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来年のFFP戦略

10月も後半に入りました。来年のマイレージプログラム(FFP)の戦略を考える時期です。Pechedenferの場合、マイルなどの積算の区切りが12月終わりから1月初めに集中しています。年末年始から離れるのは、Aeagean Airlines (A3) Miles+Bonusだけです。それで何となくこの時期に、来年の大まかな計画を立てています。

 ついで考える必要があるのは、ホテルのポイントプログラム(FSP)。旅行をすれば宿泊は必要。FSPポイントは、FFPマイレージに変換して利用することが多いので、一度に扱ってしまいます。

 季節に関係ないのがクレジットカードのポイントプログラム。これは振り返りと現況チェックです。

 

ワンワールド

British Airways(BA)のExecutive Clubを使っています。

 今年は搭乗のパターン化が進みました。MHのビジネスクラスでNRT-BKK間を4往復しています。他は東京-LHR-TXLのBA便往復。これだけで、Gold会員の基準は満たしますが、その他にJALやらCXやらを飛んでいます。

 来年もすでに予約がありますが、経路のパターン化は避けられません。搭乗記が書きにくくなります。

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2015年4月末から新しい制度に移行したばかりで、大きな制度変更はありませんでした。来年もないでしょう。今年目立ったことは、aviosキャンペーン。

・2倍、3倍

・ホテルポイントの変換ボーナス35%

・avios購入時のボーナス(例年より奮発)

などが記憶に残っています。市場に出ているaviosが少なくなったので、大判振る舞いしたのでしょう。私もホテルポイント変換ボーナスを利用しました。SPGのポイント60,000 ptsを変換したら、101,250 aviosにもなりました。これはなかなか派手なキャンペーンでした。

 その他にamexの入会キャンペーンが85,000 ptsにもなり、これは通常のamexポイントと一緒にaviosに変えました。あまりため込んでも良いことがないのは、周知のとおり。改悪がある前に使わないといけません。

 

スカイチーム

Air France (AF), KLM, Kenya Airways, Tarom, HOP!, Aircalin, transaviaのプログラム、Flying Blue。今年はAir Europaが離脱、独自のFFPを開始するという変化がありました。会員相手には、細々とした変更がありました。Alitaliaのエコノミークラスの積算率が50%⇒25%になったとか、AFのファーストクラスの積算率に450%が登場したことが目に付きました。ちょこちょこと改訂を進めている関係で、いちいち通知は来ません。これが気に入らない人もいるでしょう。

 今年はレベルマイルで、Gold会員を延長。AlitaliaのプレミアムエコノミーとかAeroflotのビジネスクラスが、使い勝手も良く、値段もそこそこで、積算率が悪くありません。ベトナム航空のパリ便も、HANやSGNでの接続の悪さを除くと、マイル/価格は良好です。価格がもう一歩踏み出すと、利用するかもしれません。

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 本当は、エコノミークラスの搭乗回数で更新が良いのです。AFでたくさん旅行できるし、CDGも数多く利用できます。かなり好き勝手なことを書いていますが、CDGは良い空港です。Gold会員維持でも必要な搭乗は、30回に過ぎません。MRS-BESを7往復、MRS-ORYを1往復だって構わないのです。

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Flying Blueでは、会員更新に必要なレベルマイルを超過した分は、来年のレベルマイルに充てることができます。すでに47,000 milesを越えていますので、来年は7,000 miles以上からスタートすることになり、Gold更新は33,000 miles以下の搭乗で構いません。一度マイルで更新すると、次もマイルが楽になる仕組みとなっています。

 この繰越マイルには上限があり、確か70,000 milesです。ただしレベルマイルが上の会員レベルに達すると、自動的にレベルアップするはずです。Platinum会員を回避するなら、69,999 miles以下に止める必要があり、繰越マイルは最大で29,999 milesです。

 

会員レベルのダウングレードは1段階ずつしか起きません。今年Goldだったら、搭乗回数ゼロでも来年はSilverです。年単位で搭乗に波があるような人なら、この制度と繰越マイルの制度をうまく使って、Flying Blueを楽しめると思います。

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来年も地味にGold維持を考えています。Platinumになると、2年後が厄介です。

 

スターアライアンス

FFP上級会員の本来の在り方は、以下の通りでした。

・上級会員資格は、エコノミークラスの搭乗のみで得る

・旅はエコノミークラスで行い、ビジネスクラスのサービスの一部を享受

残念ながら、こういう旅のスタイルは過去のものとなりつつあります。しかしStar Allianceには、このスタイルが可能なFFPがいくつか残されています。その筆頭がAegean AirlinesのMiles+Bonus。詳細は、

2016年版スターアライアンス・ゴールド達成、維持しやすいFFP(その1) - バス代わりの飛行機

2016年版スターアライアンス・ゴールド達成、維持しやすいFFP(その2) - バス代わりの飛行機

2016年版スターアライアンス・ゴールド達成、維持しやすいFFP(その3) - バス代わりの飛行機

昨年版ですが、状況はほとんど変わっていないはずです。

 

Miles+Bonusは、上級会員資格の取得以外では地味なプログラムです。ギリシャに住んでいたり、よく行く人なら、使い手があります。

 

BAのExecutive Club、AF-KLMのFlying Blueに匹敵するFFPをスタアラで探すなら、LHとその一味のMiles & Moreでしょう。しかしこのプログラムは、上級会員維持の困難さがA3の10倍というレベルです。内容は充実していますが、ちょっと手を出すわけにはいきません。

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A3のゴールド更新は、以下の(1)~(3)の方法の組合せが良さそうです。

 

(1) ATH乗継のA3国際線往復格安エコノミー。4,000 milesぐらい。

(2) 積算率の高い格安エコノミーを運行する航空会社の利用。

・TGでNRT-BKK-SINをエコノミー、マイル積算運賃の往復で、7,528 miles。

・EVAのNRT-TPEのエコノミー、マイル積算運賃の往復で2,730 miles。

などは積算率100%でも、価格が低めです。

(3) 資格マイルの購入。1口500 milesで25 EUR。4口まで購入可能。

 

少し旅行する気を起こせば、大変とも言えないのですが、このプログラムから撤退を考えています。馴染みがなさすぎて、精神的に維持が困難。ドイツやイタリアあるいはスペインあたりのプログラムだったら、続けるのは容易でした。ギリシャは縁がなさすぎます。

 

来年リストラの可能性が大きいFFPです。

 

その他

今年までは、Aeroplanも使っていました。搭乗で得たマイルはゼロでした。ホテルポイントをマイルに移行して、それを利用してStar Alliance各社の無料航空券としていた会員です。オフショア口座のような役回り。改悪があって、この利用法は得ではなくなりました。現在マイルを使い切り、残高ゼロになっています。さようならAeroplan。

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代わりにSingapore AirlinesのKrisflyerを使ってみようと思っています。今年試しに(搭乗により、)マイルを入れてみました。来年はホテルポイントを移行して無料航空券発券につなげる機会があることを望みます。こんにちはKrisflyer。