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はやり?空港の会員プログラム

お詫び

最近ブログに時間がとれず、記事に堅牢感が欠けます。直前の My Paris Aéroport も緻密さが足りず、反省することに。何かと言うと、サイトが11言語に対応と紹介しつつ、会員プログラムはまだ日本語に対応していませんでした。申し訳ありません。

 

彼らのサイトは、

①会員プログラム My Paris Aéroportのサイトでも、11言語から都合のよい言語を選択。

②パリ空港のホームページに飛ぶ。

③ホームから、会員プログラムのサイトを探す。

という構成になっていました。

 

全言語に対して全ページを作るわけではない時、重宝するアーキテクチャですね。普段ADPのサイトを日本語で見ることはないので、気が付きませんでした。

 

My Paris Aéroport 英語版はあります。

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プルダウンメニューのServicesを指定、右側のサブメニュー中の6番目の ” My Paris Aéroport, Loyalty Programme " がそれです。

 日本語を比較してみると、該当する項目が存在しません。

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そもそもこのサイトの日本語はかなり怪しく、左上のメニューを閉じる " × " の隣にある ” CLOSE " が、「近いです」と訳されています珍訳ハンター Pechedenferも、想像を絶する誤訳。FERMERから訳せばよかったのに...。

 

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空港では、常にオンライン状態でいることを想定。モバイルアプリには力が入っています。一方、相当とぼけたデザイン。ボケているのは、デザインだけだとよいのですが...。

 

空港会員プログラムで実践

ロンドンでのみ発症する買い物アレルギーを無くすため、Heathrow Rewards療法で対処した話はしました。とりあえず一歩前進、曲がりになりにもショッピングを行い、92 pts得ました。ところが、数日経ってみるとさらに 92 x 2 pts 加わっていました。キャンペーンがあった記憶はないのですが、入会ボーナスの一種だったのでしょう。おかげで1,250 ptsをエーゲ航空のアカウントに移すことができました。Heathrow側の手続きはあっという間。この操作感は気に入ったし、1,250 milesでもありがたいことです。

 

港ごとに居場所を作り、上陸するたびにポイントを集めるのも悪くありません。

 

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My Paris Aéroportに比べて、精悍なデザイン。従来型アプリのHeathow Rewards。カードもあります。無いと会員の自覚が希薄になるのも事実なので、ここはコストをかけて正解。

 

他の空港にも

そこで改めてよく行く空港について調べてみると、会員プログラムを持つところが多いことに気がつきます。

 実を言うと、ADPに会員プログラムができたことはニュースで読んでいました。完全に意識から消えていました。よく考えれば、免税品が5%offになり、ポイントでさらに2%還元なのですから、このプログラムに入らない理由はありません。年に1度でもCDGを使うなら、十分価値があります。

 Heathrow Rewardsの方は還元率1%ですが、適用範囲が広いのが特徴。訪問頻度が高いなら良好なプログラム。

 

欧州圏は人の移動が激しいので、どの空港を経由するか選択肢が多くなります。空港間で客寄せ競争が激化しているのも不思議ありません。多く使ってもらうカラクリは、航空会社のFFPと同じ発想。

 

FRA(Frankfurt)

英国のLondon、フランスのParisと来れば、ドイツのFrankfurtが思い浮かぶのが、バランスの取れた健康人。この空港にも会員プログラムはあります。Frankfurt Airport Rewardsといいます。

Frankfurt Airport - Frankfurt Airport Rewards

対象となる店舗、サービスは数多く、基本的には 1 € 利用が1 ptとなります。ただし貯まったポイントは、加盟店が提供する商品と交換します。

 

利用金額に応じて会員レベルが3段階あります。空港内の駐車場やトランジットホテル、ラウンジなどの利用で受けられる優待(主にクーポン)が異なります。

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LufthansaのMiles&Moreをはじめ、航空会社のマイレージプログラムとは全く関係していないようです。空港のプログラムという感が強いのでした。それでもこの空港をよく使うなら、入っておくと得なのは変わりません。

 

MXP(Milano)

英仏独の次は、伊ですかね。Milanoのマルペンザ空港に会員プログラムがあります。その名はViaMilano Program。

The program

200を超える店舗、レストランが対象。5 €以上の利用に対して、1 € あたり 10 ~ 12 pts得られ、加算されたポイントは、

 

2,000 ptsでファストトラックの利用

9,000 ptsでVIP Loungeの利用

6,000 ptsで15 €のバウチャー

10,000 ptsで30 €のバウチャー

14,000 ptsで45 ユーロのバウチャー

 

に交換できます。還元率は3%にもなります。他の会員特典は、駐車料金の割引(-15%)、無料Wifiなど。入会ボーナスもあり、200 pts、2回のファストトラックの利用です。

 MXPも成田から直行便があり、日本からの欧州の玄関のひとつ。このプログラムも使えるプログラムです。

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CPH(København

CPH Advantageという名前。いろいろな店やオンラインショップが対象となりますが、会員ランクによって得られるポイントが異なります。100 DKK利用で、Basic 100 pts, Plus 150 pts, Premium 200 pts得られます。会員資格は、年間利用金額によって決まり、基準は、

Basic ~ 1,999 DKK、Plus 2,000 ~ 9,999 DKK、Premium 10,000 DKK ~

です。ポイントの有効期限は3年。貯まったポイントは、1,000 pts = 15 DKKまたは 2 € として利用できます。還元率は、1.5 ~ 3 %。

https://www.cph.dk/en/cph-advantage/

会員は駐車料金、スパ、レンタカーで10%~20%の割引を受けられるほか、コーヒーショップで、レギュラーカップをビッグカップに無料アップグレードできると言う、いかにもデンマークな特典があります。

 

CPHを良く使う方は、すでに使っているかもしれません。欧州の玄関の一つですし、SASは知る人ぞ知る的な人気がありますから。

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AMS(Amsterdam)

AmsterdamにもPriviumという会員プログラムはありますが、年会費が必要で、空港ラウンジや優先トラックなどの利用が主な優待内容です。他の空港会員プログラムが入会無料で、客の頻繁な利用を促すのが目的なのに対して、このプログラムの性格は明らかに異なります。

 

ついでに...

ヨーロッパではありませんが、近場でSingapore、Changi空港にも会員プログラムがあります。さすがチャンギ。機会があれば、利用してみたいと考えています。