PECHEDENFERのブログ

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ベルリンブランデンブルグ空港でルフトハンザラウンジが新開店

 

ベルリンブランデンブルグ空港 BER に設置されたラウンジは多くありません。空港が VIP サービスの一部として設置した Zeitgeist ラウンジは有料で利用できます。

VIP-Service - BER - T1

独立系 (?) のラウンジ Tempelhof は雑居ラウンジで、いろいろな航空会社の顧客が対象となっているほか、有料でも利用できます。

Lounge Tempelhof - BER - T1

ここは2回利用したことがありますが、なかなか構成が良いラウンジです。トルコ航空ユナイテッド航空も利用できることになっていますが、スターアライアンスのラウンジ検索には表示されません。プライオリティパスには対応していません。

BER テンペルホーフラウンジ - PECHEDENFERのブログ

 

航空会社のラウンジは、ルフトハンザがセネターラウンジとビジネスラウンジを設置するだけでした。ところが空港の開港(2020年10月31日)に間に合わなかったのでしょうか。2022年のゴールデンウィークに利用した時は、 2つのラウンジが一緒にされており、非常に奇妙な動線になっていました。加えて激混み!COVIDからの回復途上にあるための営業抑制は考えにくく、工事中だったようです。

 

一昨日にルフトハンザのプレスリリースがありましたが、新しいセネターラウンジと新しいビジネスラウンジをオープンするそうです。

Kino, Kulinarik und Kunst-Konzept - Lufthansa Group

4月3日から利用できます。所在地の記述はありません。私が2022年に体験できたセネター・ビジネスラウンジとは別に建設、ラウンジが増えた可能性もありますが、単純に竣工が空港の開港から2年半遅れたのでしょう。いくら何でも 2年程度で改装したり、増築することは考えにくいことです。BER の開港自体、10年も遅れましたが、さらに2年半遅れるとはのんびりした話です。

 

プレスリリースには、内装の様子が2枚の写真として提供されています。

これはセネターラウンジでしょうか。説明がないので分かりません。もう一枚はビジネスラウンジ?

 

なお HON Circle メンバー用にプライバシーを重視した独立した区画が用意されているとのことです。FRA や MUC ほどではないにしろ、このエクスクルーシヴな会員に一定の配慮があるのは良いことです。