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JL101:HND-ITM

山手線の二度寝

JR東日本は、品川-田町間で鉄道用地再開発の真最中。夜間は、昼間使われる線路も閉鎖して工事をします。工事時間の延長は列車を止めることを意味し、禁忌に思えますが、工事業者にも JR東日本にもそんな意識は無いようです。

 

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この日の朝は工事時間延長により、山手線の始発が途中で停止しました。山手線は何か所で始発が動き出しますが、この区間が通れないので大崎発内回り始発列車が品川で、池袋発外回りの始発が田町で足止めとなります。すると後続列車もそれぞれの停車駅で足止め。工事の延長時間の終了を待つことになります。 

 

結局、運転再開は6時過ぎになりました。5:00ぐらいまでに列車を順次停めたはずですから、1時間以上も山手線は二度寝したことになります。

 

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運航再開後も、間引きと遅延がひどかったようです。そのために空港へのアクセスに失敗した人も出たことでしょう。JR東日本は顧客の忍耐力を過剰評価しているようです。

 

このJL101便(6:30発)には間に合いません。JRと言えば、つい最近(10月5日*)も総武線が線路陥没して、成田空港へ行けなくなった人を大勢出したばかりですね。

 *信頼性の低さは JR に限ったことではありません。10月5日には、京成線も一日完全停止していました。

 

山手線や総武線が止まって空港にたどり着けなくても、航空会社は全く保証してくれません。当たり前です。空港アクセスに関しては、Plan B の重要性を感じました。

 

逆境にめげず、空港に着いた者にはご褒美

山手線の二度寝のおかげで、羽田空港はいつもと比べて閑散としていました。ラウンジも平均的な日曜早朝の5割ぐらい。いつもなら無料朝食にあずかろうとする客で一杯のテーブルでも、こんな写真が簡単に撮れます。

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空いているって素晴らしいことだと、再認識できました。

 

いつものとおり出発は15番ゲート。本日はoneworld塗装機。

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搭乗ゲートでは クラスJ、ファーストクラスに空き席があることを盛んに宣伝。「千円」の追加を久しぶりに聞きました。最後の瞬間までの営業努力の成果は、こんな具合。

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クラスJのキャビン、窓側2列はほぼ満席でしたが、中央4列は半分ぐらいの占有率。全体として 75%ぐらいの搭乗率になったようです。

 JALも払い戻しが相当あったはずで、山手線の運転中断は全然うれしくない話です。空港アクセスの破綻については、乗客とJALが共闘できますね。

 

無料機内 Wifi で、こんな tweet を見つけました。

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朝5時に発信と、朝から勤勉な bks bbaさん。時々コメントを頂く方です。 JR東日本および工事業者とは大違い。

 

大阪空港で

機内では語るような出来事は何も起きず、非常に空いていることだけが印象に残りました。

 到着は21番と外れのゲート。羽田便がこんな場所に着くこともあるのですね。

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この便も若干遅れましたが、山手線の停止とは全く関係ありません。

 

ゲートに立つホワイトボードの乗継案内には、羽田行 8:30発 JL106 便の文字が。いつもの日曜朝の一コマです。こういう方は間違いなく搭乗に執念を燃やしているはずで、山手線が止まるぐらいで遅れるはずありません。どのような危機管理をしているのか、教えを請いたいものです。

 

わずかな遅延に加え、ゲートが遠かったため、一般エリアに出られたのは 7:50。

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天気は良好。いつもなら蛍池まで歩くところですが、今日はモノレールの駅へ向かいます。

 

大阪モノレールは、本日 3000系の運航を開始。記念乗車券も同日より1,000セット販売されています。

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1000系、2000系と来て、いよいよ3000系がデビューということですか?車両には大した関心がないので、わかりません。

 この乗車券は硬券。紙の乗車券自体が少ない時代ですが、硬券にこだわる人たちは多いのでしょうか。Pechedenfer は完全にノーチェックで、たまたま見つけたのですが、この記念乗車券を買い、3000系を体験するためにわざわざ東京から来た方もいたはず。鉄道は単なる移動手段を超えた存在です。その観点からは、航空輸送も JL101-JL106 という乗継に同じ傾向を読み取ることができます。