バス代わりの飛行機

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CDG点描

Terminal 2C

年々料金が上がるRATPのRoissy Bus。L'Opéra Garnier(オペラ座)が面するRue Scribeを出て最初のバス停はTerminal 1、続いてTerminal 2A、2C、2Eの順に停車します。Terminal 2Eへのアプローチでは、人も自動車も取り回しが大変なので、その前で降りるのが正解。Terminal 2Cでカオスが発生しやすいことは、分かっていますが仕方ありません。

SU260:CDG-SVO/NRT ビジネス(その1) - バス代わりの飛行機

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Roissybusの後姿を見て、少し後悔しましたが、意を決して建物内に。Orlyで、未遂とは言え大事件があったので、パリはそれで厄落としをしたのでしょう。2Cと言えども、うわべは平穏な様子。

 

しかしそこは2C。期待に背かず、訳の分からない光景が繰り広げられます。Emiratesが出発するようですが、客室乗務員がチェックインカウンターに並びます。しかもAeroflotのSky Priority。これは意味不明。

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ここは2Cなので、何があっても驚いてはいけないと心を落ち着かせ、振り返ると隣のカウンター群では大量の人が整列しています。Emiratesのカウンターですが、これだけ見ればカオスを起こすような気配はありません。

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会社の運用(空港施設の利用法)は個性的ですが、客は保守的なEmirates。

 

Terminal 2E

2Cを横切って、2Eへ向います。ここも常時いじくっている(=改築している)ため、いろいろと発見があります。まずは一番奥のzone 12のチェックインエリア。

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天井が(天然)木材というのがこのターミナルの特徴ですが、この壁は何でしょうか。これを洒落ていると感じることができる人は、パリでは失望することがないでしょう。

 

2E、2Fのチェックインカウンターへは、誰でもアクセスできるようにはなっていません。必ず敷居をつくりそこへ入る人間をチェックしています。

 

その奥はSalle Etoile。100人規模のセミナールームのようです。何でもある空港です。利用頻度はどのぐらいなのでしょうか。

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まだまだ空間に余裕があるTerminal 2Eチェックイン側のハコ。制限エリアは3つの大型サテライトですから、チェックイン用の建築物も巨大にならざるえません。

 

これ以上先にはいけません。このターミナルは巨大なくせに、建物は2Cとしか接続していなかったので、不便でした。しかし開業してすぐ2Fとの間に通路が出来ました。今では制限エリアでも2E⇔2Fの行き来が可能です。外から見ると結構不気味な通路です。

 

一般エリアの2E⇔2F連絡通路には、パリ市内へのバスやEuro Disneyへのバスの待合室が並んでいます。バスセンターが併設されているような形になっています。かなり機能的に出来ていることが分かります。

 

それはそうと、連絡通路のTerminal 2Eの付け目には、こんなスーパーが開店しました。

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Mon Dieu!想像通り、高い割にはマズそうな食品が並んでいます。惣菜は視覚的に少し問題があるようです。店員は居心地が悪いのか、執拗にフランス語を喋っていました。(イメージが英国の生活そのものですから。こういうところは可愛らしいフランス人。)

 

Terminal 2F

歩いてみると意外に近い2F。ここを利用する航空会社は、AF-KLMとAlitalia、それからAir Europeが少し。すべてAFが地上オペレーションを行っているはずです。

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このターミナルは欧州便専用という認識だったのですが、改めて観察すると、南米Bogotaや、中東のDubaiなどの長距離便もここから出発します。

 

いずれにしてもこの空港の花形は、Terminal 2Eと2F。設備はいろいろ整っていて便利。自分がどちらに居るのかは、天井を見れば分かります。コンクリートが2F。木が2E。

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こんな店があったかと、感心したのがNespresso。カプセルが壁を埋め尽くすのは壮観です。マシンも売っています。かなり割引されているようでした。

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ここは出発階です。こんなところでNespressoのマシンを買う客はいるのでしょうか。

 

その隣はパリの老舗の出店。中でお茶できます。インテリアが日本の保守層中高年女性(=平日に日本橋でお茶をするような階層)の好みにピッタリ。出発案内の電光掲示板が、店内にあったのはご愛嬌。

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入口にたまたま人が集まっていますが、中は空いています。アイスクリームもあるのですが、冬でも食べられるのでしょうか?

 

 2Eにもう一度戻ろうと、階段を下りて、連絡通路にたどり着くと、仮設の壁が。こんなのがあったとは気が付きませんでした。

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こちらにもM&Sをつくるようです。大して離れていないのに、何故?と言う気がします。Carrefour CityとかMONOP'では日常感が強すぎて、CDGのような国際空港には不適という判断ですか?

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2C, 2Dと2E, 2Fの間がTGVの駅です。大きな吹き抜け空間。さらに天井はSheratonの吹き抜け空間にガラス壁一枚でつながっています。かなり凝った建築。

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面白いポスターを見つけました。

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鉄格子の向こうでお会いしましょう。フランスでは法律により最大30万€までの罰金と最大で3年の禁固刑が定められています。コピー商品は社会の災禍です。」という内容。税関の警告です。