マレーシア航空はバンコク発成田着往復のビジネスクラスで、料金が22,000 THB（+諸費用で合計7万円ぐらい）のプロモーションを時々行っています。２年以上前から行っていて、一月の内、半分ぐらいがこの価格、残りの半分ぐらいはこの２倍ぐらいと不思議な売り方をしています。
この航空券は旅程が１月以内という制限があったと思います。Pechedenferも昨年は１往復、今年は３往復お世話になっています。NRT-BKK片道とBKK-NRT片道がそれぞれ必要ですが、マイルの特典航空券とか、LCCの利用で契約上問題ありません。
日本発のビジネスクラス往復だと、プロモーションを利用すると、諸費用込みで120,000円ぐらいが最安値。BKK発券を１回だけ利用して、30日間にバンコクに２回行くパターンでも少しお得。月に何回も往復する場合はどうでしょう。BKK発で買っても、NRT発で買っても、感覚的には差がありませんが、金額的には相当な違いとなります。
ただしタイはモントリオール条約を批准していません。このチケットはタイ発タイ着の予約になるので、航空機事故が起きた場合は、賠償の上限がスズメの涙。しかも搭乗客側に立証の義務があり、訴訟も旅客側の都合のよい国では起こせません。海外発券の場合はいつもそうですが、注意が必要です。
バンコク通いの日本人は、きっと多いと思います。そのためBKK発で買う日本人が増え過ぎたかどうかはわかりませんが、ついに日本発でも同様の値段で売るようです。
関空発の例が示されていましたが、破壊力があります。
バンコックはご愛敬。本当に取れるのかどうか調べてみました。今年は秋分の日が木曜日ですが、フランス式に金曜日を休んで４連休にした場合の旅程です。
何の問題もなさそうです。計算書は以下の通り、
バンコク往復ビジネスクラスが諸費用込み86,300円。滅多に見ない価格です。飛行機事故の場合の保険の分、BKK発券より高くなっている程度。日本はモントリオール条約批准国ですから。
メールでは述べられていませんが、成田発でも料金は同じです。諸費用がKIXより安いので、合計84,870円となります。
５往復も６往復もするなら話は別ですが、日本発でこの価格が可能なら、わざわざBKK発券にするのは考えてしまいます。
他にもいろいろな目的地で安くなっています。オセアニアやヨーロッパも夢のような価格です。
９月～11月の連休、飛び石連休の予定が、まだ未定という方はラッキーです。10月の3連休のバンコク行でも、上の例と同様に席はありました。同じ値段です。成田には新しい機材が来ているし、とてもよろしいのではないでしょうか。
購入は８月22日まで、旅行は9月1日から12月10日までです。善は急げですかね。
