バス代わりの飛行機

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

アコーホテル All VISAカード(ただしフランス国内の発行)

皆さんはフルチンになりましたか。 

 40代、50代なら健康診断でどこか問題があるもの。一番悪そうな数値を指さして「持病がある」と主張できます。国は持病の基準設定を放棄。接種を受けたくてうずうずしているアラフィフ、アラカンにとって、自分の生活習慣病は天祐となりました。こうして一足先にワクチン接種を済ませた「流行に敏感な」方も多いようです。一方、同じ優先接種でもBMI>30の基準は明確です。厳格に運用されたのでしょうか。

 一方で頑なにワクチンを忌避する方も大勢います。お上の言うことに民が黙って従っていた国民皆接種の時代を思うと、考え方に多様性がある現在の日本は健全。もちろん科学の学力不足は全く別の問題です。

 

Pechedenfer は不幸なことに老人枠、病人枠、デブ枠には該当せず、日頃から国が軽~く扱う十一絡げ枠で予約しました。区の特設会場で、Pfizer-BioNTech、Comirnaty の接種を行いました。

 

数年前 Potsdamer Pl. で購入した体温計を点検。アセトアミノフェンは新たに購入。そして発熱すると買い物も厄介になるので、食料を購入して万全の態勢を取ったつもりでした。

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体温計が曲がる必要はあるか?と単純な疑問。出羽守諸氏にはこんな小物も有用でしょう。そう言えば Pfizer-BioNTech も米-独。日本を卑下するには、ワクチンは良好ネタですね。


副反応に関しては、1回目は接種後24-36時間に倦怠感があったぐらいです。2回目は16-24時間に発熱。症状出現と消失のテンポが1回目より早いのは想定外でした。空港で搭乗拒否に会う体温基準を越し、その後するすると下がりました。身構えていた強磁性体転移豊胸などは感知できず。脱毛症にもならず。電波の発信、受信については計測していないので不明です。

 インフルエンザ感染時に起きる諸症状が断片的に現れるのは気持ちの悪い体験です。免疫反応を実感できました。

 

特定の塩基配列を持つ mRNA を体内に注入、標的とする「異物」たんぱく質を合成させるなんて、すごい時代です。

 

しかしこのワクチン、科学技術の進歩に驚愕できても、ご利益は感じられないはず。日本の現状では、ワクチン接種済みでも濃厚接触者になれば14日間保健所の管理に、陽性だったら10日以上の謹慎になります。会食も喫煙もままならないのは、接種前と変わりません。個人レベルでの社会活動を復活させる効果はありません。

 これに関係して、自由の国アメリカでは興味深い現象が起きています。少し単純化すると、彼の地は以下のような状態になっています。

 ワクチン接種者は、疫病流行前の行動を取り戻そうとします。接種済みでも感染は起こすので、感染発生が顕著に増大します。接種者も非接種者も数では同程度になる一方、死を迎える者はほとんど全て未接種者です。感染者数、死亡数が共に増え、自然選択による適者生存が起きています。「人間社会」という自然環境に、容赦ない自然の摂理を見ることができます。

 

さて COVID に気を取られている間にアコーホテルのプログラム ALL 提携の VISA カードが出ていました。

ALL - Accor Live Limitless - Cartes de paiement ALL - Visa

 

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Des cartes de paiement uniques sur le marché français ってフランス国内でしか使えないカードですか。今時変だと思いつつ、すぐ下を見ると、

Pas de commission bancaire sur les paiements à l'étranger.

(外国での支払いには銀行手数料は不要)とあったので、国外でも利用可能です。le marché français は、アコーにとっての市場であり、アコーの顧客にとっての市場ではないのでした。個人が支払いを行う場所に le marché français を使うことはあまりないにしろ、紛らわしい限り。

 

おフランスでも銀行口座を開設するとキャッシュカードが発行されますが、それはクレジット機能があります。ALL VISA カードが銀行カードの切り替えで済むとか、引き出し手数料が無料だとか宣伝しているのはそのためです。

 

電子カードは、カード契約が認めらたらすぐに利用できます。Pechedenferは最近クレカを新規契約していないので分かりませんが、日本にもこういう即日利用可能なカードがありそうです。

 

年会費に応じて3種類のカードがあります。安い方から

 

(1) ALL VISA Pulse(年会費54€) 

入会で 1,000 pt、1€利用毎に 0.25 pt、歴年毎に(実際に1泊した後で)10泊の宿泊実績

今なら入会ボーナスが 1,700 pt つくようです。

 

(2) ALL VISA Explorer(年会費162€)

入会で 2,000 pt、1€利用毎に 0.40 pt、歴年毎に(実際に1泊した後で)20夜の宿泊実績

今なら入会ボーナスが 2,050 pt つくようです。

 

(3) ALL VISA Ultimate(年会費408€)

入会で 5,000 pt、1€利用毎に 1.00 pt、歴年毎に(実際に1泊した後で)30夜の宿泊実績

現在特に入会ボーナスは無し。

 

ここでポイントは特典ポイントで、会員レベルに関係するポイントにはなりません。

 

年会費や特典は pdf ファイルにまとまっています。

https://all.accor.com/loyalty-program/payment-cards/subscription-conditions-fr.pdf

Conditions générales のようなファイルです。

 

Accor のロイヤルティプログラム All では、特典ポイントを航空会社のマイルに変換する場合 2 pt = 1 mile が基本です。これらのVISA カードでは 1 mile 得るために 2~8 € の支払いが必要になります。

 

会員レベルに関しては、408 €の Ultimate なら 1泊したら宿泊実績が 31泊になり、ゴールド会員です。これをどう考えるかですが、IBIS Business Card という日本でも入会できるカードでは、ゴールド会員資格が付帯します。年会費は 90€。ゴールド会員で良いなら、IBIS Business Card がはるかにお得。宿泊数でプラチナ会員になるなら、Ultimate 有利です。

 

以前からあったアコーの有料会員制度は以下の記事を参照してください。

ACCOR PLUS と ibis BUSINESS Card - バス代わりの飛行機

 

フランスの銀行口座を持っていれば、Accor ALL VISA カードに入会できるかもしれません。しかし特典航空券が主なポイント利用、アコーはゴールドで良い日本在住者なら、

・IBIS Business Card に入会 (90 €/年)

・還元率の高いカード、例えば American Express Skytraveler に入会(11,000円/年)

の組合せだと、年会費は合計175€、マイル獲得のレートは 1€ 支払が 1.3 mile。会費も機能もかなり有利です。

 

一般にフランスのクレジットカードは、支払のポイント還元率がずいぶん低くなりました。アコーの VISA カードは、毎年 30泊強の旅行を行う方が、どうしてもプラチナ会員を維持したい場合に Ultimate Card が検討できるというレベルにとどまります。