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バス代わりの飛行機

Tipps für Flugreisen

JL805:NRT-TPE ビジネス(その1)

oneworld

今年の第一弾は何とJAL。しかも成田ー台北便。JGCの方にも「こんな便あったっけ」と思われそうなフライト。台湾はとにかくJAL!という方ならともかく、グローバルフライヤーの方々には、地味な選択に見えるでしょう。あえて裏をかき、「どうだ乗ったことないだろう」とネタにするほど、私には筆力はありません。原因はこれ。

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新年早々やらかしてくれます中華航空私が持っていた予約は、台北経由シンガポール行でした。

 シンガポールへ行く理由は「東京は寒い」。常夏の国へ脱出、と気合を入れて成田空港ターミナル2に到着したら、これです。経験のある方なら共感できると思いますが、衝撃的です。

 

しかし台北行は一日に何便もあるので、何とかなるだろうという気もします。むしろどうなるかわくわくして来ました。

 

中華航空の地上オペレーションはJALが行っていますが、これが非常に優秀。舌を巻きました。

 まず少数派である乗継ぎ客から処理していきます。CI107は9:30発。通常のチェックインと同じ2時間前から振替作業が始まりました。

 最初はマニラ行きの客が呼び出されます。次はシンガポールです。7:45頃のことです。私を含めて対象は3人いました。羽田発のJL37への振替えというご神託です。8:10発の連絡バスのアレンジもセットになっています。ところでJL37は羽田10:50発シンガポール17:30着の直行便。本来の予約よりかなり早く到着する上、機材はSS6のはず。3人とも予約はCI107+CI751でしょうが、それより確実に早く、良いシートで、より豊富なIFEとなるなんて、信じられません。

 残念なことに私の予約はビジネス。そしてJL37のビジネスに空きは無しとのことでした。エコノミーへのインボラ・ダウングレードを打診されましたが、これは断りました。SkywiderですんなりSINに飛ぶより、次善の策の方が面白くなりそうだったからです。午後の台北便のCI101でTPEまで飛び、夜を明かし、翌朝のSIN便で出発でも良かったので、余裕です。結局、私だけ待つように指示されます。幸運な他の2人は、バス乗り場に案内されていきました。

 

少し時間がかかりそうだったので、Hカウンターの人ごみから離れて待っていました。

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館内放送でマニラ便がまた召集されます。その後見計らったように、台北が目的地の客へ食事券が配られ、11:30に再び集まるよう指示されます。対象者は非常に多く、長蛇の列が出来上がります。8:20頃のことでした。

 そろそろかなと心の準備をしていたら、次はバンコク行きのビジネスクラスの客、続いてバンコク行きエコノミークラスと呼び出されます。どうも乗継客を全てJALの空席へ突っ込んでいるようです。そして再びシンガポール行きの客が呼び出されます。8:32ぐらいでした。私以外に2人出てきましたが、先ほどのJL37への振替に間に合わなかった人たちですね。

 

私が受けた提案は、

NRT11:15発TPE14:35着のJL805便

でした。予約してあったTPEの接続便は

TPE16:05発SIN20:50着のCI751便

ですから、接続は楽勝です。今日はJALの気分ではなかったのですが、面白そうなのでOK。直ちにSINまでの2枚の搭乗券を発券してくれました。

 

JALサクララウンジが指定されますが、中華航空ラウンジを使います。「俺に断り無く欠航して、けしからん。ラウンジぐらい使わせろ」ですね。もちろんすんなり入れてくれました。本当は午前2:00にメールが届いていましたが、さすがにチェックしていません。

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規則や契約がどうなっているのか知りませんが、融通が利きます中華航空。しかし、ここで追い返しては、愚の骨頂。もともとビジネスクラスの客なので、欠航がなければここを利用したはず。むしろサクラを蹴って、わざわざ来てくれた有難い客と思うべきでしょう。

JALへの振替えで、このラウンジを利用できるCIの客ではなくなり、oneworld出発便の客になるなら、彼らが宣伝しているルールでは、JALファーストクラスラウンジを利用できてしまいます。oneworldはエメラルド会員ですから。それでも良いのか、JALと言いたくなりました。

 

この時間は本来9:30頃のCI107の客がいなくなり、14:30頃のCI101まで客が来ない時間帯。とにかく空いています。混んでいるサクラより、空いているチャイナのラウンジ。

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この時間にこのラウンジを利用したのは初めてですが、いろいろな航空会社が着陸するのが見えます。近くのゲートには、少し前に搭乗したような気がする機材が。

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大多数の台北行の客がどう処理されたか知ることもなく、67Aゲートへ向かったのでした。搭乗開始が10:55で、彼らの再集合時刻は11:30。

 

ゲートに向かう途中で思い出しました。昨年もこの三連休は成田から出発。やはり欠航を喰らったのでした。

pechedenfer.hatenablog.com

この時は一日遅れの同一便で出発しました。まさかの成田一泊。MHの場合は、昼便と夜便の2便を毎日持っていますが、そういう処置となりました。旅行中止など、気の毒なことになった方も大勢出たようでした。機内サービスは良かったのですが...。

 

今日の欠航では、JAL職員は八面六臂の活躍。大部分がリカバリーできたはずです。羽田とあわせて東京ー台北便は、CIだけでも毎日8便ありますから、後発の便に次々振替えることもできます。これだけで十分対応できるはずですが、さらにJAL便にも積極的に振替を行っています。TPEでの乗継客にはJAL直行便への振替えが優先して案内されたことも驚きです。

 おそらくこれは欠航時の通常の対応でしょう。日本での中華航空の利用は、想像したより安心できます。

 

やはり持つべき友はJALですね。日本では。

 

問題がないわけではありません。マイルです。欠航時の他社への振替では、マイルはどこにも積算されないでしょう。困ったものです。