PECHEDENFERのブログ

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

BA8:HND-LHR ワールドトラベラー

 

羽田を朝に出発して、ロンドンに夕方到着する BA8 のエコノミークラス。このキャビンは 7年ぶり、3度目の利用。この日は羽田午後発ロンドン朝着の BA6 も運航されており、そちらの方がはるかに都合がよかったのですが、航空券を押さえた時には運航が予定されていませんでした。当日には共に満席近い予約状況。

 

朝早く羽田につけば混雑も避けられます。JAL ラウンジまではあっという間。化学調味料を大量に使用した和食御膳。

を注文したのは失敗。やはりここはビーフカレーにすべきでした。シャンパーニュは変わらない 2種で停滞を感じます。全般的に値が上がる一方でコスト削減は以前より厳しいようで、今後品質が向上することは期待薄です。

Moët & Chandon Brut Impérial とか、G. H. Mumm Grand Cordon などの定番品の方がバランスがよい気がしますが、「ありふれている」点と価格の高騰が問題なのでしょう。

 

上階で注文の度にドリップするという触れ込みのコーヒーをもらって、出発。

 

搭乗口は数字に見た通り混んでいました。機材は A350 の新しいキャビンで、Club World はドア付きが話題になっていますが、今日はワールドトラベラー。扉が革新的だとは思えませんが、変化は騒いであげた方が航空会社は喜びます。

搭乗は予定より 5分遅れて開始、予定より 7分早くドアクローズと、東京では珍しくないスムーズさ。結局 5分早く出発できました。

 

ワールドトラベラーには変わった点は見られず。

15時間のフライトでも疲れないのは、良いシートである証拠。

 

ロシア上空を飛ぶ時から、2時間ほどフライトが延びていますが、給食サービスは依然と同じ頻度でした。安定した水平飛行になったら、すぐに飲料のワゴンサービス、続いて一度目の機内食

以前との比較でトレイが小さくなったかもしれません。

 

その後は到着1時間前に2回目の機内食があるまで何もなし。間食はふんだんに用意されていて、カップヌードルが人気なようでした。私は何も手を付けず、映画を字幕で見ていました。余裕で 5本見られます。制作は英米共同1、英3、米1という構成になりました。字幕がない映画も多いので、もし機内の映画を楽しみにするなら、ヘッドセットを持参した方が良いようです。

 私は弾丸旅行ならヘッドセットを持参しますが、現地に5泊以上する場合は持ち運びません。

 

2回目の機内食。BEEFとありますが、すき焼き風です。

和食は SQ よりだいぶましな BA。

 

空港混雑のため、上空で無駄に旋回して20分ほど余計に時間がかかりました。4か月ぶりのヒースロー、ターミナル5は C サテライト到着でした。この後、ターミナル3へバス移動します。