毎日更新はブログを続ける上でひとつの目安だそうで、実践している方も大勢います。これは想像するだけで汗が出てくるぐらい大変に思えるのですが、一度どんなものか体験してみようと、9月に入って試みました。が、10日ほどであえなく敗退。実行している人たちがどれだけ偉いか良くわかりました。
それはさておき、Star Alliance Goldの更新のためSASに搭乗した時の記録です。これは、
2015年版スターアライアンス・ゴールド達成、維持しやすいFFP - バス代わりの飛行機
で書いたことの実践。放言ばかりではブログが薄っぺらくなるので、できるかぎり実行すべしです。
欧州内ではSASに搭乗したことがありますが、日欧便は初めて。いやが上にも期待が高まります。出発は成田の第一ターミナル南。チェックインはHカウンターから。
出発の2時間半前ですが、ガラガラです。
このターミナルは、言うまでもなくANA帝国の都。チェックインを終えた先の窓の外は、こんな感じ。
妙なオブジェも2点ほどありました。
来るたびに発見のあるターミナル1南。単に来る頻度が高くないだけですが・・・。
*G会員に対しては、チェックイン時にこまごまとした説明(例えばラウンジの位置とか利用可能性とか)はありません。高頻度利用者のはずなので、いちいち説明されるのはうるさいだろうというANA地上係員の配慮です。ところがMiles+Bonusだと、私のような低頻度利用の会員も発生します。スタアラゴールドの風上にも置けませんね。恐縮します。
出発ゲートは31。出国後の一番近いゲートです。まだ早すぎるだろうと思いましたが、念のため行ってみたところ、この掲示があるだけです。
ちょうどCPHからのSK983が到着したばかりで、ガラス越しに乗客がぞろぞろやってきて、エスカレーターを上っているところでした。機体はこれから清掃、整備、積込みがなされるはずです。
少しやることがあるので、ラウンジを使います。T1南のラウンジは、奥深い所2箇所にANAラウンジ、出国後31番ゲートに向かう間にUnited のラウンジがあります。ターミナル全体で見ると、なかなか配置が良いのでした。31番ゲートからの出発だとUnited Club Loungeの選択が自然です。
このラウンジは、インテリアがかなり凝っています。皮製のソファはかなり立派な一方、同じシートばかりにすることにより、質とコストのバランスをとったようです。
サイズはアメリカン。しかしあちこちに和のテイストが感じられます。ジャポネスクしています。
中はかなり広く、小部屋に分かれていますが、開放的。昔の民家には、部屋を襖で仕切るだけ、壁がないというスタイルがありますが、この空間デザインには近い発想を感じます。
天井も織り上げ天井で間接照明。これはかなり力が入っています。
どこから取り寄せた拾ってきたのか、これは本物でしょう。
窓際の席は人気があり、混んでいます。これから搭乗するSK984便のA340が大きく見えます。
正面ではLufthansaのB747が滑走路に向かいます。LH711のFRA行きですかね。
さらに背後にCX便が飄々と、ほとんど同じ速度で動いています。以前もこの光景を見た気がします。
United Clubのインテリアはすばらしいのですが、食料とワインはどうということありません。おにぎりとか、巻き寿司とか、パンとか、スープとか....。でもラウンジなんてこの程度でも良いと思います。朝だったし、この後機内食も出るので、私は巻き寿司を少しつまんだぐらい、アルコールは摂取せずでした。
新聞、雑誌もたいしたことなく、Unitedの機内誌を手にします。
成田空港は、各社の機内誌が読める図書室を設置すれば良いと思います。新しい情報が出ていて、役立ちます。この号では、まさにこのUnited Clubで働いている方のインタビュー記事がありました。
11:40出発ですが、11:00搭乗開始です。ぴったりに着くようにラウンジを出ます。
搭乗直前には、優先レーンも一般レーンも長い列ができます。いざ出陣です。