PRG-LHRの往復 (BA853、BA856) 以外の BA 体験は、まとめて投下。キャビン先頭のこの飾りに慣れる頃、会員の自覚ができますと、年間4搭乗を要求するBA。
A320シリーズの 1A 席だと、しつこいぐらい目に入ります。ところが一度だけワイドボディ機のクラブヨーロッパに乗る機会がありました。B767で、座席は 1Aではなく、1Dが当てられました。
このビジネスクラスのキャビン、2-2-2のコンフィグレーション。窓側の2席はエコノミーと全く同じシート幅、中央2席だけ幅が拡張されているのでした。したがって良い席の方が指定されたのです。
同じクラスでシート形状に大きな差がある変なキャビン。ちなみにエコノミーは 2-3-2 なのでしょう。
このB767、搭乗は先頭からではなく、ビジネスとエコノミーの間に位置する扉からでした。うっかりいつもの調子で扉から右に行き、一番近い席に座ったら 12Dでした。本来の客が来る前に間違いに気づいたため、事なきを得ました。しかし慌てて最前部に移動したことが、エコキャビンのスペイン人客室乗務員の印象に残ったようです。後でわざわざ見回りに来て、通り際にからかうのですから。Pechedenferの行動は、彼女のツボにはまったようです。たとえビジキャビンの同僚に用があっても、わざわざ見つけたりしないでしょう。何をしているのだか...。
下手な冗談だけでしたが、それも個性。このSBBAがビジネスクラスの担当だったら、即 Golden Ticket 確定だったのに残念です。多少無理してでも名前を聞いて、降機時に渡せばよかったと後悔しています。降機も搭乗と同じ扉を使いましたが、「特別な挨拶」をするSBBA。愛嬌に留まる程度の粘着が南方の女です。ここが petite Angleterre だけに、特有の距離感が際立ちます。
個人的にはBAのキャビンでは、スペイン人が当たり。BAらしからぬサービスで面白いことこの上ありません。
ところで、ビジネスクラスのキャビンでもM&Sの有料機内食は、availableなようです。メニューが置いてありますから。トレンドチェックのために閲覧。
「ヘルシー」を極端に前面に出すのは止めたようです。やはりサンドイッチが王道でしょうか。
Aviosでも買えます。もし金色や銀色の会員カードを周囲に見せびらかしたければ、泡を買うと良いと思います。無料で飲めるものとは、銘柄が違うので。
やはりBAに乗るなら、LHR T5。この光景は見もの。
昨年の5月に搭乗した時は、こんな札は無かったと思います。アメリカの空港のようです。
列に並ぶことにかけては、世界一のイングランドです。いっしょに並ぶなら、2と3の区別は必要かというツッコみは当然出るでしょう。
だいたい十羽一絡げ社会ですから、この島は。少数の上位者はきめ細やかに、多数の下位者は大雑把に、が基本。矢印すらないことに注目。
しかし搭乗すれば仲良く同じビデオ、同じ荒さの画質。画質がこれ以上悪いと、自分の犯した罪を書いた札を晒している罪人にも見えるでしょう。結構危ないビデオだったりします。
窓の外にはコンコルド。垂直尾翼の flying flag が歪んでいます。パリとロンドンでそれぞれ1台展示。ロンドンでは、機中に入れるようです。
クラブヨーロッパでも、こんな「豪華な」機内食。
「豪華な」機内食その2。
やっぱり昔と比べるとしょぼくなったものです。人の価値感も変わりました。
足をかけるな!なんて注意はありません。ましてはNo Stepだなんて。