バス代わりの飛行機

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

プラハ空港 The Menzies Avitation Lounge

Vaclav Havel Airport Prague。そもそも小さな空港で、本拠地とするレガシー航空会社がチェコ航空と弱小会社(ここはFFPの会員数が60万人程度)。それでもSkyTeamに入っているので、空港ラウンジは必要。空港全体にはMasterCardのラウンジ、某銀行のラウンジなどを含め、いくつかあります。

 

第1ターミナルの制限区域には2つあり、一つはMasterCard Lounge。 SkyTeamの客も使います。もう一つは、oneworld系が使うMenzies Avitation Loungeで、2つのラウンジは向かい合っています。

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Menzies Avitation Loungeは、BA、QRの指定ラウンジで、Club Europe(ビジネスクラス)利用客の他、oneworldエメラルド会員、サファイア会員が利用できます。

 

中に入ると、手前壁近くの区画、窓側の区画、奥壁側の区画、中央の区画に大きく分かれています。それぞれの区画でテーブルと椅子が異なります。窓側と逆の壁が食物台、さらに裏側がキッチン。中央区画はポップな感じ。

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中央から窓側を望むとこんな感じ。窓席は座席もテーブルも地味ですが、日本人ならものともせず、窓際を陣取ると思います。朝早すぎて外は真っ暗ですが、それでもRyanairの姿ははっきりと分かります。

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奥の壁側には植物も見られます。ただし、鉢植えは全てプラスチックの葉。壁には枝の絵があり、借景庭園と似た発想で異種の景観をつなげます。

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このラウンジ、広くはありませんがインテリアデザインは、結構がんばりましたというところです。

 

食物台と中央区画との間には、カウンターがあります。高いチェアが備え付けら得ています。

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朝なので、朝食向けの冷製だけです。パンとソーセージ、チーズなどが置いてあり、「ドイツ人の朝食」なら問題なく取れます。その他にはヨーグルト、フィンガーフードレベルのオープンサンド4種、シリアル、ポテトクリスプス、リンゴなど。ソフトドリンクは普通の品揃え。温かいものが欲しければ、粉スープがあります。

 

アルコールは詳しく見ませんでしたが、ビールはあるはずです。泡はSektがありました。ワインは187 mLの小瓶が2種。赤と白。赤はBlaufränkish。

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白はMüller-Thurgau。

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このサイズの瓶は街中でもよく見かけたのですが、チェコ流の消費では欠かせないのかどうか、その辺のことは分かりません。ビールが有名な国ですが、飲んだくれも多く、アルコールへの依存は社会問題になっているはずです。ワインの話題はほとんど聞くことがありません。

 

ワインへの興味は付きませんが、早朝につきアルコールは無し。

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パン用スプレッドは豊富ですが、だいたいドイツの朝飯を想像すれば良さそうです。

 

なおシャワーもあります。トイレには個室が一つ、シャワーブースが一つでした。

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旧共産圏の国際空港。「西側」の空港に比べると物質的な点ではまだまだ地味です。しかし土地ならではの習慣や産物には、興味深い点が幾つも見つかります。その辺がこの空港を楽しむ鍵のような気がしてきました。