ANAやJALに高頻度で搭乗になり、立派なブログを書き続けていらっしゃる方は大勢いらっしゃいます。そうしたアクティブなブロガー/マイラーの中にもこのブログを読んで下さる方がいるのです。これがPechedenferには???です。というのも、
①そうした方にとって、バス代わりの飛行機の情報は陳腐
③日系航空会社を取り上げる時のテンションは最低
といろいろ悪い条件が揃っているのです。書いた本人が言うのも何ですが、こんなものを読むなら、ANAとJALの機内誌表紙でも比較、議論している方が有意義な気がします。
いくつか記事を書き、自分でも気が付いたのですが、書いていて冗談も思い浮かびませんし、文化や世情とも乖離したままです。JAL, ANAは感覚的にしっくりこないようです。記事は構造的に低調になる運命でした。
読者諸氏は質の低いブログを見つけて、優越感に浸っているという訳でもなさそうです。不思議な限り。
謎は謎のまま、低テンションで続けます。
空港はショーケースの役割も果たしますが、乗用車はよく展示されています。多くの人の目に触れるし、場所は十分あるしという理由でしょう。
いやはや本日は、先進の乗用車が鎮座しています。このTESLA、JALとANAそれぞれのチェックインホールに展示されていました。売り込み攻勢。成田の第2ターミナルはここのところずっとマツダなので、購買力は大阪の方が上?
一般のセキュリティを抜けてラウンジへ。伊丹にもできたダイヤモンド―プレミアラウンジ。立派な玄関。
ここを通ると、正面にエレベーターが現れます。
内部は窓無し。
「伊丹にもできた!」と期待して入ると、がっかりします。前身のサクララウンジから、インテリアは新しくなったものの、これはという提案は感じられません。
外に出たからと言って、伊丹の制限エリアはそれほど魅力があるわけではありません。2階のANAエリアとJALエリアを結んでいた商業空間は閉鎖中ですし、本当に何もない感じがします。
古くからある空港で、容量も限られるため、仕方ありません。
一方、普通の街を歩いて阪急宝塚線の蛍池駅まで行けるのはこの空港の魅力。
外には本日の機材。
ゲート近くには、模型なんかもありました。
未来を見せないと、客離れが怖い怖い。そうですね、三菱重工さん。
ファーストクラスと上級会員の列ができ始めるのは、羽田と同じ搭乗開始時刻10分前に。本日は、羽田も大阪同様の気温。
搭乗すると、なかなか印象的な風景。
このゲートは徒歩での到着も可能です。搭乗橋の根本に地表出入口が見えます。
地上移動中に見えるのは、ほとんど鶴丸です。関連会社の小型の機材が多いのは、さすがの伊丹。
ANAは遠くにしか見えません。赤組の人には心地よい空港ですね。
北向きに離陸してすぐに左旋回を始めます。ため池も多い空港周辺。関西は歴史が長い分、ため池が多いようです。
旋回しながらぐんぐん高度が上がります。山陽新幹線をまたぐ頃には、伊丹の滑走路が再び目に入ります。
帰りはWi-Fiで遊ぶこともなく、飲み物をもらってお終い。サービスはやる気の無い妙齢の客室乗務員。
ずっと海の上を飛んでいたような気がしますが、これは西伊豆ですね。恋人岬とか富士見台とかがあるあたり?
この後は、また雲で下界が見えず。雲が切れたら、房総の先端が現れます。
しばらく海岸線に沿って飛んで、左旋回。ゴルフ場だらけの房総半島。多くはバブル時代の開発のはずですが、原生林に戻ることなく残っています。
房総半島を横切って、東京湾に出ます。この角度で羽田のD滑走路が見えるということは、着陸はB滑走路に間違いなし。
久しぶりに見る光景。
B滑走路からの第1ターミナルへの移動は、A滑走路を横切るので、ややこしい話です。第1ターミナルと国際線ターミナルの間では、どの機体も神経質そうに、止まったり動いたりしています。
帰りも無事到着。思いのほか良い天気。東京、夏の雲。
東京に住んでいると、四方広い空なんて羽田にでも来ないと見られません。