。

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このポイント数で2018年1月1日から12月31日の期間の会員レベルが決まります。もし、2017年12月31日の会員レベルが保てるまでの資格ポイントがなかったら、ランク落ちが待っています。

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多くのFFPにあるように一ランクずつしか落ちないのか、その年積算された資格ポイントに応じて、一気に落ちるのかははっきりしません。

 

私が知りたかったのは、今年の宿泊実績と来年の会員レベルをめぐる状況です。リワード内容が悪化しないなら、上級会員になりにくくても使わざる得ないという事情があるので。しかしながら、懸念されたことは起きそうにありません。今年利用がなくても、来年末までは会員レベルが維持されるようですから。

 キャンペーンは、別の点からも気になります。会員資格に関係なくても、20,000 points獲得すれば、多くの航空会社のFFPで10,000 milesにもなります。しかし、キャンペーンがどのぐらい行われるかについては何もわかりません。Accorhotelsが様子見をしているとしても、不思議はありません。昨年並みに行っても、2018年以降の制度には何も影響しません。収益とのバランスや決算の都合で決まるでしょう。

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