PECHEDENFERのブログ

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

AF7644:CDG-LYSエコノミー

CDGからLyon(LYS)へ飛びます。TGVに比べて競争力のない路線ですが、今日の目的地はイタリアNapoli(NAP)。CDGからAFの直行便が朝一便しかなく、それが合わないと、LYSで乗り継ぐしかないのです。

 

事実上Air France(AF)専用のTerminal 2F。キヨスク(Borne Libre-Service)利用チェックイン+有人カウンターでの受託手荷物預入が圧倒的に増えています。

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いつものようにAFのサイトで、出発地Paris、目的地Napoliの往復を予約しました。行きがLyon(LYS)、帰りがMilano-Linate(LIN)という経由地が示されたため、言われるまま予約しました。NAP-LINはAlitalia(AZ)利用です。今日発券してみると、CDG-LYS, LYS-NAP, NAP-LINという3便が出てきます。

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どうでも良いけれど、Napoliで荷物はピックアップしたいので、預入NAPまでにしてもらいました。

 

かつて日本便を含む、長距離国際便を多く扱っていたTerminal 2Fは、今やAFの主要な欧州便や国内便に用いられます。2つあるゲートの待合ホールは現在往来可能です。

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さらにはスカイチーム各社およびAF長距離国際便用のTerminal 2Eとの間も、セキュリティゾーンでつながっています。Terminal 2Fの預入荷物を受取るターンテーブルを見下ろすことができる連絡通路が完成しています。CDGというと、巨大、複雑、混乱の3つのキーワードで片付けられますが、混乱は徐々に解消されつつあるようです。特にAFを利用する限り、移動で面倒なことが生じる可能性は低いと思います。

 

この屋根の構造はほれぼれするほど美しいのですが、よく来るので、悪い意味で慣れてしまっています。

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本日の機材はA319。国内線らしく全エコノミークラス138席。DL8344, SU3044, 9W6715の共同運航です。搭乗ゲートはF51からF53に変更されます。AFの国内線や欧州線はゲート変更が非常に多いので、常に気を付けておく必要があります。

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3-3の配置で、座席は古い布張りのもの。

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機内で退屈しないように新聞を持ち込みます。これはゲート待合ホールにあったもの。父娘で同じようなことになるのか、それともフランスが大転換するのか。

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受託荷物を機内に搬入していますが、A319ではコンテナを使わず、直接機内へ搬入します。地上係員は見るからにかなり大変そうです。

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素晴らしいことに、ほぼ満席。定刻でゲートを離れ、順調に巡航。「機内食」は以下の通り、いつもと変わりません。なお客室乗務員は男性2名(40代半ばと30歳ぐらい)に女性1名(40代半ば)でした。

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Lyon Saint-Exupéryの滑走路は、ほぼ南北に走っているのですが、通常の進入方向は南からです。Le Bugeyの原発を右手に見ながら、接近し、やがて着陸します。

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ここはHOP!の本拠地です。嫌でも目に入ります。