バス代わりの飛行機

Le rayon d'action illimité. BA_GGL/CCR/GFL d'une véritable ruche bourdonnante.

エールフランス:9月のFBプロモ、機材の愛称

エールフランスに関する2題。

 

フライングブルーのマイルプロモーション

特典航空券に必要なマイルを割引くマイルプロモーション。2005年のフライングブルー誕生の時からあるプロモーションで、伝統的には月替わりでした。今年は 3月に突然中止になりましたが、8月に復活。しかし路線はヨーロッパ内に限られていました。

キャンペーン - バス代わりの飛行機

パリと大阪では復活の狼煙 - バス代わりの飛行機

 

9月も新しいものを出すだろうと予想していたので、調べてみました。すると長距離便が出ているではありませんか。Tahiti, Saint-Denis, Fort-de-France, Pointe-à-Pitreが対象に加わっています。

 

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ヨーロッパから南太平洋、アフリカ、カリブと相当な長距離便ばかり。しかしよく見たら、すべてフランス国内です。要は出入国があると、まだまだ国境を越える移動が大変なので、"国内"ばかりにしたのでしょう。こういうところの気遣いはできるエールフランス

 

ただしこの Air France のサイトに付属するページでは、8月 1日から31日の予約で 12月31日までの旅行が対象になっています。4つの長距離便は、8月中に加わったのでしょうか。それでは9月は?と探してもみてもここには見つかりません。

 Flying Blueのサイト

https://www.flyingblue.com/fr/flights/promo-rewards

にアクセスすると、9月 1日から30日の予約で 9月 1日から2021年 3月31日までの旅行というプロモーションになっています。長距離便の対象となる目的地が入れ替わりました。しかし Tahiti に変わり新しく加わった Papeete もフランス領には違いありません。

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もしこのプロモーションを利用できるなら、2つのサイトとも試してみると良いと思います。

 

機材の命名が復活

JALで移動中、今月の Air France Magazine を読んでいて見つけました。便利になったもので、JALの機内でもエールフランスの機内誌を簡単にダウンロードできます*。エールフランスに搭乗するか、青山のオフィスに行かなければ見ることがなかった時代からすると、まさに隔世の感があります。

*:「翼の王国」の冊子を広げるには勇気が必要ですが、タブレットで AF の機内誌を読むのは無問題。

 

さてそのニュース。エールフランスは機体の一つ一つにフランスの地名をつけることにしたとのことです。

 

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皆さんも見たことがあるかもしれませんが、航空会社によっては機体に命名しています。欧州大手では、アリタリアやルフトハンザがそうですね。

アリタリア航空の機材の愛称 - バス代わりの飛行機

https://www.planespotters.net/airline/Lufthansa

たしかアエロフロートも名前をつけていますが、エールフランスはそうではありませんでした。どういう風の吹き回しか、方針転換です。”renouer avec une tradition légendaire" と言っていることから、大昔はやっていたようです。毎月新たに命名するのでしょうか。今月は、少なくともこのページの 7自治体- 7機が対象になっています。

 

エールフランスは愛国的な会社です。フランス語が分かる人なら、彼らのフランス語はタイトな言い回しが多く、少々形式ばっていることに気が付いているでしょう。しっかりしたフランス語は、国家を支える武器です。

 各種アナウンスもその種の単語が結構出てきます。ここでも "ce qui fait la richess du patrimoine français" とか、”C'est avec fierté que nous partageons l'identité de nos avions avec ces villes emblématiques qui font la diversité de notre territoire." とか、排他的にならない程度に愛国的。

 

フランス人のエールフランス利用者にも、若干そんな感じがする人が多いのです。このことは頭に入れておくとよいと思います*。ほとんどのフランス人は愛国と外国人排斥は全く違うことを理解しているので、外国人が利用しても危険性はありません。

*:要するに機内でフランスやフランス文化の悪口は言わないこと!

 

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