8:20 発 12:10 着のキャセイの BKK-HKG 第2便。空港までは BTS の始発で行こうかとぼんやり考えていましたが、昨日の地震で BTS の運行が無さそうな予感がしたので、前日夕方にタクシーを手配しました。よく考えると BTS が平常運行していても時間に余裕がなさすぎ。ここは車で向かうのが正解です。500 THB でしたが、地震のための余計な出費ではないというオチ。
6時前なので空港はガラガラ。一般レーンでも保安検査はすぐ済み、出国は顔認証で待ち時間ゼロ。すぐに制限エリアに。
あまり変化が感じられないフロアでしたが、キャセイラウンジの場所は探してしまいました。さすがに忘れています。

門構えも変わっていないようです。内装も変化は感じられませんでした。
出発の儀は、寿司+カレー+シャンパンではなく、最近は健康的にトマトジュース。

バーカウンターで酒類注文するシステムは変わっていません。しかしながら Champagne があります。5年前、発泡ワインは Chandon だけでした。原価はずいぶん上がったことになります。

2016年 4月にマルコポーロクラブが Club points 制を採用、上級会員の基準が顕著に上がりました。日本でも多くの会員がプログラムから逃げ出しました。キャセイはやり過ぎたと感じたのか、2017年11月に調整を入れましたが、十分厳しいプログラムには変わりありません。2022年7月 Cathay の名のもとで無料プログラムとなり、Club points は Status points に変わり精密化しましたが、会員資格は渋いまま。難化後 9年になるので、少ない上級会員は常態となり、それに合わせてサービスの再構築が一通り完了しているはずです。
往路では機内サービスが飛びぬけた感がありました。そして出先のビジネスクラスラウンジにすら Champagne が置かれています。上級会員向けサービスは、確実に手厚くなっています。当然のことながら、提携各社に請求するラウンジ使用料を大幅値上げしています。私の場合 BA が払いますが、JGP やダイヤモンド会員の数が多い JAL は頭が痛いのではないでしょうか。
こういう事態に対して航空会社は
(1) 上級会員を減らす
(2) 路線の航空券料金を値上げする
わけですが、(2) は競争力に直接影響し、路線維持を危うくします。結局 (1) が直接的かつ有効なので、その方向へ動かざる得ません。BA の改悪もこの点から理解できます。なお JAL の場合は (1), (2) に加えて、カード年会費値上げというオプションもあります。Life Status プログラム導入に際してショッピングマイルプレミアムの料金値上げを行いましたが、世界各地のラウンジ使用料値上げへの対策としても機能しているはずです。
時間に余裕をもってゲートに行きます。機材はA330-300のはず。

ゲート前の待合スペースは通路から一階下であり、吹き抜け空間になっています。ゲート近くの4分の1ぐらいのスペースを区切って、ビジネスクラス客、ワンワールドサファイア、ワンワールドエメラルド客のみを通していました。それらの客専用の待合スペースを設けていたのです。優先搭乗の効率が良いので旅客管理の側面が強いのですが、傍目には露骨な扱い。
機内に入るといつものキャセイ。

隣は正しい英語をロクに書けない (おそらく生まれも育ちも) オーストラリア人でした。英語のミスは心配する必要ないという励ましになる良い人たちです。
A330ですから、シート並びはこんな感じ。

ただし私のシートにはクッション、毛布、ペットボトルの水が置いてありました。エコノミーキャビンのエメラルド会員へのサービスの標準規格と言ってよさそうです。

やはり個別挨拶があり、安定飛行に移ると機内食の注文を取りに来ます。そして機内食のトレイは、ワゴンに先んじて手で運んできます。

ジャスミンティーにしました。
その後、飲み物のワゴンが来た時にも注文を聞かれたので、オレンジジュースを。

2時間50分のフライトなので、すぐに目的地が迫ってきます。乗継時間が長いためか、次の便のゲートは表示されません。天気予報は雨。バンコクに比べると相当寒い感じがするはず。

昨日は地震で完全に攪乱されたせいもあって、何もかも予定通り進んだ感じが強いフライトとなりました。