PECHEDENFERのブログ

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

AF1734:CDG-BER ビジネスクラス

 

予約したのは AF1434。知らぬ間に AF1734 便に変更されていました。いつ連絡があったのか分からないフライトチェンジ。最近の AF ではよく起きます。AF1434 は運休です。AF もルフトハンザ並みの運航スケジュール管理になりました。しかもEUの例の規則を回避するために(以下略)。

 

私は実害が無ければ騒ぎません。

 

間違った aérogare に着くと相当時間を浪費するので、2F からの出発を一応確認します。

 2F と 2D をつなぐ通路に接続する部分、2Fの建物の外れに昔 FLO がありました。そこが何とマクドナルドになっています。フランスに定着するために相当努力している「ジャンクフード」チェーンですが、ついにこんなところに出店。朝から驚かされました。

 

欧州各地の空港で職員が足りない、保安検査が異常に時間を要すると問題になっています*が、ここパリでは COVID 以前と変わりません。Accès No.1(優先レーン)も普通に機能しています。

 

*:今のところ、私の経験する限りでひどい状態に変わっていたのは AMS と FRA だけ。CDG、MXP、BER は無問題でした。

 

AF の 2F ラウンジは朝飯で混んでいるかもと懸念がよぎります。

 

料金を払えば誰でも入れますし。

 

確かに賑わっていましたが、座れないほどではありません。奥の方はテーブルが一つ置きに使われている程度の混雑状況ですから、まずは無問題。

 

人の出入りは活発で、皆さんさっさとゲートに消えます。私の入室後 30分もするとラウンジ全体が空いてきました。

客が一掃され、片付けも終わったところで撮影。シャープなインテリア。

 

手前の方にはカーペットを敷いた静かなエリアがありました。照明が落とされ、食物、飲料も置いてあるものが限られます。

このコーナーは気に入りました。次回はここにしようと、チェック。

 

さて毎度おなじみの 2F。2E 出現以前には長距離路線の発着もここでした。その頃からよく利用していますが、飽きないデザインです。

朝昼晩で雰囲気がかなり異なる点も気に入っています。

 

さてフライト自体は特筆することはありません。機材は A320 でした。前便AF1434の予約が少なかったため、運休にして全員この便にまとめたことになります。満席に近い搭乗状況でした。

 

機内食は、芋のペースト、レンズマメ、キノコ、さやえんどうにヤギのチーズ。

シェーブルは季節外れ?リンゴのタルトレットは上々。ドリンクは白ワインとコーヒーにしましたが、写真を撮っていません。

 

出発が空港混雑により30分ほど遅れました。ベルリン到着時には、18 分遅れまで改善。もっとも予約していた AF1434 の到着定刻からは、3時間以上の遅れです。こういう状況は AF に限りません。欧州の空の移動は、到着時刻が読めない時代になりました。ビジネス利用には飛行機は向いていません。

しかし鉄道が時刻に正確かと言うと、フランスはスト多発、ドイツは運航がでたらめと決して信用が置ける存在ではないことも事実。