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Tipps für Flugreisen

飛ばなかったMH783、BKK-KUL線の機材運用、BKKの中国人客

予想が出来たこと

MH783でバンコクを脱出するはずでした。すると前日に「MH783は、MH775に変わりました。」なんて、メッセージが届きます。要はフライトのキャンセル、全予約客を次の便へ移したと、ピンときます。

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メッセージを読んでいて、ステートメントが下手な日系某社をふと思い出しました。はっきり CANCELLED と言えばいいのに、往生際が悪いマレーシア航空。Googleでは、ちゃんとキャンセル(annulé)と表示されています。MH775は、単純に通常の出発が予定されるフライト。

 

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A350のデリバリーを受けて、A330-300が余っているはずのマレーシア航空。同社が東南アジアで幅広く展開する B737-800 の2倍弱の定員を持ちます。一方でBKK-KUL線のように一日8往復、すべてB737-800が運航するような混雑路線があります。そういう路線では、日によって、便によって、空いている便が連続することもあります。まとめて運べるものなら、まとめてしまえという発想は、経営側としては当然。燃料費、空港利用料、クルーが少なくて済み、経費削減できます。ということで、これはA330-300にまとめたなとすぐ気がつきました。

 BKK-KUL線は、往路連続2便とそれに対応する復路連続2便が半分以下の搭乗率になれば、往復とも後発の便にまとめて、機材をA330-300へ変更。最近はそういう運用をやっているようです。

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利用者が気をつけるべきことは、B737A330ではKULの発着ターミナルが異なることです。前者は母屋、後者はサテライトに到着します。また運航される便の予約客もシートチェンジがあります。そのぐらいですかね、面倒なことは。A330は中長距離フライト用と、座席は良いから、B737A330になって悪いことはありません。

 

BKKでの税金払い戻し

バンコク Suvarnabhumi空港、セキュリティ通過後のターミナル商店街で、中国人がいつも列を成している所があります。

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これは何かと言うと、税金の払戻し。娑婆で物品を購入、免税書類を手にした外国人旅行客は、空港に着いたら、出発階右側の隅にある免税手続カウンターで、商品と購入金額の確認を受けます。確認印をもらい、セキュリティ・出国手続を通過後、この場所で現金払戻しを受けるという仕組み。世界中の国際空港で行われる標準的な方法ですが、この空港ではやたらと列が目立ちます。

 列を作るのはどこでもメインランド中国人が多いのですが、タイでも同じに見えます。人民と一緒に列を作ったら、どんな気分なのかとふと思いつき、免税手続きをやってみることにしました。「いつもの傍観者がプレイヤーになります」と言うと、ちょっと違いますかね。

 

結果。何も起きませんでした。仲間と一緒に並び、列を出たり入ったり、という輩は目立ちましたが、それ以外は普通の人々。割り込みするとか、取っ組み合いをするとか、しばらく入浴していないので臭いということはありません。中国人旅行客のマナーはここ数年で大幅改善したのでは?と思いました。

 

中華系の良いところですが、こういう場では無意識のレベルでも外国人を識別しないのですね。いろいろな人がマンダリンを喋るため、異質な人間として見られることはありません。日本の皆さんも自然に溶け込むことができます。これぞ中華圏膨張のメカニズム。強力。

 こういう状況なので、マンダリンで話しかけられる可能性はいつでもあります。分かっても分からなくても、日本語で答えてOK。断言しますが、大陸では無問題です。

 

シーロムで3,300 THBの買い物をして、最終的に戻ってきたのは120 THBでした。労多くして益少なしですが、今回に関してはいつも気になっていた「謎の列」に参加できたので時間をかけた価値がありました。なお、列の中には台湾パスポートも大勢いました。韓国やインドパスポートもちらほら。一律に人民と言っては、間違いであることもよく分かりました。

 

久しぶりのMH775

免税手続きで時間を潰した後は、少しだけラウンジに寄ります。このラウンジは空間、サービスともに人気ありますが、マナーが悪く、不愉快な客が多い場所でもあります。今日は大丈夫でした。

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ゲートの着席場所。いつもより人が多いのは想像通り。

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乗客が多いからといって、搭乗方法が変わるわけでは有りません。この空港は設計がしっかりしていますから、いちいち変える必要なし。

 

こんな席をあてがわれていました。

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2時間弱のフライト。B737の並び席より、ずっと楽です。

 

出発。A330-300ですから、立派な個人モニターもあります。

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B737-800の場合、モニターが無いことも多いので、機内映画が好きな人にはラッキーな機材変更。BKK-KULは、映画を1本見るのにちょうど良い距離です。

 

機内食はタイ風の麵でしたが、肉が多いのは御約束。ビジネスクラス機内食は、そういう感じになります。

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こんなものが食後に出てきます。

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配られるのは、タイの水。

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大して揺れることも無く、クアラルンプールに到着。サテライト側ターミナルに付くので、俺たちのB787がすぐ近くに停機しています。

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この鶴丸はもうすぐ出発ですが、この便からも乗り継ぎできるはずです。このサテライトでは、ターミナルを移動しない乗り継ぎは楽ちんです。